訪問日:2023年9月23日(金)
すし居酒屋 日本海
島根県の出雲市駅前にある、「のどぐろ」をはじめとした出雲の地魚、地酒、島根和牛などを取り揃えた居酒屋「のどぐろ日本海」。
「全国ご当地どんぶり選手権」において、2019年・2020年の2年連続でグランプリを獲得し、西日本初の殿丼(殿堂入りどんぶり)に輝いた「のどぐろ丼」で有名なお店。
こちらのお店は昭和21年(1946年)に創業し、島根県出雲市を中心に居酒屋、お土産物店、ネットショップを展開している「有限会社日本海」が運営しているとのこと。
“のどぐろといえば島根”をモットーに、出雲市駅前の「のどぐろ日本海」、同じく出雲市駅前に「すし居酒屋 日本海」、また出雲大社正門前に「出雲日本海」を展開しているようです。
今回は2週間くらい前に「のどぐろ日本海」に予約の電話を入れたのですが、残念ながら予約がいっぱいだったので、姉妹店の「すし居酒屋 日本海」を予約。
こちらは2017年11月に「のどぐろ日本海」の姉妹店としてオープンしたようで、店名は異なりますが、こちらのお店も「のどぐろ日本海」同様に様々なのどぐろ料理が充実しているとのこと。
アクセス
場所は出雲市駅から徒歩1~2分の距離。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
混雑状況
この日は祝日の金曜日、お店には予約時間の18時半に訪問。
店前には本日予約で満席的なことが書いてあったので、予約しておいて大正解でした。
メニュー・商品ラインナップ
メニューは海鮮系が中心ですが、他にも島根ならではのメニューが盛り沢山で魅力的。
今回はのどぐろ系をメインに食べたいものを色々注文、2人での訪問なのでシェアしながらいただきました。
感想
【注文一覧】(価格は税込表記)
・のどぐろ姿造り 1580円
・のどぐろしゃぶしゃぶ 1580円
・のどぐろ肝寄せ 380円
・しじみ酒蒸し中粒 990円
・赤てん 480円
・隠岐の岩がき姿盛(大)×2 2600円
・ジンジャエール×2 700円
・ノンピーチソーダ 600円
・お通し×2 800円
お通しはイカと数の子のマヨネーズ和えでした。
イカも数の子もたっぷり入っていてコリコリプリプリ食感、濃厚な味付けもお酒が進み美味しいです。
肝寄せは煮こごりという感じの料理で、プルッとかため食感のゼリー質、ポン酢のような酸味の効いたサッパリした味付け。
トロトロのじゅんさいも添えられていて、肝は少し魚独特の臭いがありつつ旨味も強いホロホロ食感でした。
岩がきは大サイズを注文しただけあってサイズは大きく、ツルッととろける舌触りにシャキシャキとした適度な歯応えがあり、芳醇な磯の香りと旨味が広がってジューシー。
もみじおろし、ネギ、ポン酢の組み合わせが至福でした。
赤てんは島根県浜田市の名物となっている練り物で、赤い色をつけたピリ辛味、パン粉もつけて揚げてあるとのこと。
モチモチとした弾力のある食感に、魚の旨味が活かされた味付けと程よい辛味、そのままでも十分美味しいですし、マヨネーズを軽くつけると更に美味しかったです。
のどぐろの姿造りは皮がほんのり炙られていて香ばしく、脂がしっかり乗って皮のところは特に旨味が濃厚、これぞのどぐろ!という感じの美味しさ。
しゃぶしゃぶは最初頭を入れ、出汁を取って沸騰してきたら野菜類、豆腐、肝を入れて、火が通ったら身をしゃぶしゃぶしていただきます。
ホロッととろけて脂と共に旨味が溢れ出し、刺身でもしゃぶしゃぶでも絶品です。
しじみ酒蒸しは大粒が良かったのですが、残念ながら品切れだったので中粒を注文。
沸騰してきてパカパカと全部殻が開いたら火を止めて完成とのこと。
開かないやつもたまにありますが、レンゲで軽く叩くと開きました。
意外と塩気もしっかりめですが出汁の濃さに驚き。
中サイズでもプリプリとした身が楽しめる大きさで満足でした。
メニューラインナップも魅力的ですし、何よりのどぐろの安さが素晴らしかったです。
次回のどぐろ丼を食べにまた再訪したいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
https://sushinihonkai.gorp.jp/
食べログ
すし居酒屋 日本海 出雲市駅前店
050-5595-0579
島根県出雲市今市町971-16
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