訪問日:2023年11月5日(日)
いわき風月堂
福島県いわき市の中岡町にある、土鍋に入った巨大なプリン「なべ焼きプリン」が有名な和洋菓子店『いわき風月堂』。
小名浜や仙台の名店で修業をされたという初代が昭和40年に植田町に開業し、現在地には昭和54年に移転したとのこと。
名物の「なべ焼きプリン」は奥さんの”大きなプリンが食べたい”という言葉をキッカケに、2代目が考案した商品とのこと。
最初は丼に入れたものだったそうですが、思いがけずヒットしたことから土鍋に変更したそうです。
実際に使えそうな本物の土鍋に入っているのが面白くて、とても気になりました。
一日の販売数が少ないそうなので予約推奨という情報を目にしましたが、今回は予約無しで開店直後に買いに行くことにしました。
アクセス
場所は植田駅から徒歩21分くらいの距離。
駐車場は店舗横に1台分ありました。
混雑状況
この日は日曜日、お店には8時40分頃に到着。
この時店内は先客1人のみでした。
メニュー・商品ラインナップ
イートインスペースは見当たらずテイクアウト専門。
目当ての「なべ焼きプリン」はショーケース内に1個だけ発見!
1個だけというか、ショーケースにはそもそも「なべ焼きプリン」のスペースは1個しかないので、売れるたびに補充するという形だと思います。
写真は洋菓子のショーケースしかありませんが、他にも様々な和菓子類が売られていました。
ショーケース内のお菓子はまだこの時間だと空いているスペースも多くて全部揃っていない感じ。
看板などを見ると、和菓子は「栗っ童」、「田舎かしわ餅」、洋菓子は「中岡ロール」、「デニッシュコロネ」、「中岡シュー」、「なべ焼きプリン」、「かいくん家のチーズケーキ」がお店のイチオシという印象。
他にも気になるお菓子は色々ありましたが、「なべ焼きプリン」が大きすぎるので、今回はこちらだけ買っていくことにしました。
感想
【なべ焼きプリン】1700円(税込)
購入後は土鍋を更に風呂敷で包んでいただけます。
流石土鍋、持つとズッシリとした重量感があります。
見た目だけではまさかプリンが入っているなんて想像がつかないので、これはお土産などに買っても面白そうですね。笑
プリン生地の上にはみかん、キウイ、イチゴ、リンゴ、バナナ、洋梨などフルーツがたっぷり乗っていて、プリンそのものは思ったより深さはありません。
見た目ではなんとなくかためのしっかりプリンという印象を受けましたが、実際はトロッと柔らかくなめらか、バニラビーンズもたっぷり混ざり、クリーミーで濃厚な味わい。
フルーツはどれもしっかり甘く熟していて、カラメルシロップも少し絡んだ感じ、特にバナナはパリッとキャラメリゼされていてとても美味しかったです。
量が多いと思ったのですが、意外と余裕で完食、見た目も面白く味も美味しかったです!
同じいわき市内にある「コンディトライアンドウ」というお店でも土鍋に入った「鍋焼きプリン」が販売されていて、こちらのお店と何か関係があるのか調べたところ、よくわからず。
次回は「コンディトライアンドウ」のものも買ってみたいと思います!
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
いわき風月堂
0246-62-3958
福島県いわき市中岡町3-7-9
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