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秋田伝統の魚醤しょっつるを使用したご当地グルメ『男鹿しょっつる焼きそば』!【お食事処 海鮮屋】(秋田県男鹿市)

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訪問日:2024年9月1日(日)

目次

しょっつるとは

「しょっつる」とは秋田に伝わる伝統的な魚醤で、石川の「いしる」や香川の「いかなご醤油」と並ぶ「日本三大魚醤」の一つといわれています。

魚醤は魚を塩と共に漬け込み発酵させた液体調味料。

「しょっつる」は主に秋田県の県魚にも指定されている「ハタハタ(鰰)」を使って作られ、江戸時代初期からの歴史があるといわれています。

「ハタハタ」は民謡「秋田音頭」にも唄われ、「ハタハタがないと正月が迎えられない」といわれるほど秋田県民の生活に密着してきた魚。

通常は水深500メートルの深海に住む魚ですが、雷が鳴って海が荒れる11月後半から12月にかけてのわずかな期間のみ、産卵のために大群で近海に現れることから、別名「カミナリウオ」とも呼ばれています。

「ハタハタ寿司」などの郷土料理をはじめ、伝統的な魚醤「しょっつる」にも使用し、干物、塩漬け、糠漬け、麹漬けなどの加工食品も古くから保存食として親しまれてきたとのこと。

元々漁獲量は1万トンを超えていたそうですが、乱獲や日本海の水温の変化、産卵のための藻場が不足していたなど様々な要因で、1970年代から漁獲量が激減。

平成4年9月から平成7年9月までの3年間には全面的に禁漁を実施し、解禁後も漁獲量に上限を設定、禁漁区の拡大や操業期間の短縮など、厳しい管理のもとで漁業を行い、平成11年には、青森・秋田・山形・新潟県の関係漁協の間で「北部日本海海域ハタハタ資源管理協定」を締結。

秋田県内では更に厳しい漁業調整規則による制限を設けて資源管理を徹底し、ハタハタが産卵・孵化しやすい環境を整えたり、種苗生産と放流も実施するなど、様々な取り組みが続けられているとのこと。

伝統的なしょっつるではハタハタが使用されますが、現在では漁獲量が多く安価な点や鮮度を重視し、アジ、イワシ、サバを使ったしょっつるなども作られており、それぞれ味に個性があるようです。

しょっつるベースの出汁に具材にもハタハタを入れた「しょっつる鍋」は郷土料理の代表格。

しょっつるは他にもラーメンやうどんのつゆ、ホタテガイの貝殻を器とした「貝焼き」などにも使用。

男鹿市ではしょっつるを使用した「男鹿しょっつる焼きそば」がご当地グルメになっています。

男鹿しょっつる焼きそばとは

「男鹿しょっつる焼きそば」は、男鹿をもっと多くの人に知ってもらい、足を運んでもらえる食を創ろうと2009年に誕生したご当地グルメ。

「男鹿しょっつる焼きそば」を通じて男鹿のPR活動を行っている街おこし団体「男鹿のやきそばを広める会」の公式サイトによると、男鹿しょっつる焼きそばのルールは以下の通り。

男鹿しょっつる焼きそばのルール
①タレは日本三大魚醤の一つ秋田名物しょっつるベースの塩味としょうゆ味。しかも男鹿の「ハタハタしょっつる」は、日本で唯一ハタハタと天日塩のみで三年間も熟成させた地域に伝わる正統製法。だから上品かつ芳醇な味わいが自慢です。

②麺は粉末ワカメと昆布ダシ入りの特製麺。ほんのり若草色で磯の香りが漂います。

③具材に肉を使わない海鮮焼きそばで、タレと麺以外は各店オリジナルレシピなのも「男鹿しょっつる焼きそば」の大きな特徴。それぞれのお店が特徴を出して提供しており、観光巡りとともに、いろいろなお店の焼きそばを食べ比べる楽しさがあります。

https://oganavi.com/yakisoba/about/

県内外のグルメイベントにも出店しており、その際は男鹿のやきそばを広める会として提供レシピを統一し、海鮮具材には原則カニ爪、エビ、イカを入れ、塩タレ(一部しょうゆタレ)を使用しているとのこと。

提供店の一覧も男鹿のやきそばを広める会の公式サイトに掲載されており、2025年3月に確認した時点で13店が掲載されていました。

お食事処 海鮮屋

今回訪れたお店は、秋田県男鹿市にある「男鹿海鮮市場」に併設された海鮮料理店『お食事処 海鮮屋』。

何年にオープンしたかなど、公式サイトを見てもお店の詳細についてよくわかりませんでしたが、男鹿なびというサイトでは2005年3月にオープンしたと書いてありました。

今回目当ての男鹿しょっつる焼きそばをはじめ、海鮮丼、お刺身定食など、男鹿近海でとれる新鮮な海の幸を楽しめるお店で、市場では魚介類やお土産品も購入可能。

『お食事処 海鮮屋』は市場内の一角と、隣接した建物の2階、何故か2カ所あり、今回は隣接した建物の2階の方へ。

メニューはどちらも一緒だったので、多分違いは無いと思います。

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日本全国を巡り、ご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理を中心に食べ歩いています。
こちらのブログではお店の情報や味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についても詳しく解説しております。

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