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沖縄県のブランド豚『あぐー』のしゃぶしゃぶ専門店!【オーシャンBoo! 国際通り店】(沖縄県那覇市)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その料理の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2024年10月30日(水)

目次

沖縄県のブランド豚「あぐー」

沖縄県のブランド豚として知られている「あぐー」。

「あぐー」と「アグー」、ひらがなとカタカナでその言葉が指す意味は変わってきます。

カタカナの「アグー」は、1385年頃に中国より原種が琉球王国に渡来し、戦前までは庭先などいたるところで飼育されて一般的に食されてきた琉球在来豚のこと。

ひらがなの「あぐー」は、琉球在来豚「アグー」のオスと、西洋種「LW(ランドレースと大ヨークシャーのハーフ)」のメスを交配させたもので、JAおきなわが平成8年12月(旧沖縄県経済連)に商標権を取得し、JAおきなわ銘柄豚推進協議会が策定した品質基準を満たした県産豚肉の統一ブランド名のこと。

琉球在来豚「アグー」は戦後に絶滅寸前まで減ってしまったそうですが、「アグー」を愛する人々の努力によって復活。

「アグー」は荒い黒毛で覆われ、背中が弓状に窪み、腹が地面につく程垂れ下がっている独特な体型で、筋肉内脂肪含量が多いという特徴がありますが、赤ちゃんを生む数が少なくて小型のため、食肉として量産するのは難しいという課題があったそうです。

そこで繁殖性が高く、子豚発育も極めて早く産肉性が優れており、体長が長くて脂肪が薄く赤肉の割合が適度、加工用品種として利用価値が高いLWと交配させることでこの課題を解決。

ブランド豚「あぐー」は白に黒いマダラ模様が入ったものが多く、一般肉豚と比較すると肥育日数が長い、脂肪融点が低い、霜降りが多く脂肪に甘みや旨みがある、肉質は在来豚の特徴が強い、旨み成分(グルタミン酸)が多く食味が柔らかいことが特徴とのこと。

適正に定められた品質をクリアした豚肉には「あぐー」の証明書が交付され、認定シールが添付されています。

沖縄の飲食店では「あぐー」のしゃぶしゃぶや焼肉、ラフテーなど、様々なあぐー料理が提供されており、特にしゃぶしゃぶは人気という印象。

あぐー豚しゃぶしゃぶ専門店 オーシャンBoo!

今回訪れたお店は、沖縄県那覇市の国際通りにある『あぐー豚しゃぶしゃぶ専門店 オーシャンBoo!』。

こちらは店名通り、秘伝の自家製出汁で食べる「あぐー」豚肉のしゃぶしゃぶ専門店で、他にもA5黒毛和牛のサーロインや牛タンまで厳選食材を味わえる人気店とのこと。

運営は「株式会社make up company」という会社で、今回訪れた『国際通り店』は2024年8月にオープン。

本店の「読谷村本店」は2019年4月にオープンしたそうで、店舗は2025年4月に公式サイトを確認した時点で、他に「石垣店」、「恩納村店」、「美ら海店」、「那覇店」、「恩納村万座店」の合計7店舗があるようでした。

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