訪問日:2020年10月29日(木)
丸福珈琲店 千日前本店

大阪の千日前に本店を構える、昭和9年(1934年)創業の珈琲専門店『丸福珈琲店』。
現在では関西を中心に関東、中部、九州と合計30店近くを展開している、大阪を代表する老舗の名店。
お店の歴史については公式サイトに詳しく書いてありました。
創業者の方は元々洋食レストランのオーナーシェフになることが夢で、出身地である鳥取から大阪、そして東京へと居を移し、東京武蔵小山の洋食レストラン「銀嶺」のオーナーシェフとして腕を揮っていたそうです。
その頃銀座で流行していた珈琲に衝撃を受け、自分のレストランでも食後に出したいと、珈琲について独自の研究を開始。
日本古来の茶道の茶懐石と濃茶のイメージに重ね合わせた、”濃厚でコク深い味わいだが後味のさっぱりした珈琲”を当時入手出来る豆や器具では作ることが出来なかったため、焙煎から抽出器具、技術まで独学で開発したとのこと。
その後銀嶺で食後の珈琲の提供を始め、大阪の料理人仲間も東京に呼んで珈琲を振る舞ったところ、大阪にはまだまだ珈琲が伝わっていないから広めるべきだという意見を受け止め、銀嶺を閉めて大阪の新世界で珈琲専門店『丸福珈琲店』をオープン。
千日前へは戦後に本店を移し、現在の店舗は平成2年に完成したものだそうです。
田辺聖子氏の小説「薔薇の雨」の舞台として描かれたり、数多くの文化人・芸人に長年愛され続けてきたというお店。
今まで色々なところで目にしてきましたが、未だに行ったことはなく、今回初めて千日前の本店を訪問。
こちらは8:00~23:00と遅くまでやっているのも嬉しいお店。
今回は飲み会の後の〆に利用しました。
アクセス
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日の木曜日、お店には22時過ぎに訪問。
先客は2人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ









店内はアンティークな調度品に飾られたレトロな空間。
メニューは珈琲を中心としたドリンク類に、トーストなどの軽食、スイーツ、元洋食レストラン出身ならではのカリーやハヤシライスなどもありました。
今回は珈琲単品に、看板メニューのホットケーキ、そして商品化もされている人気のプリンも注文。
感想

【ホットケーキ】700円(税込)
シロップはハチミツとメイプルから選べたので、ハチミツでお願いしました。
オーダー毎に専用の銅板で1枚ずつ丁寧に焼き上げるホットケーキ。
表面はサクッとしていて、中はふんわりと、ややパサっとした舌触り。
素朴な甘さの生地に、ハチミツとバターのシンプルな味付けが懐かしい味わい。
大きくてボリュームがあり、なかなか食べ応えありました。

【ミニプリン】300円(税込)
プルンとしたしっかりめの質感、こちらもまたレトロなタイプのプリン。
卵のまろやかな味わいに、ほんのり苦くてコクのある甘さのカラメルソース。
相性抜群の生クリームに、トッピングの苺が甘さ強めで美味しかったです。

【ブレンド珈琲(ホット)】570円(税込)
とても香り高くて苦味も強く、コク深い重厚な味わい。
よく「深煎りの極み」と称されるのが納得の珈琲で、とても美味しかったです。
この日の良い〆になった珈琲とスイーツでした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
丸福珈琲店 千日前本店
06-6211-3474
大阪府大阪市中央区千日前1-9-1

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