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志摩地方の冬の伝統食『きんこ』をアレンジしたスイーツが人気!【きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ】(三重県志摩市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2026年2月6日(金)

目次

きんこ

三重県の志摩地方の冬の伝統食として親しまれている、「隼人芋(はやといも)」という品種のさつまいもを使って作られる干し芋「きんこ」。

干したナマコである「金ん子」に似ていることが名前の由来で、漁村ならではの一風変わった呼び名であることが面白いポイント。

「隼人芋」は全国的に生産量が少ない希少な品種、ビタミンAやベータカロテンを多く含み、ねっとりとした食感と綺麗なオレンジ色が特徴。

志摩地方の痩せた土地との相性が良く、海辺の畑でもよく育つことから、志摩の重要な作物として古くから伝統的に作られてきたとのこと。

6月頃に苗の植え付けが行われ、10月頃に収穫し、1ヶ月間熟成させた後、きんこ作りは11月頃から1月頃の寒い季節に行われます。

志摩地方では昔から冬になると一般家庭でもきんこ作りが行われ、海女さんや子どものおやつとして親しまれてきたそうです。

現在一般的な干し芋は蒸してから干して作られますが、きんこは茹でてから干す昔ながらの「煮切干製法」で作られることが特徴。

越賀地区では皮つきのまま煮る、安乗地区では皮をむいてから煮るなど、地域によっても加工方法が少し異なるそうです。

「きんこ」は志摩市の優れた地域資源として市が認定する「志摩ブランド」に認定されており、干し芋としてそのまま食べるのが一般的ですが、きんこを原料にしたスイートポテトや生キャラメル、焼酎など、様々な加工品が商品化されています。

きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ

今回訪れたお店は、三重県志摩市の安乗崎灯台園地にある『きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ』。

昭和29年にお土産物やお惣菜を販売する雑貨店として創業。

昭和49年に2代目が就任し、当時一般家庭で作られていた冬の名産品である「きんこ」の商品化に向けて研究を開始。

安定生産が可能になったのは昭和55年のことだそうです。

今回訪れた『きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ』は、三重県志摩市阿児町安乗1076-2にある工房・本社(株式会社上田商店)とは別に展開している直売所兼カフェ。

元々は工房に隣接した場所に「きんこスイーツ」を提供する販売店を2016年12月にオープンしたとのこと。

志摩市が安乗岬園地休憩舎の管理者を募集していることをきっかけに、改修工事後の2020年12月に『きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ』をオープンしたそうです。

現在では伊勢市に干し芋を使った本格ジェラートや上田商店の物販品も買える「イモンネ伊勢内宮前店」というお店も展開しています。

『きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ』ではきんこの他にも、プリンやケーキ、パフェなど、きんこをアレンジした様々なスイーツが楽しめることが特徴。

芋好きには惹かれるお店で、とても気になり今回初訪問です。

アクセス

お店の近くには駅は無く、今回は車での訪問。

駐車場は安乗岬園地のものが利用可能ですが、途中の道は少し狭いところも多かったので、運転には注意です。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には14時50分頃に訪問。

この時店内の席は3~4割くらい埋まっていた印象です。

メニュー・商品ラインアップ

こちらのお店では伝統的な「隼人芋」を使った煮切干製法の干し芋を「きんこ芋」、芋の種類を「紅はるか」に変えた干し芋を「ぎんこ芋」という名前で販売しています。(一部安納芋のきんこ芋もあり)

今回は「隼人芋」を使った「きんこ芋」をお土産に購入し、店内でスイーツを食べていくことにしました。

人気NO.1は「プレミアムパフェ」ですが、特に店舗限定仕様で通常の1.5倍サイズになった「芋蜜ムースプリン」が気になったので、こちらを購入。

あと美味しそうだった「芋蜜のロールケーキ」も注文しました。

感想

【芋蜜ムースプリン(プレーン)】580円
(商品説明)
希少な「芋蜜」と「きんこ芋」で作る当店自慢の農家スイーツ!ふんわりとろける食感がお芋の甘さを引き立てます。

【芋蜜のロールケーキ】640円
(商品説明)
芋蜜をたっぷり練り込んだ甘さ控えめのクリームをふわふわスポンジ生地で包んだロールケーキです。クリームの中に「きんこ芋」「ぎんこ芋」たっぷり!

まずはロールケーキからいただきました。

「芋蜜」は上質なさつまいもをじっくり煮詰めて作るというさつまいもシロップだそうです。

スポンジはふんわりもっちり食感で、クリームはまろやかな芋感を感じつつ、これが芋蜜?なのか、少しキャラメルっぽいコクのある甘さが利いている印象。

中にはしっとりもっちりとした干し芋も入っており、美味しかったです。

プリンはふんわりにも感じるとてもなめらかな食感で、こちらも少しほろ苦いキャラメルっぽい甘さが利いており、ほんのり芋の美味しさが相まった感じ。

定番の芋スイーツはこってり濃厚なことが多いですが、こちらの芋スイーツは個性豊かで比較的あっさりと上品。

また「プレミアムパフェ」も食べてみたいですね。

【特選丸干きんこ芋100g】820円

一般的なさつまいもよりも赤みがかった独特な色味。

丸干タイプはスライスタイプよりもしっとりモチモチ食感が際立ちます。

甘さは素朴ですがコクがあり濃厚で、香りもふんわりと広がる優しい味わいで美味しかったです。

次回は「ぎんこ芋」も食べてみたいですね。

お店の周辺は景色も綺麗でした!

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://uedashoten.jp

食べログ

きんこ芋工房 上田商店 灯台カフェ

0599-47-3517

三重県志摩市阿児町安乗794-1 安乗崎灯台園地 休憩舎

https://tabelog.com/mie/A2403/A240303/24016462

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