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小林名物鯉料理!名水で育った鯉は臭みやクセが皆無で絶品!【霧島養魚センター】(宮崎県小林市)

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訪問日:2023年12月1日(金)

目次

出の山湧水

宮崎県小林市にある、霧島山麓の湧水群の一つであり、「名水百選」に選ばれた「出の山湧水(いでのやまゆうすい)」。

上水道や農業用水、養殖漁業に利用されるなど、昔から多くの恵みをもたらしてきたそうで、周辺には多様な生き物が生息し、豊かな自然環境を形成。

特にゲンジボタルの生息地として有名であり、環境省の「ふるさといきものの里」にも選定。

毎年5月下旬~6月上旬頃には「出の山ホタル恋まつり」が開催され、約3万人もの観光客が訪れるそうです。

「出の山湧水」の近辺には沢山の養魚場があり、鯉、鱒、チョウザメなどの淡水魚が養殖され、それらの養殖魚を使った料理を提供している食事処も多いのが特徴。

霧島養魚センター

今回訪れたお店が、宮崎県小林市の「出の山湧水」近くにあるお店『霧島養魚センター』。

公式サイトは見当たらず、メディアに紹介された記事なども出てこなかったため、お店の詳細については調べてみてもよくわからず。

実は今回、小林市の鯉料理店として特に有名な「泉の鯉」というお店に向かっていたところ、目的地のすぐそばで本来は左折する必要があったにも関わらず、「日本一うまい鯉料理」という看板を見てそのままそっちに「泉の鯉」があると勘違いして右折し、間違えて入ってしまったのです。笑

よく見たら入口の看板も全然違うのですが、その時は本当に気付かなくて、店内に入ってメニューを見た際、予習してきたものと全く違ったことで初めて気付きました。笑

今回は平日の金曜日の15時過ぎに訪問、この時に先客は無しで私のみだったのと、入口には営業中と書いてあったものの、私が来るまでは客席の電気も消されていた状態。

私が来たことでバタバタと色々準備も始めてもらう結果になったので、「間違えました…」なんてとても言えず、このままこちらのお店で鯉料理をいただくことにしました。

だって看板には「日本一うまい鯉料理」って書いてありましたもんね、期待しましょう。笑

メニュー・商品ラインナップ

メニューは単品と定食があり、「B定食」は鯉のあらいと鯉こく(味噌汁)、ご飯のセット、「A定食」は更にマスが付くようです。

今回は鯉だけ食べたかったので、『B定食』を注文することにしました。

感想

【B定食】1410円(税込)

鯉こくはたっぷりと入った鍋ごとの提供、あらいも重なって盛り付けられているので、写真の見た目よりもかなり量が多いです。

泥臭いイメージがある鯉も、綺麗な水で育ったものは別物。

名水で育ったと思われるこちらの鯉も臭みやクセは皆無。

あらいはプリコリの弾力がある食感で、爽やかな柑橘のような風味が効いた酢味噌が相性抜群。

上品であっさりした味わいですが、ご飯が止まらない美味しさです。

皮もプリプリとした弾力があって全く臭みなし、淡白で美味しいです。

鯉こくは身だけでなく卵もゴロゴロ入っていて、全部食べ終わるまでお椀5〜6杯分くらいあったと思います。

味噌汁は塩気控えめで甘さが効いたまろやかな味わい。

身は脂の乗った部位はまるでブリのような美味しさ、卵はホロホロ食感であっさりと淡白な味わい。

ご飯はおかわりも出来るらしいですが、鯉こくを食べているだけで十分過ぎるほど満腹に。

鯉を堪能しまくり、大満足でした。

気になるのでまた改めて「泉の鯉」にも行ってみたいとは思いますが、こちらも美味しい鯉料理が楽しめる素晴らしいお店で、旅の最高の思い出になりました!

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

霧島養魚センター

0984-22-3158

宮崎県小林市大字南西方1234 

https://tabelog.com/miyazaki/A4503/A450304/45004133

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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