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驚愕レベルのしょっぱさ、クセがすごすぎる元祖富山ブラック!【西町大喜 西町本店】(富山県富山市)

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訪問日:2021年3月26日(金)

目次

富山ブラックとは

富山県のご当地ラーメンとして知られる、その名の通り通り真っ黒いスープなのが大きな特徴のラーメン『富山ブラック』。

上から大量の粗挽き黒胡椒がかかり、比較的ネギの量が多く、麺は太くて少しかためのタイプが多いのもよく見られる特徴だそうです。

Wikipediaによると、1955年頃、富山市中心部で富山大空襲の復興事業に従事していた肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが起源とのこと。

塩辛い味付けは塩分補給だけでなく、ご飯を添えておかずとして食べることも意識した味付けらしく、客が店に白飯を持ち込んでラーメンと共に食べるというスタイルが生まれたそうです。

しかし富山ブラック全般が辛いわけではなく、提供店によって味が様々なので食べ比べるのが楽しいです。

西町大喜

今回訪れたのは元祖のお店として知られる『西町大喜(にしちょうたいき)』。

創業は1947年、最初は屋台から始まり、その後「大喜」という屋号で富山市の西町に店舗を構えたそうです。

しかし2000年頃に閉店し、その後有限会社プライムワンが屋号を買い取って『西町大喜』という屋号に変わったそうです。

現在は西町本店の他、富山駅前店、中島店、二口店、とやマルシェ店と合計5店を展開。

ちなみに「大喜根塚店」など、「大喜」と名前が付くものの『西町大喜』とは別経営のお店もありますが、こちらは「大喜」創業者の高橋是康さんの元で修業をした方が暖簾分けされたお店だそうです。

今回は同行者が初めて富山で富山ブラックを食べるので、約5年ぶりに西町本店へ行ってみることにしました。

アクセス

場所は富山市電の「グランドプラザ前」電停、「西町」電停から徒歩2分の距離。

駐車場は近隣コインパーキングを利用。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には15時過ぎに訪問。

この時店内に先客はおらず私たちのみでした。

メニュー・商品ラインナップ

メニューは中華そば1種類にライス、ドリンク、トッピングメニューがあるのみでシンプル。

以前西町本店では客が店に白飯を持ち込んでラーメンと共に食べるという伝統のスタイルを引き継いで、ライスをメニューに含めていなかったそうですが、今では普通にメニューにあります。

今回は中華そばの並を注文!

感想

【中華そば】850円(税込)

見るからに辛そうな真っ黒いスープに、大振りに切られたネギ、チャーシュー、メンマ、そして黒胡椒がたっぷりかかっています。

驚愕レベルのしょっぱさに黒胡椒のパンチが効いた、クセがすごすぎる味わい。

最近二口店へ行ってきたのですが、本店はまた一段と塩気がゴリゴリに効いている気がします。笑

麺はコシのあるもっちりとした中太麺。

ネギは辛味が強いタイプで、チャーシューはパサっとかため、そしてメンマに至ってはスープよりも更に塩辛いです。笑

こうして書くと全く美味しくなさそうなのですが、個人的にはこのしょっぱさが何故かクセになる美味しさ。

ただ、残念ながら私の周りではここのラーメンを好きという人は一人もおらず、同行者も完食できずに途中でノックアウト。笑

残りは私が美味しくいただきました。笑

全く人にオススメは出来ませんが、色んな意味で一度食べる価値があるとは断言できます!

これからもどんどん新規開拓していきたいですが、定期的にこちらのお店には食べに行きたいですね。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

http://www.nisicho-taiki.com/

食べログ

西町大喜 西町本店

076-423-3001

富山県富山市太田口通り1-1-7 

https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16000030/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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