訪問日:2023年11月18日(土)
創作ラーメンSTYLE林
大阪市淀川区の塚本にある人気ラーメン店「創作ラーメンSTYLE林」。
店主は大阪の味噌ラーメンの名店「みつか坊主」の一番弟子だった方で、2015年12月1日にオープン。
2019年には食べログのラーメン百名店にも選出されています。
店主のTwitterのプロフィールによると、2023年11月確認時点で本店である「創作ラーメンSTYLE林」の他、大阪市の都島に「麺スタイル林」、京都に「Japanese Noodle一寸法師」、奈良に「鶏スタイル林」、神戸に「肉スタイル林」、香港に「RAMENCUBISM」と様々な系列店を展開しています。
また2023年11月1日には、三重県四日市市に初の暖簾分け店であり、2人目の独立店「麺スタイル柴」もオープンしたとのこと。
特に本店は開店当初から通っているお気に入りのお店ですし、最近は系列店にもよく行きます。
麺スタイル林
今回訪れたのが、上述の大阪市の都島にある店舗『麺スタイル林』。
こちらの店舗は2021年3月28日にオープン。
開店当時は天神橋筋六丁目に2号店「ザビエルハヤシ」があったので、『麺スタイル林』は直営3号店と書いてあったと思いますが、現在Instagramのプロフには直営2号店と書いてありました。
ちなみに「ザビエルハヤシ」は休業して現在セントラルキッチンとして稼働しているとのこと。
『麺スタイル林』は駅近くの便利な立地にありながら、広々とした座敷席やテーブル席も設け、家族や子供達とゆっくり過ごしながら美味しいラーメンが楽しめるというコンセプトのお店。
都市部のラーメン店はカウンター中心の店舗が多く、客層によっては行きにくかったりするので、こういうお店は魅力的。
本店ほどではないものの、こちらの店舗もお気に入りで、多分4回目くらい?になると思います。
アクセス
場所は都島駅の3番出口が最寄りで徒歩1分の近さ。
駐車場はすぐ近くにコインパーキングがありました。
混雑状況
この日は土曜日、お店には21時10分頃に訪問。
この時1階の奥の座敷席には先客がいましたが、カウンター席は先客ゼロで空いていました。
メニュー・商品ラインナップ
注文は券売機での食券購入。
レギュラーメニューの他、春夏秋冬でそれぞれ限定メニューがあるとのこと。
個人的にレギュラーメニューでは「スタイル味噌」と「スタイル味噌つけ麺」が特にお気に入りですが、今回は10月1日~12月31日の期間で提供されている秋の限定メニュー『札幌炙り焼豚麺』を麺大盛りで注文。
あと10月1日より数量限定で販売開始されたサイドメニュー『半熟玉子天イクラ飯』も美味しそうだったので、こちらも一緒に注文。
感想
【札幌炙り焼豚麺(大盛り)】1300円(税込)
こちらは北海道札幌の名店「すみれ」を研究して作ったという、王道の味噌ラーメンとのこと。
確かに独創的なレギュラーメニューの「スタイル味噌」とは異なり、札幌味噌ラーメンらしいビジュアル。
スープは脂っこさがなく、かなり甘さが効いていてとてもまろやか、後味はほんのりスパイシー。
麺は自家製で、札幌ラーメンの定番でもあるコシの強い中太縮れ麺。
トッピングはチャーシュー3枚、煮玉子、ネギ、メンマ。
チャーシューは焼き目が付いてほんのり香ばしくホロっとした食感、煮玉子はやや半熟で優しめの味付け。
スープと同じくトッピングにも結構甘さが効いていました。
私は「すみれ」の味噌ラーメンも食べたことがありますが、油が多くてガッツリと油膜が張り、パンチが効いて濃口の味わいだった「すみれ」と比べると、個人的には結構違いが大きいように感じました。
しかしこれはこれで美味しい味噌ラーメンでした!
【半熟玉子天イクラ飯】550円(税込)
高級料亭の〆ご飯からヒントを得て、約1年間かけて開発されたサイドメニューとのこと。
半熟玉子天はカリッとサクサクの衣、中からとろーりとした濃厚な黄身が溢れてきます。
混ぜると細かいかつお節や大葉の刻みがたっぷり絡み、とても風味豊か。
写真の印象よりもイクラの量は少なく感じましたが、半熟玉子天も良いおかずになり、十分に満足できる量でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/menstylehayashi/
食べログ
麺スタイル林
06-6923-0833
大阪府大阪市都島区都島本通1-7-21
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