訪問日:2023年4月30日(日)
茨城県はメロン王国!
メロンの栽培面積・生産量ともに日本一という茨城県。(茨城県の公式サイトより)
美味しいメロン作りには「水はけの良い土地」、「1年を通じて温暖な気候」が欠かせず、茨城県はこうした条件が揃っているそうで、全国シェアは約25%、24年連続で生産量日本一になっているそうです。(令和3年出荷量:1位茨城県、2位熊本県、3位北海道)
収穫時期が異なる様々な種類のメロンを栽培していることから、4月~10月という長い期間楽しめ、特に旬の時期は5月~6月。
そこで茨城県では5月~6月を「ハッピー・メロン・シーズン」と位置づけ、消費者に「いばらきメロン」を見て、知って、食べてもらえる様々な取り組みを行っているそうです。
パン工房 ファリーナ
茨城県には様々なメロングルメを提供するお店があり、今回訪れたお店が茨城県神栖市にある『パン工房 ファリーナ』。
こちらのお店は「幸鹿堂」というお店を運営する、昭和45年創業の「鹿島製菓株式会社」の系列店で、幸鹿堂本店のすぐ横にあります。
こちらのパン屋では茨城県産「クインシーメロン」を使用し、水の代わりにメロンの果汁と果肉で生地を練り上げて作るという『究極のメロンパン』が有名。
メディアにもよく取り上げられる人気商品だそうです。
お店での販売の他、公式サイトによると銀座にある茨城県アンテナショップ「茨城マルシェ」、茨城県下妻市の「下妻マルシェ」、JR東京駅、上野駅、秋葉原駅にある地域再発見のコンセプトショップ「のもの」、JR水戸駅構内のショップ「いばらきいいもの」、県立カシマサッカースタジアムの場内売店(試合開催時)、また冷凍商品のネット販売もしているようです。
混雑状況
この日は日曜日、お店には朝9時過ぎに到着。
この時先客はおらず私のみでした。
メニュー・商品ラインナップ
営業時間は7時からですが、メロンパンが売場に並ぶのは9時からのようなので、今回はこの時間を狙って訪問。
目当てのメロンパンも並んでいて一安心。
他にも様々なパンが並んでいて、100円台のものも多くお手頃価格。
写真はありませんが店内には人気ランキングも掲載されていて、TOP3は上から「究極のメロンパン」、「秘密のメロンパン」、「上食パン」でした。
今回は「究極のメロンパン」、「秘密のメロンパン」を1個ずつ購入。
店内にはイートイン席もあり、メロンパンのセットメニューなどもありましたが、今回はテイクアウトにしました。
感想
【究極のメロンパン】250円(税込)
【秘密のメロンパン】250円(税込)
メロン果汁・果肉を贅沢に練り込んだ生地はどちらも同じようですが、2つの違いは中に入っているクリームだそうです。
表面はサクサクタイプではなくしっとりめ、中はもっちりとした食感、外は緑ですが中がオレンジ色なのが赤肉メロンを彷彿させます。
究極のクリームはまろやかミルキーな味わいのカスタードクリームで、秘密はあっさりふんわりとしたホイップクリーム。
たっぷり入ったクリームも美味しいのですが、何より生地の甘さと香り高いメロン風味が素晴らしいです。
個人的にはクリームがより濃厚で、食べやすい形だった「究極のメロンパン」の方が好みという結果でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
パン工房 ファリーナ
0299-96-8070
茨城県神栖市知手中央3-4-8
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