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神戸市長田区発祥のご当地グルメ『ぼっかけ』と『そばめし』!【長田本庄軒 三宮センタープラザ店】(兵庫県神戸市)

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訪問日:2024年10月23日(水)

目次

長田本庄軒

兵庫県神戸市中央区、三宮センタープラザ地下1階にある、神戸のご当地グルメ「ぼっかけ焼きそば」の専門店『長田本庄軒 三宮センタープラザ店』。

こちらは讃岐うどん専門店「丸亀製麺」を主力とする「トリドール」という会社が展開するブランドの一つ。

「トリドール」は1985年8月に焼鳥居酒屋「トリドール三番館」を兵庫県加古川市に創業したことに始まり、その後2000年11月に讃岐うどん専門店「丸亀製麺」の1号店を兵庫県加古川市に出店。

現在では「丸亀製麺」、「コナズ珈琲」、「とりどーる」、「長田本庄軒」、「天ぷら定食 まきの」、「とんかつとん一」、「肉のヤマ牛」、「ずんどう屋」など、様々なジャンルの飲食店を国内外に数多く展開しています。

「長田本庄軒」は2004年9月に兵庫県明石市にて1号店をオープン。

今回訪れた『長田本庄軒 三宮センタープラザ店』は2006年4月20日にオープンしたそうです。

2025年3月に公式サイトを確認した時点で、店舗はメトロセンター西葛西店(東京)、モレラ岐阜店(岐阜)、イオンモールりんくう泉南店(大阪)、三宮センタープラザ店(兵庫)、神戸ハーバーランドumie店(兵庫)、イオンモール姫路大津店(兵庫)、合計6店舗ありました。

ぼっかけとは

「ぼっかけ」は牛すじ肉とこんにゃくを醤油やみりんなどで甘辛く煮たもの。

神戸市長田区にて大正9年に市立神戸屠場(現在の神戸市中央卸売市場西部市場)が開業し、廃棄されることの多かった牛すじ肉を利用するために考案されたといわれています。

全国的には「ぼっかけ」という名前で知られていますが、名物となっている長田区では、実は「ぼっかけ」ではなく「すじ」や「すじこん」と呼ばれるのが定番。

「ぼっかけ」は牛すじを「ぶっかける」という意味が訛ったものといわれており、元々はうどんやそばといった汁物にトッピングした場合にのみ「ぼっかけ」と呼んでいたお店が多かったといわれています。

「ぼっかけ」の呼び名が知られるきっかけになったのは、阪神・淡路大震災の復興の一環として、2002年に開催された「ぼっかけ」がテーマのグルメイベント。

その際に「すじ」や「すじこん」よりもインパクトの強い「ぼっかけ」の名前を用いたのが発祥といわれています。

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この記事を書いた人

日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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