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『納豆餅』や『ぬた餅(ずんだ餅)』など、山形の伝統的な餅料理が楽しめる老舗餅店!【山形もち処 餅の星野屋】(山形県山形市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年6月21日(土)

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山形もち処 餅の星野屋

山形県山形市の旅篭町にある、「納豆餅」や「ぬた餅(ずんだ餅)」など、様々な餅料理が楽しめる老舗餅店『山形もち処 餅の星野屋』。

十日町で修業をした初代が旅篭町で昭和8年(1933年)に創業。

元々は現在地より数十メートルほど離れた場所の長屋の一角にあったそうですが、2012年くらいに移転し、イートインスペースを作って出来立てのお餅を楽しめるようになったとのこと。

餅が売れにくい夏場のメニューとして始めたという「かき氷」の美味しさにも定評がある人気店で、以前から行ってみたかったお店、今回初訪問です。

納豆餅とずんだ餅

東北の餅文化は全国の中でも少し特殊といわれており、納豆を絡めて食べる「納豆餅」もその代表格。

山形県では食材が不足する冬を乗り越えるための保存食として、自家製の納豆を作るのが珍しくなかったそうで、「納豆汁」や「ひっぱりうどん」など、納豆を使った郷土料理が多いのも特徴。

「納豆餅」は山形ではお正月やお盆、祝いの席などの行事食として親しまれてきたそうです。

また「ずんだ餅」は一般的には宮城県仙台市の名物として知られていますが、山形でも古くから郷土料理として根付いています。

仙台における「ずんだ餅」の歴史についてはこちらの記事に詳しくまとめました。

山形は仙台ほど大々的な名物として売り出している印象はありませんが、地元では当たり前のように食べられてきたそうで、ずんだは元々山形で誕生し、伊達政宗の時代に仙台に行った山形の職人によって広まったという説もあるとのこと。

また「ずんだ餅」という呼び名以外にも、山形では地域によって「ぬた餅」、「じんだん餅」、「じんだ餅」とも呼ばれるそうです。

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