訪問日:2019年4月29日(月)
レタス巻きの元祖「寿司処 一平」

スーパーの惣菜売り場などでもお馴染みの「サラダ巻き」や、海外でも人気の「ロール寿司」などの原型になったと言われる料理、宮崎名物『レタス巻き』。
その発祥の店というのが、宮崎市にある昭和41年1月創業の寿司屋『寿司処 一平』。
運営会社である「有限会社 一平」は寿司屋だけでなく、タリーズコーヒーのフランチャイズ展開や、「九州パンケーキ」という商品開発など様々な事業を手がけているようです。
レタス巻きは、初代創業者である村岡正二さんと、その友人で歌手・作曲家の平尾昌晃さんの2人で作ったものだそうです。
きっかけは「おいしく野菜が食べられて、ヘルシーなお寿司を作ろう」という2人の会話から。
様々な試行錯誤の末、レタスと大海老を有明産の海苔で太巻きに仕立て、オリジナルマヨネーズで味を整えた『レタス巻き』が完成。
当時はマヨネーズとお寿司の組み合わせは斬新だったので、難色を示す人も多かったそうですが、高度成長期のチャレンジ精神と相まって、徐々に受け入れられ全国へ広まっていったとのこと。
アクセス
場所は宮崎駅が最寄りで徒歩16分ほどの距離。
駐車場はお店の向かいと、少し南に第2駐車場、合計50台分あるそうです。
混雑状況
この日はゴールデンウィークの月曜日、お店には17時過ぎの到着。
この時店内はお客さんがチラホラいるくらいで空いていましたが、カウンターには沢山の持ち帰り商品が詰んであり、テイクアウトのお客さんが多い印象。
メニュー・商品ラインアップ








メニューを見ると比較的リーズナブルな価格帯、やはり看板商品のレタス巻きが1番に出て来ます。
名物はもちろんレタス巻きですが、かに汁も人気で来店客のほとんどが注文していく人気商品だそうです。
今回はレタス巻きとにぎりのセットがあったので、そちらを注文してみました。
感想

【レタス巻とにぎり盛り合せ】1080円(税込)
にぎりはタイ、イカ、マグロ、エビ、レタス巻きは3つ。
正直、レタス巻きは味が想像できますし、まあ美味しいというくらいの感想だと思っていました。
しかし海苔はパリパリ、エビはプリップリ、レタスはシャキシャキと抜群の食感、そして酢飯の酸味とまろやかなマヨネーズの絶妙なバランス。
まあ美味しいなんてレベルではなく、めちゃくちゃ美味しくて驚きました。
他のお寿司も美味しかったですが、特にレタス巻きの感動が大きかった印象。
食べに来て本当に良かったです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
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食べログ
一平
0985-25-2215
宮崎県宮崎市松山1丁目8-8
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