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銚子の深海魚2種類のコラボ『きんめ鯛 あぶらぼうず2色づけ丼』!【海ぼうず】(千葉県銚子市)

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訪問日:2023年4月30日(日)

目次

日本一の水揚げ量を誇る銚子漁港

千葉県銚子市の沖合いは、寒流の親潮と暖流の黒潮がぶつかり合う好漁場の潮目になっていて、様々な魚群が回遊し、銚子漁港の年間漁獲量は2022年に12年連続で日本一になったそうです。

水揚げされる主な魚は、イワシ、サバ、サンマ、カツオ、マグロ、タイ、ヒラメ、キンメダイなどで、鮮魚としてや、また干物や缶詰などに加工され、首都圏をはじめ全国に送られているとのこと。

銚子市で人気のお店を調べると海鮮料理店が出てくることが多く、特に銚子漁港の近くには沢山の海鮮料理店が立ち並びます。

海ぼうず

今回訪れたのが銚子漁港のすぐ近くにある、銚子近海で水揚げされた旬の新鮮な地魚料理のお店『海ぼうず』。

店主を取材した記事によると、東京で10年板前修業をした後、故郷の銚子でこちらのお店をオープンしたとのこと。

2010年春に10年目を迎えると書いてあったので2001年オープンなんですかね?

こちらのお店で特に人気というのが「キンメダイ」と「アブラボウズ」。

銚子つりきんめ

銚子ではキンメダイが「銚子つりきんめ」という名称で2013年4月に千葉県内の水産物として初めて地域団体商標登録され、千葉ブランド水産物生鮮第一号に認定されたそうです。

銚子漁港で水揚げされるキンメダイは立て縄と呼ばれる一本釣り漁法で1尾ずつ丁寧に釣り上げられることで魚体に傷が付かず、銚子沖は冷たい親潮と暖かい黒潮がぶつかる好漁場の潮目になっていることから、1年中脂が乗っていることが特徴とのこと。

アブラボウズ

「アブラボウズ」は銚子沖でとれる1匹30~60キロという深海魚で、見た目は「クエ」などに似ており、その名のとおり脂が乗っていることから「白身のトロ」と呼ばれるそうです。

「バラムツ」など地方名で「アブラボウズ」と呼ばれる魚もいますが、こちらは標準和名が「アブラボウズ」という魚のようです。

「キンメダイ」を食べたくて銚子市内のお店を調べた結果、人気店として出てきたのがこちらのお店。

他にも提供店が色々ある中で、こちらのお店では「キンメダイ」と「アブラボウズ」の両方が楽しめる2色丼を提供していることが決め手となり、行ってみることにしました。

アクセス

場所は銚子電鉄線「観音駅」から徒歩8分、JR「銚子駅」からは徒歩17分の距離。

駐車場は店舗を少し東に進んだ場所に数台分ありました。

混雑状況

この日は日曜日、お店には17時20分くらいに到着。

席は2階もあるようですが、この時1階はテーブルが1席空いてたのみで他は埋まっていました。

メニュー・商品ラインナップ

メニューは丼物が中心、迷わず目当ての『きんめ鯛 あぶらぼうず2色づけ丼』を注文!

感想

【きんめ鯛 あぶらぼうず2色づけ丼】3100円(税込)

左のピンク色の方がキンメダイ、右がアブラボウズ、ご飯は温かい白ご飯。

こちらはづけ丼なので、追加で醤油をかける必要はなく、そのままでいただきます。

キンメダイはプリプリとした弾力のある食感で程よく脂が乗った味わい、醤油の味付けは結構濃いめですが、上品な魚の旨味も楽しめます。

アブラボウズはプリンとした柔らかな食感で、確かに白身としては脂がよく乗ったコクのある味わいで濃厚。

ご飯の量も結構多くて満足感がありました。

この日は銚子で3軒海鮮を食べに行きましたが、いずれもメニューにづけ丼が多かったり、づけ専門店だったりと、これは銚子ならではの特徴なのですかね?

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://umibouzuchosi.owst.jp/

食べログ

海ぼうず

0479-25-3339

千葉県銚子市新生町1-36-11 

https://tabelog.com/chiba/A1205/A120501/12003558/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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