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江戸時代から伝わる袋井市の郷土料理『たまごふわふわ』!【袋井温泉 和の湯】(静岡県袋井市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2023年9月18日(月)

目次

「たまごふわふわ」とは

静岡県袋井市に伝わる郷土料理「たまごふわふわ」。

材料は卵とだし汁だけで、「ふわっ」と仕上げた風味豊かな泡のような、ふんわりとした食感が特徴のシンプルな料理。

その歴史は江戸時代にまで遡るそうで、1813年に記された大阪の豪商の旅日記「仙台下向日記」にて袋井宿の大田脇本陣で宿泊客の朝食に出されたという記録や、1626年に京都二条城にて開かれた将軍家の饗応料理の献立の一品であったという記録があり(岩波書店「日本料理事物起源」)、「東海道中膝栗毛」にも登場するそうです。

またドラマ「新撰組」で近藤勇の好物として作中に登場して有名になったそうですが、これは「近藤勇の好きな食べ物を何か作ろう」と当時あった食べ物の中から選んだというエピソードが講演会「大河ドラマ『新選組!』と『あさが来た』秘話」で話されたそうで、史実ではなく創作の話とのこと。

袋井市観光協会が市内の飲食店と協力し、当時の文献をもとに再現・復活させたそうで、地元の新名物として市内の飲食店で提供を開始。

パンフレットを作成してレシピも公開されているので、家庭でも作られるそうです。

提供店の一覧は袋井市の公式サイトに掲載されてる「たまごふわふわパンフレット」で確認でき、定番レシピで作られるお店の他、アイスやケーキに創作アレンジされたお店も紹介されています。

袋井温泉 和の湯

今回訪れたお店が、「たまごふわふわパンフレット」に掲載されていたお店の一つ、静岡県袋井市諸井にある『袋井温泉 和の湯(やわらぎのゆ)』。

オープンは1999年。

Instagramの公式アカウントのプロフィールによると、袋井市で唯一の日帰り天然温泉施設とのこと。

地下1500mから湧出する琥珀色の源泉は別名「熱の湯」とも言われる「ナトリウム―塩化物泉」、温泉だけでなく自社養殖のとらふぐ料理が食べられるレストランも人気だそうです。

温泉の営業時間は10時からですが、レストランは11時から。

先に温泉を堪能してから、湯上りに名物「たまごふわふわ」をいただくことにしました。

アクセス

場所は袋井駅から徒歩30分ちょいの距離。

駐車場は広いものが設けられています。

混雑状況

この日は祝日の月曜日、開店後すぐの10時過ぎに行きましたが、祝日ということもあって温泉もかなり混んでいた印象。

10時55分頃にレストラン前に行くと、開店前から10人くらいが待っていましたが、席数も多いため開店後はすんなりと待ち時間無く入れました。

メニュー・商品ラインナップ

注文は券売機での食券購入。

メニュー写真は見にくいですが、公式サイトにも一覧が掲載されています。

今回は迷わず目当ての『たまごふわふわ』を注文!

感想

【たまごふわふわ】600円(税込)

こちらのお店のたまごふわふわは卵とだし汁だけでなく、中にとらふぐの身が入っていて贅沢。

名前通りのふわふわとした口当たりに、卵のまろやかな味わい、和風だしの優しい味わいでホッコリとする美味しさ。

これ単品だと正直お腹はそんなに満ちないので、サイドメニューとして頼む方が良いと思います。

この日は昼に何軒か連食する予定だったので、これだけで満足!

温泉も良い湯でオススメです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.yawaraginoyu.co.jp/

食べログ

和の湯

0538-23-1500

静岡県袋井市諸井2022-3 

https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220202/22018687/

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