訪問日:2022年7月21日(木)
みよしの

北海道札幌市発祥、カレーライスの上に餃子をトッピングした「ぎょうざカレー」で有名なお店『みよしの』。
現会長の父親が大正初期に狸小路で大衆食堂「美よし野」を開いたのが始まりで、長らく甘味処として親しまれたそうです。
1967年5月に札幌市狸小路の近くに、当時は珍しかったという餃子専門店「みよしの 3条店」をオープン。
公式サイトではこの年が創業年とされていました。
1977年に新商品「みよしのカレー」(当時の商品名はびっくりカレー)と、現在名物メニューとなっている「ぎょうざカレー」の販売を開始。
当時の広告では、カレーと餃子の組み合わせは、カレーと福神漬けの仲みたいな相性の良さと表現されています。
2022年12月に公式サイトを確認した時点で、店舗は札幌市内を中心に、苫小牧市、千歳市、恵庭市、旭川市にもあり、合計26店舗が掲載。
運営元である「株式会社 テンフードサービス」の公式サイトを見ると、『みよしの』はフランチャイズで運営している店舗もあったようですが全店直営化されたようで、みよしのの他に、2004年から新業態として「そば処 信州庵」というお店も展開。
公式サイトの情報が古くて掲載されていませんでしたが、他にも2020年にオープンした「蕎麦処みよしの なえぼ」、2022年8月には滝川市の「元祖滝川 花尻ジンギスカン」の事業を継承し札幌に出店、函館市「十字屋珈琲店」のフランチャイズ店も札幌にオープンしたようです。
今回は初めて「ぎょうざカレー」を食べに、札幌市豊平区美園3条6丁目にある『みよしの 美園店』を訪問。
こちらは2011年10月にオープンしたという情報が出てきました。
店舗ごとに営業時間が異なり、今回は朝5時から食べに行く予定だったので、24時間営業している店舗を選択。
確認時点で24時間営業は美園店と清田店の2店舗のみでした。
アクセス
混雑状況
この日は平日の木曜日、お店には朝の5時20分頃に訪問。
この時先客はおらず私のみでした。
メニュー・商品ラインアップ
メニュー写真はありませんが、公式サイトに一覧が掲載されています。
餃子の定食や、餃子とカレーのセット、様々なトッピングのカレーライス、そして美園店限定でラーメン(提供時間11~21時)もあるようです。
今回は目当ての『ぎょうざカレー』を注文!
感想

【ぎょうざカレー】530円(税込)
カレーは牛乳、玉ねぎ、にんじんや鶏肉を使用、香り高いスパイスで味付けをし、ルーの中に細かく刻まれた具材が入っていてコクがあるのが特徴とのこと。
餃子は新鮮な野菜、卵、たっぷりのお肉を秘伝のスパイスで味付けした餡を、極薄の皮で包んで作っているそうです。
カレーは甘辛くまろやかで後味スパイシー。
餃子は少しフニャッとした食感、ニンニクやニラの風味は餃子ならではですが、意外とカレーの邪魔をせず、肉の旨味が相性抜群。
美味しかったです、カレーに餃子トッピング!
ただ、カレーが既にかかっていて餃子そのままの味はあまりわからなかったので、次回はラーメンと餃子のセットを注文したいところ。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
みよしの 美園店
011-812-3440
北海道札幌市豊平区美園三条6-2-10
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