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『カツカレー』発祥の店として有名な銀座の老舗洋食店!【銀座スイス】(東京都中央区)

本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

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訪問日:2021年10月16日(土)

目次

~とは

東京都中央区の銀座にある、カツカレー発祥の店として有名な老舗洋食店『銀座スイス』。

創業者は西洋料理の礎をつくったという東京麹町の「宝亭」や首相官邸・国会記者クラブにて総料理長を務めた方で、昭和22年(1947年)2月22日に創業。

カツカレーが誕生したのは昭和23年(1948年)で、常連客だった読売ジャイアンツ所属のプロ野球選手千葉茂氏のひと言で生まれたメニューだそうです。

とある巨人・阪神戦の前、お腹がすいて沢山食べたいし早くも食べたいことから「カレーライスにカツレツを乗っけてくれ!」という注文があったとのこと。

今ではカレーにトッピングするのは普通ですが、当時はカレーライスに何かを乗せる発想が無かったとか。

千葉茂氏はカレーライスとカツレツが大好物で、カツレツは勝負に勝つ(カツ)というゲン担ぎで試合前によく食べていたそうです。

千葉茂氏が美味しそうに食べる姿と、見た目のボリューム感や美しさからメニューに加え、お店の人気メニューになり、あっという間に全国的に広がったとのこと。

しかしカツカレーの歴史を調べると、洋食屋台として始まった「河金」というお店にて、大正7年(1918年)にどんぶりのご飯にキャベツを敷き、その上にトンカツを乗せてさらにカレーをかけた「河金丼」というメニューが誕生し、それがカツカレーの最古であるという説も出てきました。

どうやら記録上最古のカツカレーは「河金」ではあるものの、現在のようなカレーライスの上にカツを乗せるというスタイルは『銀座スイス』が原型になったといわれているようです。

現在本店は創業75年の節目として、2022年2月22日に以前の店舗から50mほど離れた場所に移転し、店内は倍の広さになって、新業態でリニューアルオープンしたとのこと。

私が本店を訪問したのは2021年10月なので、移転前の店舗になります。

また公式サイトによると本店の他、八重洲地下街にカレー専門店も展開しているそうです。

移転前の本店は食べログの洋食百名店に2020年と2022年に選出されていました。

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