訪問日:2024年2月25日(日)
草津かき小屋
室町時代より養殖が開始され、現在では生産量が全国の約6割を占めるという、広島を代表する名物『牡蠣』。
広島に来たら牡蠣料理を食べるのが定番の楽しみの一つ。
牡蠣の美味しいお店は食事処、居酒屋、オイスターバーなど数多くあります。
お手頃価格で気軽に美味しい牡蠣が楽しめるお店として、個人的にハマっているのがセルフの浜焼きスタイルで食べる「かき小屋」。
今回訪れたのが、広島県広島市西区の草津港にあるお店『草津かき小屋』。
こちらは草津港を拠点に、好漁場の津久根島周辺で養殖された「草津かき」を取り扱う、創業40年の養殖業者「大諭海産」が直営するお店とのこと。
かき小屋は通年営業しているお店もありますが、牡蠣シーズンの冬期限定営業のお店が多く、こちらのお店も例年11~4月くらいの期間限定営業。
今シーズンは2023年12月2日から2024年4月下旬(予定)までの営業だそうです。
広島のかき小屋を調べると、人気店として頻繁に紹介されているのを目にするので気になり、今回初訪問。
アクセス
場所は新井口駅や草津南駅から徒歩30分くらいの距離。
駐車場は店前にありますが、人気店のため満車の場合は店員さんの案内に従って駐車します。
混雑状況
この日は日曜日、お店には開店10分前の10時50分に到着。
予約も出来るようですが平日限定で、土日祝は来店順になるとのこと。
この時店前には沢山の人だかりができていて、店頭には名簿が置いてあり、確認すると1枚目はとっくに全枠が埋まり、2枚目も半分が埋まっていました。
数えると合計30組92人待ち。笑
しかし電話番号の記載欄があり、呼び出しから10分以内に戻れば大丈夫なようです。
途中でここが1時間半待ちの目安みたいな線が書いてあり、私の順番はそれよりも更に後なので、少なくとも私は1時間以内に呼ばれることは無さそうと思い、一旦離れて時間を潰すことにしました。
結局電話で呼び出されたのはオープンから1時間20分後の12時20分、思ったより早かったです。
メニュー・商品ラインナップ
注文は券売機での食券購入。
こちらのお店では60分の焼き牡蠣食べ放題コースもありますが、一度に焼ける数に限りがあることや、焼き時間などを考慮すると、全力でフル稼働しても思ったよりも数が食べられない可能性が高いと思い、今回は単品での注文。
牡蠣を使った単品料理も充実していますが、今回は同行者と2人で焼牡蠣用の「草津かきバケツ」を単品で注文。
感想
【バケツ】2500円(税込)
【バケツハーフ】1400円(税込)
最初に普通のバケツを購入し、もう少し食べたかったのでハーフを追加注文。
牡蠣の大きさによっても個数が変わると思いますが、私が購入したものはバケツに25個、ハーフバケツに12個入っていました。
焼き方に従って焼き進めますが、一度に焼けるのは12個前後、焼き時間は6~8分です。
そこからお皿に移したり、殻を開けたり、食べる時間などを考慮すると、1サイクルでも結構時間が掛かります。
この数だけでも焼き切って全部食べるまでに1時間近くかかったので、私は単品注文で結果的に良かったかもしれません。
会計と個数は2人で割ると1人1950円で18.5個、お手頃価格でコスパが高いです。
レモン果汁やバターなど、追加料金で購入できる調味料もありますが、無料で利用できるポン酢、醤油、唐辛子等は席に置いてあります。
しかしそのままでもほんのり塩気があり、芳醇な牡蠣の風味と旨味も効いていて、何もつけずに食べても美味しく楽しめました。
ただ結構個体差が大きくて、同じ焼き方で焼いてもプリッと大きなものから、まるで指先くらいまで縮むものもあり、1/4くらいはハズレがありました。
あとカニ入りが一個あったのも面白かったです。
最近行った広島の別のかき小屋ではほとんどハズレがなく、全部大きかったので少し残念でしたが、その分こちらのお店の方が牡蠣の単価が安いので、満足度としては同じく高かったです!
やっぱり最高ですね、広島の牡蠣!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://kusatsu-kakikoya.favy.jp/
食べログ
草津かき小屋
050-5590-7225
広島県広島市西区草津港1-13
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