訪問日:2022年11月27日(日)
夢の里やながわ
兵庫県丹波市に本店を構える、丹波栗・丹波黒大豆・丹波大納言小豆など、地元丹波産の特産物を使ったスイーツを販売しているお店『夢の里やながわ』。
明治25年(1892年)に丹波の特産物を扱う店「柳川商店」として創業し、「やながわ製茶」など業態を変えながら、和洋菓子の販売を始め「夢の里やながわ 本店」をオープンしたのは2005年10月だそうです。
現在の本店がある場所には2013年3月に移転し、店舗は他に「夢の里やながわ 福知山店」、「TAMBA FU-DO 東京春日店」があるとのこと。
プレミアム和のモンブラン
秋の時期は「丹波栗」を使ったお菓子が人気のようで、特に食べたかったのが『プレミアム和のモンブラン』。
通常の「和のモンブラン」もあり、プレミアムと共に期間限定販売の商品になりますが、通常版は3店舗で販売されて販売期間も長い(今年は9月16日から販売開始)ですが、プレミアムは本店のみの限定販売で販売開始も今年は10月17日から。
販売終了時期については改めて告知されるようですが、今年は現時点ではまだ告知が見当たらず、去年はプレミアムが11月30日、通常版が1月12日でした。
プレミアムではこれまで難しかったという特定品種での栗の収穫を行い、「美玖里」と名付けられたまだ新しい品種のみを100%使用したモンブランになっているとのこと。
予約も取り置きも受け付けておらず、平日50個土日祝100個、更に1人1個限定販売という、プレミアム感満載の商品。
開店前から行列という情報も目にしたので、今回朝から気合を入れて買いに行くことにしました。
アクセス
場所はJR福知山線「黒井駅」から徒歩40分近くと駅からは離れた立地。
駐車場は店前と、少し離れた場所に第2駐車場もありました。
混雑状況
この日は日曜日、お店には8時26分に到着。
開店時間は10時、この時まだ誰もおらず、到着と同時に店員さんが店前に並ぶ人用の椅子を置いてくれました。
この後しばらくは誰も来ず、9時8分にようやく1組追加、後は開店時間までにどんどん増えて行って、特に9時半くらいから一気に増えていった印象。
開店時に正確に何人いるかはわかりませんでしたが、第1駐車場は満車寸前、店の中に20人くらい入っている状態で、外にも20人以上は並んでいたので、40人はいたと思います。
この日は意外と1時間前でも全然余裕でした。
メニュー・商品ラインナップ
店内写真はありませんが、和菓子洋菓子共に豊富なラインナップ、カフェも併設されていました。
販売商品やメニューについては一部公式サイトに掲載されていて、商品案内のパンフレットもいただきました。
目当ての『プレミアム和のモンブラン』はケーキのショーケース内に並んでいました。
今回はこちらの『プレミアム和のモンブラン』と、本店と福知山店の店頭限定販売という隠れた看板スイーツの『丹波シュー』を購入!
感想
【プレミアム和のモンブラン】2500円(税込)
値段も高いですが量も多め、正確にはわかりませんが箱のサイズは縦で16~7センチくらいあるように感じました。
まるで日の丸弁当のような個性的なビジュアル、中央の渋皮栗はとても大きいものを縦に1/2カットした感じ、表面にはそぼろ状のマロンペーストが敷き詰められ、中はスポンジ、カスタード、生クリームが層になって入ったふんわり柔らかな質感。
同梱された竹ベラで真上からすくい取って食べると栗、クリーム、スポンジが同時に楽しめるそうです。
ホロホロとしたマロンペースト単体は香り高く栗の味わい濃厚、甘さも適度で上品。
渋皮栗は甘めでホクホクとした食感。
中のケーキと一緒に食べるとカスタードの味わいが結構強く、栗を感じつつもまろやかでとてもクリーミー。
全体的にはしっかり甘さが楽しめますがクドさのない絶妙なバランス。
多かったら保冷しながら後で食べようと思いましたが、意外と一人でもペロッといただけました。
【丹波シュー】320円(税込)
シュー生地やクリームに使う牛乳や卵などは丹波でとれた特産品を使用、注文してからクリームを入れるため生地の食感を楽しめるそうです。
生地は上がサクサク下はモチッとした食感、中の特製カスタードクリームはとろーりたっぷり入っていて芳醇でまろやかな味わいでした。
可能なら通常版とプレミアムの食べ比べをしてみたかったですが、流石に2個を一人で食べるのは厳しそうだったので、これはまた次回の楽しみにしたいと思います。
他にも「実りのモンブラン」など別の気になるモンブランもあるので、また秋に来たいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
夢の里やながわ 本店
0120-928-522
兵庫県丹波市春日町野上野920
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