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絶景の『舞鶴赤れんがパーク』にある、舞鶴産食材にこだわったプリン専門店!【マイヅルプリン】(京都府舞鶴市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年6月25日(水)

目次

マイヅルプリン

京都府舞鶴市、美しい赤れんが倉庫が立ち並ぶ「舞鶴赤れんがパーク」の5号棟内にあるお店『マイヅルプリン』。

こちらは同じく舞鶴市にあるイタリアンビストロ「アメイロビストロアルル」などを手掛ける「株式会社ツクヨミラシン」が運営するお店とのこと。

『マイヅルプリン』の商品自体は「アメイロビストロアルル」などで以前から販売されていましたが、こちらのお店はプリン専門店として2023年11月10日にオープン。

『マイヅルプリン』が誕生したきっかけは、2016年秋に福井県小浜市で開催されたプリンの頂点を決める大会「P-1グランプリ」に出店したことだそうです。

この時、用意していた試食が早々に無くなってしまい、最後まで試食を切らさなかった地元プリンが表彰された結果になったため、来年試食をしっかり用意して出直そうと思っていたとのこと。

しかし審査員として来ていた、スイーツ親方で有名な芝田山親方(元横綱大乃国)が「ここのプリンに賞をあげたい!」と、急遽作られた審査員特別賞を受賞。

そして舞鶴の方々に育てて頂いている感謝の気持ちを忘れずに、舞鶴の方が喜んで手土産にしてくれるような商品を作ろうと、「舞鶴」を冠した「マイヅルプリン」が誕生。

地元舞鶴の食材にこだわり、容器に使用されている瓶には舞鶴をイメージした赤れんが倉庫、海上自衛隊、引揚桟橋、吉田のしだれ桜がプリントされた、舞鶴ならではのご当地プリンになっています。

今回は赤れんが倉庫を見てみたかった思いもあり、観光後のスイーツタイムにこちらのお店を訪問。

舞鶴赤れんがパークとは

赤れんが倉庫は舞鶴鎮守府(軍港に置かれた海軍の拠点)の軍需品等の保管庫として、明治33年(1900年)から大正10年(1921年)までに次々と建てられたもの。

明治37年(1904年)に軍港学送線が開通したことにより、現存する自衛隊所有の3棟を除くすべてが倉庫内まで線路を引き込み、昭和47年(1972年)に廃線になるまで貨車等により物資を運搬していたそうです。

現存する赤れんが倉庫は、れんが造2階建11棟、鉄骨れんが造1棟があり、うち8棟が平成20年(2008年)に国指定重要文化財に指定され、平成28年(2016年)4月には「鎮守府横須賀・呉・佐世保・舞鶴〜日本近代化の躍動を体感できるまち〜」として日本遺産に認定。

平成24年(2012年)には「舞鶴赤れんがパーク」としてグランドオープンし、舞鶴のランドマークとして賑わっています。

『マイヅルプリン』が入っている赤れんが5号棟は大正7年(1918年)に建設されたれんが造り2階建の倉庫で、赤れんが倉庫群の中で最も規模が大きく、明治期の倉庫と比べても堅牢な造りになっているとのこと。

第三水雷庫として建築されて終戦まで砲銃庫として使用され、戦後は民間会社の飼料用大麦・ガラス・雑貨倉庫として使用されてきたそうです。

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