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名物『うずわめし』をはじめ、イルカ肉、やっぱた、ひゃくひろ(マンボウ)など、珍しい魚が盛り沢山!【伊豆鮮魚商まるたか】(静岡県伊東市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年1月2日(金)

目次

伊豆鮮魚商まるたか

静岡県伊東市、JR伊東駅前の湯の花通り商店街にある海鮮居酒屋『伊豆鮮魚商まるたか』。

こちらは静岡県伊東市宇佐美に本社を置く「株式会社マリンスポーツ・オフィス」という会社の飲食事業部の一つで、平成23年12月にオープンしたとのこと。

系列店は他に「楽味家 まるげん」、「バリレストラン 海辺のサヤン」というお店があるようです。

『伊豆鮮魚商まるたか』は伊東魚市仲売人が営む、伊豆の新鮮な地魚料理が楽しめるお店で、中でも看板メニューとして大人気なのが、宇佐美港・留田めし究極のローカルフードという『うずわめし』。

『うずわめし』は「うずわ」と青唐辛子のたたきをご飯の上にのせていただく、留田(とまた)地区の伝統的な漁師飯。
「うずわ」はマルソウダとヒラソウダという2種類の魚の混称「ソウダガツオ」の地方名で、背中に渦のような模様があるのが名前の由来とのこと。

ソウダガツオ自体を「うずわ」と呼ぶこともあれば、マルソウダを「うずわ」、ヒラソウダは「しぶわ」と呼び分けることもあるようです。

ソウダガツオはどちらも血液中にヒスチジン(ヒスタミン中毒の原因物質)が多いため、鮮魚としてより、主に宗田節などの加工品として流通しています。

ヒラソウダの新鮮なものは鮮魚として利用されるそうですが、マルソウダは血合い部分が多いために特に鮮度の低下が早く、新鮮でも生食は避けられることが多いそうです。

鮮度管理がとても重要なため、なかなか他では食べることが出来ない、水揚げ地ならではのご当地グルメ。

ちなみにソウダガツオの生食が名物になっている地域は他にもあり、特に高知県が有名です。

私は2021年に系列店の「楽味家 まるげん」で『うずわめし』を食べたことがありますが、感動の美味しさで、伊東市を訪れた際は毎回食べたいと思うくらいお気に入り。

今回久しぶりに伊豆方面に旅行で訪れたので、今回は未訪問の『伊豆鮮魚商まるたか』へ行ってみることにしました。

アクセス

場所はJR伊東駅から徒歩2分の距離。

駐車場はすぐ近くにコインパーキングがあります。

混雑状況

この日は1月2日の金曜日、お店には開店20分前の10時40分頃に到着。

こちらのお店は公式サイトによると年中無休なので、年末年始に他のお店が閉まっている中でも営業しているのがとてもありがたいですね。

予約は出来ないため、店頭にある名簿に記名した順番での案内になります。

この時点ではまだ誰も名前を書いておらず1番乗りでした。

開店時には合計5組の30人待ちで、1巡目で全員が入店できたと思いますが、私が退店した11時40分頃には満席になり、4組の外待ちができていました。

メニュー・商品ラインアップ

今回は同行者と2人での訪問なので、目当ての『うずわ定食』をはじめ、この地域ならではの珍しい魚をいくつか注文。

感想

【うずわ定食】1480円(税込)

食べ方説明書に従っていただきますが、内容はうずわを3等分にし、青唐辛子を好みで加え、①そのまま、②ご飯にのせて、③お茶漬けという流れになります。

まずはそのまま醤油と青唐辛子でいただくと、カツオの赤身に似たタイプの味ですが、さらに旨みが強く独特の風味がある力強い味わい。

青唐辛子の爽やかな辛味が相性抜群で、本当に美味しいです。

次はご飯にのせていただきましたが、少しの量のうずわでご飯が進みすぎて、危うくお茶漬け用のご飯が無くなるところでした。

最後は店員さんに出汁を持ってきてもらい、お茶漬けにしていただきます。

1/3のうずわを加えると具沢山で豪華なお茶漬けになり、火が通ったうずわは生とはまた違った美味しさ。

出汁の旨みも濃くて、最高に美味しかったです。

【ドライドルフィン】590円(税込)

伊東市のイルカ漁

海に囲まれた日本ではクジラやイルカといった鯨類は貴重なたんぱく源として古くから重宝され、その肉を使った料理や保存食など、伝統的な郷土料理が全国各地に根付いています。

静岡県におけるイルカ漁は伊豆地方を中心に行われてきたそうで、農林水産省の公式サイトでは「イルカの味噌煮」が伊東市の郷土料理として紹介されています。

現在静岡県内でイルカの追い込み漁を継承しているのはいとう漁協(伊東市・富戸漁港)のみ。

2004年以降は国内外のイルカ愛護・保護活動の高まりや捕獲種・数の制限などのため漁が行われなくなったそうですが、2019年から水族館などに販売する生体捕獲のみに限った追い込み漁が解禁されているとのこと。

現在伊豆では食用のイルカ漁は行われていないそうですが、イルカ肉を食べる文化は残っており、三陸産などのイルカ肉を仕入れてスーパーや飲食店などで提供されているようです。

イルカ肉は伊豆と同じくイルカ肉を食べることで有名な和歌山県太地町でも食べたことがありますが、伊豆でも食べてみたかったのでこちらを注文。

イルカ肉の干物を焼いた感じで、とても香ばしくて歯応えがあるかための食感。

味は肉っぽさと魚っぽさが混ざった感じですが、臭みやクセはそんなに感じず、旨みが凝縮されていて濃厚なマヨネーズが相性抜群。

とても美味しかったです。

【やっぱた刺身】690円(税込)

「やっぱた」は「クロシビカマス」という魚で、伊豆名物である金目鯛漁の外道として漁獲されるという深海魚ですが、市場にはあまり出回らず地元で消費されるローカルフィッシュとのこと。

小骨が多いからなのか細かく切られており、川魚の背ごしのような少し骨が混ざったプリプリ食感。

あっさりとした上品な旨みが広がる淡白な味わいで、わさび醤油とだいだい(橙)のポン酢が用意されていましたが、特にわさび醤油が相性抜群で美味しかったです。

【ひゃくひろ】590円(税込)

一般的には鯨の腸を指すそうですが、伊豆など一部地域ではマンボウの腸のことを指すとのこと。

漢字では「百尋」と書き、「尋」は両手を広げた長さの単位なので、鯨の腸がとても長いことが名前の由来だそうです。

こんな貝食べたことあるような…?という、ジャキジャキといいますか、上手く言葉に耐えるのが難しい独特な歯応えがある食感。

淡白と思いきやコクもあり、意外とクセや臭みも無くてとても美味しかったです。

梅肉と食べるのが通らしいですが、個人的には普通にわさび醤油で食べるのが好みでした。

「うずわめし」は相変わらずの美味しさ、他にも初めて食べるものがあって大満足でした!

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

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食べログ

まるたか

0557-38-0105

静岡県伊東市湯川1-16-6

https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22022300

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