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漁師料理がルーツといわれるお茶漬け風の郷土料理『かつおめし』!【びびんや】(宮崎県日南市)

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訪問日:2023年11月26日(日)

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かつおめしとは

宮崎県南部、日南市の漁師料理がルーツといわれる郷土料理「かつおめし」。

自然の地形を活かした天然の漁場が点在する日南海岸は古くから漁業が栄え、特にかつおやマグロの水揚げが有名であり、日南市は一本釣りかつおの水揚げ高が日本一といわれています。

「かつおめし」は新鮮なかつおの刺身を漬けにしたものをご飯にのせて、お茶漬け風に食べる料理。

かつお船の中で漁師たちが獲れたてのかつおの刺身を食べた後、残った刺身をご飯の中に入れて、熱い茶を注いで食べたのが始まりだそうです。

飽きるから漬けにして味を変えたり、家庭で作られるようになってからは、醤油以外の調味料を使ってタレの味を工夫したり、お茶ではなく出汁をかけたりなど、より美味しく進化していったとのこと。

元々は「くまの」という名前で呼ばれていた料理だそうですが、その由来についてはわかっていないそうです。

例年初がつおの揚がる3月には、この「かつおめし」をお手頃価格で食べられる、「南郷かつおめしフェア」も開催されているとのこと。

びびんや

今回訪れたのが、宮崎県日南市の油津港の漁協正面にある魚料理店『びびんや』。

オープンは1998年。

日南地方の方言で魚のことを「びび」ということから、美味しい魚介類を気軽に食べてほしいという願いを込めて『びびんや』と名付けたそうです。

「かつおめし」や「魚うどん」、「かつおのタタキ」など、地の魚を使った郷土料理を取り揃えた人気店とのこと。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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