訪問日:2026年2月22日(日)
ひがしやま
全国各地で食べられている「干し芋」ですが、高知県では「ひがしやま」という呼び名で親しまれており、主な伝承地域は高知県西部の四万十川流域地域、幡多郡大月町、高岡郡越知町など。
吾川郡伊野町では「ゆでべら」や「煮べら」と呼び、小豆とともに甘く煮た「いもべらあずき」という郷土料理もあります。
現在干し芋は一般的に蒸してから薄くスライスしたものを干して作られますが、高知県の「ひがしやま」は、皮をむいたさつまいもを丸ごと煮込んだ後、そのまま丸干しする伝統的な製法で作られています。
通称「ニンジンイモ」と呼ばれる蜜の多い「紅ハヤト」や「紅はるか」などの品種を使用し、独特のねっとりとした食感と優しい甘みが特徴で、寒い冬の期間の保存食やおやつとして親しまれているとのこと。
「ひがしやま」という名前の由来は、土佐弁で乾燥してカチカチに固まったものを「ひかちばる」や「かちばる」と呼ぶことや、山村で作られる干し菓子を「干菓子山(ほしがしやま・ひがしやま)」と表すことなど、諸説あるようです。
とさのさと AGRI COLLETTO


今回訪れたお店は、高知県高知市北御座にある複合施設『とさのさと AGRI COLLETTO(アグリコレット)』のセレクトショップ。
運営会社は「株式会社とさのさと」。

昭和61年12月に高知市帯屋町に果物ギフト等の贈答品販売を主とした「農協特産センターとさのさと」をオープンしたことに始まり、平成12年11月に高知市南川添に移転、平成31年4月に大規模直販所「JAファーマーズマーケットとさのさと」として現在地に移転し、リニューアルオープン。
『とさのさと AGRI COLLETTO(アグリコレット)』は、「JAファーマーズマーケットとさのさと」と「サニーマート御座店」と同じ敷地内にて、令和元年9月20日にオープン。


県下34市町村より集まった地域推薦の選りすぐり品やスタッフが発掘した品を揃えたセレクトショップ、県内の食材をふんだんに使ったグルメが堪能できるレストラン・テイクアウトコーナーを設けた複合施設になっています。
特にレストランは県内の人気レストランが揃っていてとても魅力的。

私も今回「鍋焼きラーメンのがろ~」を目当てにこちらを訪れました。
せっかくなのでセレクトショップにも寄ってみたところ、「ひがしやま」が売っていたので、お土産に買って帰ることにしました。
アクセス
場所はJR高知駅から徒歩24分くらいの距離。
駐車場は施設周辺にあり、かなり広めです。
混雑状況
この日は日曜日、10時40分頃に訪問。
この時レストランの「西村商店」にはかなりの行列ができていましたが、それ以外はお客さんがチラホラいるくらいで空いており、セレクトショップもレジに待ちはなくすんなり購入できました。
メニュー・商品ラインアップ




「ひがしやま」、「干し芋」は1カ所にまとめられて販売されており、この時異なるメーカーで3種類の商品が並んでいました。

また「ひがしやま」をアレンジしたスイーツなども販売されています。
今回は2種類の「ひがしやま」を購入。
感想


【高知大月町特産 ひがしやま 100g】972円(税込)
製造者は「(一財)大月町ふるさと振興公社)」、さつまいもには「紅ハヤト」を使用。
表面はベタッとした粘着質、もっちりとした食感と重厚な甘さが、少しキャラメルっぽい印象を受ける味わい。


【高知南国市のごっつい旨いひがしやま 200g】1080円(税込)
製造者は「香稜苑」で、さつまいもは「紅はるか」を使用。
こちらは大ぶりでボリューム満点、形がまばらで、平たいものや丸っこいものなど様々。
表面はカラッと乾いており、平たいものは少しパサッとかための食感で、丸っこいものはしっとりもっちりと柔らか。
風味豊かで甘味が強く、オーソドックスなさつまいもならではの味わいを凝縮したような美味しさ。
個人的にはこちらの方が好みという結果でした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
とさのさと AGRI COLLETTO
088-803-5015
高知県高知市北御座10-10

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