訪問日:2025年8月29日(金)
四万十ポークとは
柔らかな肉質と良質な脂、他の豚と比べると甘みが強いという特徴がある、高知県のブランド豚「四万十ポーク」。
「四万十ポーク」は日本最後の清流と呼ばれている四万十川流域の町、四万十町の高南台地の澄んだ空気の中で育てられる豚。
四万十町は2006年に窪川町・大正町・十和村が合併して誕生した町で、旧窪川町地区は養豚が盛んに行われた歴史を持ち、現在は窪川養豚協会の会員である4軒の養豚場で「四万十ポーク」が生産されているとのこと。
ベースとなる餌は共通のものが使用されますが、味の決め手となる肥育の最終段階で各農場のこだわりの餌が給餌されることから、麦の配合を多くした味わい深い麦豚、地域内で作られた飼料用米の配合を多くした柔らかく甘味の強い米豚、エコフィードと芋を給飼した芋豚といった違いがあり、食べ比べを楽しめるのも四万十ポークならでは。
市場レストラン 西村商店

今回訪れたのは、高知県高知市葛島にあるお店『市場レストラン 西村商店』。
オープンは2011年。
特に新鮮なお刺身と期間限定の定食が人気のお店ですが、1000円台でお腹を満たすことができるボリューム満点の内訳、40種類を超えるという豊富なメニューラインアップが魅力的で、「四万十ポーク」を使ったメニューも充実。
公式サイトに店舗一覧が掲載されていなかったので、直営の系列店なのかフランチャイズなのかはわかりませんが、他にも高知県内に「ライブイン西村食堂」、「西村商店 とさのさと アグリコレット店」、「西村商店 まきのさんの道の駅 佐川店」といったお店が検索で出てきました。
鰹のたたき、四万十ポーク、中日など、高知名物が色々楽しめるので、私のような旅行客にとっても気になるお店、今回初訪問です。
アクセス
場所はとさでん「県立美術館通駅」から徒歩2分の距離。

駐車場は店舗周辺にあり、こちらの画像の通り。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には18時50分頃に訪問。
この時満席で、店内に入って受付をしたところ6人2組待ちでした。
呼び出しベルを受け取り、待ち時間は10分もかからず入れました。
メニュー・商品ラインアップ








注文は卓上にあるタブレットで入力。
メニューは本当に種類豊富でどれも魅力的。
目当ての「四万十ポーク」は生姜焼き、塩胡椒焼き、味噌だれ、ハラミステーキ、スペアリブ、トンテキなどがありました。
悩んだ結果、一番お手頃価格であり、個人的に大好物でもある『四万十豚の生姜焼き定食』を注文!
感想


【四万十豚の生姜焼き定食】1340円(税込)
ご飯は無料で大盛も出来そうでしたが、この後3軒巡る予定だったので並盛で。
しかし並盛でも山盛りのボリュームに驚きました。
生姜焼きはお肉の量も十分多いですが、玉ねぎやにんじん、キャベツの千切りもたっぷり。
あとは味噌汁、日替わりの小鉢2つ、漬物、温泉玉子も付いていました。
生姜焼きは脂のギトギト感はなく、ムチッと柔らかな食感でパサつきは皆無、甘さが利いたしっかりめの味付けに、じんわり広がる生姜の味わいが絶妙。
大ぶりの玉ねぎやにんじんにもたっぷりタレが絡んで激うま、ご飯進みまくりです。
正直最初価格を見ただけでは少し高いかもと思いましたが、一般的な定食屋と比べるとボリューム満点で美味しさにも大満足。
また海鮮メニューも食べに再訪したいお気に入りのお店になりました。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://nishimurashoten-kochi.com
食べログ
西村商店
050-5868-8193
高知県高知市葛島2-7-20

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