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通年で楽しめる、高知県を代表する郷土料理『つがに汁』のラーメンバージョン!【ごはん処 山屋紅】(高知県いの町)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年9月1日(月)

目次

つがに汁とは

高知県を代表する郷土料理の一つ「つがに汁」。

「ツガニ」は四万十川や仁淀川などの河川に棲息する「モクズガニ」のこと。

体長10cmくらいのものから、大きなものになると30cm近くまで成長するそうで、産卵期のツガニはオスより栄養をからだに蓄えたメスのほうが美味しいとされています。

旬の時期はいたどりやクズの花が咲き始めた秋頃といわれており、近年では漁獲保護のために禁漁期間が設けられ、8月1日から11月30日が漁の解禁期間。

「つがに汁」は、ツガニを生きたまま石臼やミキサーで粉砕し、その出汁からつくった汁物料理で、りゅうきゅう(はすいもの茎)やなすなどの具材が入るのが定番です。

以前は家庭でよく作られたそうですが、現在ではツガニが手に入りにくくなったことや、手間がかかるため、昔ほど作られなくなり、旬の時期には地元の飲食店や観光施設などで食べることができます。

ごはん処 山屋紅

今回訪れたお店は、高知県いの町の国道194号線沿いにあるお店『ごはん処 山屋紅(やまやくれない)』。

正確な創業年など、お店の詳細は調べてみてもよくわからなかったのですが、元々は「水辺の駅 あいの里」内にあったお店で、その後現在地へ移転したとのこと。

こちらのお店では旬の時期に仕入れたツガニをミキサーで殻ごと砕き、新鮮な状態のまま冷凍保存しているため、通年でツガニ料理を楽しめることが特徴。

「つがに汁」の提供店を調べた際に見つけたお店ですが、こちらのお店では「つがに汁」ではなく、それをアレンジした「つがにラーメン」や「つがにうどん」といった形で提供されています。

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