訪問日:2019年11月29日(金)
粟餅所 澤屋

京都市上京区の北野天満宮の門前で、300年以上の歴史を持つ老舗和菓子店『粟餅所 澤屋』。
創業は天和2年(1682年)で、江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の時代。
しかし一説によると、寛永15年(1638年)に発行された「毛吹草」という書物に、既に洛中名物として「茶屋粟餅」と記されていたことから、実際はもっと古くから北野の地で商売を続けてきたといわれています。
当時米は高価だったため、安価で食べやすく美味しい粟餅が庶民からの人気を集めたそうです。
しかし食生活の変化によって粟の生産量が減少し、現在では米の餅に比べて一般的ではなくなりましたが、こちらは現在でも粟餅一筋で営業を続けているお店になります。



今回は北野天満宮の「もみじ苑」で紅葉を堪能した後、小腹が空いたので寄って行くことにしました。
現在は今出川通り沿いにお店がありますが、以前はこの一帯にも北野天満宮の境内が広がり、門前のお店というよりは境内の中の一服所としてお店を構えていたそうです。
アクセス
場所は北野白梅町駅が最寄りで徒歩5分ほどの距離。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日金曜日、お店には10時過ぎに訪問。
店内は先客が1人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ


粟餅はこし餡で包んだものと、きな粉をまぶしたものの2種類があります。
粟餅は作り置きをせず、必要な分だけを少しずつついて、出来立てを提供しているそうです。
持ち帰り商品もありますが、期限は当日中と短く、出来れば店内ですぐに食べるのが理想的。
もし並んでて時間が結構かかるなら買って帰ろうと思っていましたが、空いていたのでそのまま店内で食べていくことにしました。

店内のメニューは、こし餡2個にきな粉1個の「紅梅」と、こし餡3個にきな粉2個の「白梅」の2つ。
夏場はかき氷などもあるそうです。
昼ご飯前なので、今回は軽めに「紅梅」を注文。
こし餡ときな粉の割合はお好みで変えることが出来るという情報も目にしましたが、そのままでお願いしました。
感想

【紅梅】500円(税込)
コロンと手頃なサイズのこし餡に、横長棒状のきな粉。
抹茶は有料でしたが、温かい煎茶は無料でいただけました。
湯呑みの「あわもち」の文字がなんだか可愛いです。笑
こし餡は上品な甘さであっさり。
粟餅はやんわりもっちり、ざらりと残る粒はプチプチで、独特の風味も広がり美味しいです。
きな粉はさらに甘さ控えめで、ほんのり香ばしいきな粉の風味と、素朴な粟餅の味わいをシンプルに楽しめます。
どちらかといえばこし餡の方が好みでした。
あっという間に完食、これなら白梅にしても良かったかもしれません。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
粟餅所・澤屋
075-461-4517
京都府京都市上京区北野天満宮前西入紙屋川町838-7

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