訪問日:2024年3月20日(水)
萩の月 菓匠三全

仙台土産の定番として、全国的な知名度を誇る銘菓「萩の月」。
「萩の月」はふんわりとしたカステラ生地で、まろやかな優しい風味のカスタードクリームを包んだお菓子。
製造販売をしているのは、現在宮城県仙台市青葉区大町に本社を構える「株式会社菓匠三全(さんぜん)」。
1947年10月に宮城県蔵王町にて「田中飴屋」として製飴業を創業したことに始まり、1953年5月に宮城県大河原町に移転して「田中製菓工場」として油揚菓子の製造を開始。
1964年8月に株式会社として「三全工業」に社名を変更し、現在の社名である「株式会社菓匠三全」になったのは1978年4月、現在の本社所在地である仙台市青葉区大町に移転したのは2012年2月。
「三全」には誓い・経営理念である「お客さまへのサービス」、「喜働の職場づくり」、「堅実経営」の3つの完全をめざす精神に由来するとのこと。
「萩の月」は1977年9月に直営1号店の大河原栄町店で販売されたことが始まり。
2020年の日本経済新聞 NIKKEIプラス1「読者が選ぶベスト銘菓土産ランキング」1位に選出されるなど、様々な受賞歴を持つ人気商品となり、仙台銘菓として全国に知られる存在に。
「菓匠三全」の他にも、洋菓子の「ロワイヤルテラッセ」や、ずんだ専門の「ずんだ茶寮」というブランドも展開。
店舗は系列店も含めると、宮城県内を中心とした東北エリア、東京、大阪などにあるようです。
仙台に来たら毎回お土産に買って帰るくらい、「萩の月」はお気に入りのお菓子。
今回は職場用+自分用に買って帰ろうと思い、移動の関係上行きやすかった、仙台市若林区志波町にある『卸町本店』へ行ってきました。
アクセス
場所は卸町駅から徒歩10分くらいの距離。
駐車場は店舗前にありました。
混雑状況
この日は祝日の水曜日、お店には15時過ぎに訪問。
この時先客はおらず私のみでした。
メニュー・商品ラインアップ
商品ラインナップは公式サイトに掲載されており、売り場の写真は撮影していません。
目当ての「萩の月」は個々が箱入りのものと、大箱に個包装されたものがまとめて入った簡易箱版があり、今回は「10個入(簡易箱)」を購入。
感想




【萩の月 10個入(簡易箱)】2062円(税込)
10個入りですが、職場に配るお土産用に購入したので、私が食べたのは2個のみです。
しっとりフワッとしたカステラ生地に、中のカスタードクリームはモッチリと密度高めの質感で、ザラリとした舌触り。
洋菓子で食べるオーソドックスなカスタードクリームより、卵の味わいがとても強く濃厚で、シンプルながら何度食べても絶品。
「ずんだ茶寮」もお気に入りのお店で、こちらはずんだ餅やずんだスイーツを全国に広めるきっかけになったと評価されることもある有名店。
「ロワイヤル テラッセ」の洋菓子はまだ購入したことがないので、次回はこちらもお土産に買って帰りたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
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食べログ
菓匠三全 卸町本店
022-231-2501
宮城県仙台市若林区志波町12-3
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