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外子や内子も楽しめる越前がにのメス『せいこがに』をたっぷり使った、今の時期限定のメニュー『せいこ丼』!【群青】(福井県福井市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2021年12月23日(木)

目次

群青

福井市中央卸売市場にある、一般の人でも新鮮な野菜や鮮魚などの食材が購入でき、食事も楽しめるスポット「ふくい鮮いちば」。

今回訪れたのが、福井市内鷹巣定置網を所有する網元直営の食事処『群青』。

近海で獲れた新鮮な旬の魚介を、海鮮丼や定食などお手頃価格で食べられる人気店。

今回は毎年今の時期大人気のメニューという『せいこ丼』目当てでの訪問。

せいこがにとは

福井といえばやっぱり「越前がに」と呼ばれるズワイガニが有名ですが、「越前がに」はオスのズワイガニで、メスは『せいこがに』と呼ばれています。

『せいこがに』という名前はカニが背中に卵(子)を背負っていることから名付けられたそうです。

コッペガニ、香箱ガニ、セコガニなど、地域によって様々な呼び名があります。

オスに比べてサイズが小さいので身は少ないのですが、メスならではの「外子(卵)」や「内子(卵巣)」といった部位が味わえ、比較的値段も安いため気軽にカニを楽しめるのが魅力的。

越前がにの漁期が11〜3月なのに対し、せいこがには11月〜12月末の約2ヶ月間と期間が短いのも特徴です。

あまり遠方には出回らず、地元で消費されることが多いため、毎年この時期になると、どこかへせいこがにを食べに行くのが定番の楽しみになっています。

アクセス

駐車場は市場のものが利用可能。

混雑状況

お店は9時半に開店しますが、開店前から店頭に順番待ちの名簿が置いてあるため、今回は平日の木曜日の朝8時10分頃に訪問。

この時点で私が1番目、すぐ後にもう1組来ました。

開店時には16人待ち、平日なので事前に予習していたよりもかなり空いていた印象。

メニュー・商品ラインアップ

日によって一日の提供数に上限があるそうで、混む日は開店時間までに売り切れてしまうこともあるようです。

しかし今年は出来るだけ沢山の人に提供できるように増員体制で臨んでいるそうで、年内の30日まで限定数無しで提供予定とのこと。

+500円でいくらトッピングも出来るそうなので、追加をお願いしました。

感想

【せいこ丼いくらトッピング】3360円(税込)

せいこ丼だけでなく、刺身、味噌汁、小鉢もついてきました。

こちらのお店のせいこ丼は、身と外子、内子などが全て混ざったものが乗せられています。

ご飯は酢飯ではなく、ほんのり温かい白ご飯タイプ。

味付けは自家配合で旨味を加えた特製のかに酢。

プチプチシャキシャキした外子の食感、内子の旨味が合わさったかに身の味わいは濃厚。

かにの旨味を引き立てつつ、甘味と酸味のバランスが良くサッパリとしたかに酢も相性抜群。

個人的にいくらとかにを一緒に食べるのが大好きなので、たまらない美味しさ。

追加しておいて正解でした。

ブリみたいな刺身も、適度に脂が乗ったしっとり柔らかい食感で美味しかったですし、味噌汁もアラが入っていて出汁が濃かったです。

とても満足感がある一杯でした。

今年もせいこがにを堪能することが出来て良かったです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

Instagram

https://www.instagram.com/gunjou.shokudou_fukui/?hl=ja

食べログ

群青

0776-54-5335

福井県福井市大和田1-1 福井市中央卸売市場

https://tabelog.com/fukui/A1801/A180101/18006011

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