訪問日:2020年9月20日(日)
味処 高千代

富山県の南西端、赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷の5つの谷からなる山村地帯「五箇山」。
豊かな自然に囲まれ、合掌造りの建物が立ち並ぶ、日本の原風景が残る人気観光スポット。
相倉(あいのくら)集落と菅沼(すがぬま)集落は岐阜県の白川郷と共に1995年に「世界遺産」に登録されています。

今回は観光目当てで五箇山を訪れましたが、もちろんグルメも欠かせず、今回立ち寄ったお店は、現役猟師である店主が営む食事処『味処 高千代』。
店主の方は五箇山出身で、高校卒業後に大阪で和食の修業をし、1983年4月に26歳でこちらのお店をオープン。
その後狩猟免許を30歳で取得し、自身で仕留めた獣肉を使ったジビエ料理を中心に提供するようになったそうです。
鹿や猪、熊などはもちろんのこと、珍しいハクビシンも提供しているのでとても気になり行ってみることにしました。
アクセス
場所は東海北陸自動車道五箇山ICより車で5分くらいの距離、小原ダムの近くの国道156号線沿いの立地。
駐車場は店舗前にありました。
混雑状況
この日は日曜日、お店には11時半頃に到着。
この時店内は3組くらいで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ



メニューを見てみると、ジビエだけでなく川魚や山菜、キノコ、五箇山名物の堅豆腐などもある魅力的なラインナップ。
価格は1000円未満のものも多く、かなりお手頃な印象。
鍋が人気のようですが、こちらは1人用の小鍋サイズで提供してくれます。
一人旅が中心の私にとってはとても嬉しいですね。
感想

【はくびしん鍋】1500円(税別)
醤油ベースのつゆに、具材には肉のほか堅豆腐と野菜もたっぷり。

ハクビシンの肉は締まったような歯応えのある食感、驚くほど臭みがなく味は濃厚。
特に脂身はギトギトせず弾力があり、噛むたびに旨みが溢れ出して絶品。
肉だけでなく風味豊かなゴボウなど、野菜も美味しかったです。
それにしてもハクビシン、こんなにも美味しいのは意外でした。
ジビエの中で特に好きなお肉になりました。

【くまトロ刺】1500円(税別)
ブナやナラなどの広葉樹林の葉をいっぱい食べた熊の脂身。
6種類あるのはそれぞれ違う熊のものだそうです。
醤油をつけると弾くのは流石脂身という感じ。
どれも臭みはなく美味しいですが、それぞれで旨みの濃さは異なり、プルっとしたものや、くにゅっとしたもの、スッと溶けるものなど食感も様々。
量は少ないですが、脂身で少し重たいので食べ応えはありました。

【きじ刺し】1000円(税別)
胸肉の美味しいところだけを使った刺身だそうです。
凍っているので少し時間を置いてからいただきました。
一般的な鳥刺しよりも更に淡白であっさりした味わい。
臭みというほどではないですが、独特な血のような風味はありました。
珍しいものを色々食べられて面白かったです!
季節ごとにメニューが異なるので、また違う時期にも訪れたいお店。
五箇山自体もお気に入りスポットになったので、こちらも定番のお店にしたいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
味処 高千代
0763-67-3118
富山県南砺市小原697-3

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