訪問日:2019年11月29日(金)
茶寮 宝泉
京都市左京区、下鴨神社近くにある1952年創業の和菓子店『宝泉堂』。
「あずき処」を掲げ、最高級の丹波大納言や黒大豆にこだわった和菓子をメインに販売しているとのこと。
こちらも京都を代表する人気店として有名ですが、何百年もの歴史ある名店が多い京都の中では比較的新しいお店。


今回訪れたのは、本店の宝泉堂近くの場所で2003年にオープンしたお店『茶寮 宝泉』。
宝泉は京都駅にもあるようですが、下鴨の茶寮宝泉とはメニューが異なるようです。
下鴨の茶寮宝泉では特にわらび餅が人気とのこと。
このわらび餅は持ち帰りもできず、茶寮内でのみ楽しめる一品。
以前からずっと行ってみたかったお店ですが、少し行きにくい場所にあるので、今回車で京都を訪れたタイミングで初訪問。
アクセス
お店は駅から離れており、最寄りのバス停である下鴨東本町からは徒歩2分くらい。
駐車場は店舗横に2台分、少し西に離れた場所に6台分ありました。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には11時前に訪問。
駐車場には車も無く、店内もお客さんが少なそうでとても空いていました。
色々な人の情報を見ていると、午後の方が混むらしく、土日などは並ぶこともあるようです。
今回こんなに空いていたのは平日の午前中だからですかね?
メニュー・商品ラインアップ

まずは席の用意が出来るまで、メニューを見て注文を決めておきます。
季節の上生菓子とお茶のセット、名物のわらび餅、栗しるこ、栗きんとん、ぜんざいといったラインアップ。

季節の上生菓子はこの日6種類。
一覧がわかるように、見本がケースに並べてありました。



店内では持ち帰りのお菓子も販売。
今回は必ず食べたかったわらび餅と、大好物の栗を使ったものを食べたいと思い、栗しること栗きんとんのどちらにするか悩んだ結果、今回は栗きんとんを注文。
感想

店内では庭園を眺められる位置にそれぞれ席が設けられており、広々とした空間でのんびりと過ごせます。
注文はお菓子だけですが、温かいほうじ茶も出していただき、お茶請けに黒大豆のしぼり豆も。
これがサクッと食感でほんのりと甘く、香り高い豆の風味が広がり絶品。
わらび餅は作り置きをしていないので提供まで時間がかかりますが、待ち時間も全く苦ではありませんでした。
ちなみに待ち時間は大体10分くらいでした。

【栗きんとん】1100円(税込)
先に来たのが栗きんとん。
ぷっくりころんとした、とても可愛らしいビジュアル。
周りはもっちりとした密度ある質感ですが、舌触りはとてもなめらか。
中にはほくっとした粒状の栗も入っており、食感のギャップが良いですね。
甘さはほとんど加えられておらず、栗そのままの美味しさをとことん濃縮したような、重厚な味わいと芳醇な香り。
ほんのちょっとのかけらでお茶が一杯飲めそうなくらい濃厚で奥深いです。
とてもシンプルなお菓子ですが、お店によって結構違いがある栗きんとん。
今まで食べてきた中でも、特になめらかさはトップクラス。
これはめちゃくちゃ美味しかったです。

【わらび餅】1300円(税込)
希少な国産の本わらび餅を使ったわらび餅。
本わらび粉を使ったものは黒っぽい色味になるのが特徴。
味が付いているのでそのまま食べられますが、途中からは沖縄波照間黒蜜をお好みで。
食感が変わるので、出来れば早めに食べる方が良いみたいです。
箸で切れないくらい、もっちりとねっちょりが合わさったような力強い弾力。
一口食べると、下に纏わり付くようなムッチリとした独特の食感に驚きます。
上品な甘さでコクがあり、食感も味も絶品。
黒蜜は甘さがそんなに強くなく、芳醇な風味にコクが増す感じ。
この変化もまた素晴らしいです。
とにかくどちらも絶品でした。
値段は高かったものの、お菓子は凄く美味しかったですし、接客やお店の雰囲気も素敵で、最高の時間を過ごせました。
空いてるタイミングに行けたのもよかったです。
また京都駅の宝泉にも行ってみたいところ。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
茶寮 宝泉
075-712-1270
京都府京都市左京区下鴨西高木町25


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