訪問日:2021年5月10日(月)
三条カレーラーメン
新潟あっさり醤油、燕三条背脂、長岡生姜醤油、新潟濃厚味噌と共に「新潟五大ラーメン」の一つに数えられるご当地ラーメン『三条カレーラーメン』。
新潟県三条市にあったラーメン店「東京亭」の店主が、昭和初期に東京・向島の修業先の食堂から持ち帰ったのが始まりという説や、創業90年以上になる三条市の「大黒亭」が1番古いカレーラーメン提供店という説など、発祥の歴史については定かではないようです。
カレーラーメンが三条市の食文化として根付いたきっかけは高度経済成長期。
当時の三条市は町工場がひしめきあい活気に満ちていて、あまりに仕事が忙しくて食事に出る暇がなく、出前で食事を済ますことが多かったそうです。
冷めにくいカレーラーメンは出前に向いていて、冬には体が温まり、夏にはスタミナ料理にもなることから、町工場で働く人にピッタリだったためソウルフードとして愛されるようになったとのこと。
カレーラーメンといっても、スープ全体がカレーになっているタイプや、ラーメンにカレーをのせたタイプ、つけ麺タイプや冷やしバージョンもあり、お店によって様々。
メニューにカレーラーメンがあるお店は市内に70店以上あるといわれています。
三条飲食店組合・カレーラーメン部も結成され、「カレーラーメン食べ歩きマップ」も発行されているとのこと。
大黒亭 松屋小路店

今回訪れたお店は、新潟県三条市本町にある『大黒亭 松屋小路店』。
大黒亭の本店が北三条駅の近くにあるようでしたが、食べログで調べてみると、訪問当時休業中?だったのか掲載保留になっていたので、松屋小路店へ行ってみることにしました。
検索すると他に居島店というのも出てきました。
大黒亭は1930年に屋台から始まったお店で、カレーラーメンは東京の銀座で学んだ英国風カレーをベースに、数種類のスパイスをブレンドして作り上げたそうです。
3店のカレーラーメンは、作り方の基本は同じとのこと。
松屋小路店は本店創業者の息子さんが暖簾分けで1957年にオープンしたそうです。
アクセス
場所は北三条駅が最寄りで徒歩9分くらいの距離。
駐車場は店舗周辺と店舗向かいに合計9台分あるようです。
混雑状況
この日は平日の月曜日、18時40分くらいに訪問。
店内は先客2人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ


松屋小路店は各種ラーメンやご飯物など特にメニューが充実している店舗だそうです。
今回はもちろんカレーラーメン目当て。
この後名物の「へぎそば」も食べに行く予定だったので、ハーフサイズを注文しました。
感想

【半カレーそば】450円(税込)
トッピングはチャーシューと玉ねぎのみという、とてもシンプルなビジュアル。
スープはややトロっとした質感で、煮干しや昆布を使ったという和風出汁が利いたあっさりめの味わい、辛さはピリ辛くらいで食べやすいです。

麺は自家製で中細くらいの太さ、モチモチとした柔らかめの食感。
玉ねぎはシャキシャキ食感を残した甘めの味わい、チャーシューは少し脂身多めで歯応えのある食感。
とろみがあるので麺にスープがたっぷり絡み、冷めにくいので最後まで熱々でいただけました。
お腹に余裕があれば最後にご飯を入れて食べたくなるのもカレーラーメンの魅力ですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/daikokutei_matuyakoji
食べログ
大黒亭 松屋小路店
0256-32-2728
新潟県三条市本町3-7-14

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