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イカの塩辛食べ放題!名物『酒田船凍いか』を使ったコスパ抜群のイカ料理!【イカ恋食堂 ごはん亭】(山形県酒田市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年8月13日(水)

目次

酒田船凍いかとは

山形県酒田市の名物「酒田船凍いか」。

庄内浜酒田港には日本トップクラスのいか釣り船団である「山形船団」が所属しており、「酒田船凍いか」は釣り上げた後に船内で急速冷凍し、酒田港に水揚げされたスルメイカのこと。

解凍後も鮮度抜群のため、お刺身など色々な調理で美味しく食べられるのはもちろんのこと、「いかの塩辛」やいか墨を利用した「墨づくり」などにも加工されているそうです。

船凍いかは韓国との国境近くの大和堆や利尻島付近の武蔵碓、島根県の竹島周辺が主な漁場で、水揚げ港は函館(北海道)、八戸(青森)、小木(石川)、酒田(山形)など。

元々は日本海ます流し網漁業の裏作として始まり、ます流し漁業が国際情勢の変化により下火となったため、日本海いか釣り漁業へ転換し繁栄したそうです。

釣り上げて間もなく凍結処理されるため、時期を問わず楽しめますが、特におすすめの時期は秋だそうで、更なる認知度向上と消費拡大を目指すため、「酒田船凍いか」は山形県の「秋のプライドフィッシュ」として選定されており、旬は9月~11月。

「プライドフィッシュ」とは、全国漁業協同組合連合会が中心となり、各都道府県の漁業協同組合連合会・漁業協同組合が選定する、漁師が選んだ本当においしい魚のこと。

酒田市では「いかのまち酒田」としてPRしており、市の公式サイトには「旨イカ食べつくしMAP」が掲載されています。

イカ恋食堂 ごはん亭

今回訪れたのは、山形県酒田市上本町の「いろは蔵パーク」内にあるお店『イカ恋食堂 ごはん亭』。

こちらは「イカに恋してる。」というテーマで、いかそうめんや塩辛、いかの肝を使用した加工食品をメインに、鰹節などのだし関連商品、海産物を製造している2016年4月設立の「株式会社 山形飛鳥」が直営するお店。

「いろは蔵パーク」は旧酒田商業高校跡地にて2025年3月27日にオープンした施設で、酒田観光物産館「酒田夢の倶楽」や生活雑貨等販売「無印良品酒田」なども入っており、『イカ恋食堂 ごはん亭』も「いろは蔵パーク」と共にオープン。

「酒田船凍いか」を使った様々な料理を、「庄内産つや姫」を羽釜で炊き上げたご飯、そしてご飯に合う様々なおかずや小鉢、季節の郷土汁と一緒に提供しており、値段もお手頃なのがとても魅力的。

こちらのお店の他にも、山形県酒田市船場町にある「SAKATANTO」内に2022年9月にオープンした「イカ恋食堂」もあるようです。

https://youtube.com/shorts/CQc-EPR-8Qg

「イカ恋食堂」は以前から気になっていたお店ですが、今回は絶景スポットとして人気の「山居倉庫」に行ってきたので、すぐ近くにある2号店の『イカ恋食堂 ごはん亭』の方へ行ってきました。

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