訪問日:2026年1月30日(金)
三宮一貫樓

兵庫県神戸市中央区、JR元町駅前にある「豚まん」が看板商品の人気中華料理店『三宮一貫樓(いっかんろう)』。
神戸市兵庫区荒田町にて、「ひさご食堂」として1954年に創業したことが始まり。
二宮にある製麺店から暖簾分けをしたお店で、当時のメニューは八宝菜と焼きそばだけという小さな中華料理屋だったそうです。
1958年に「荒田一貫樓」に改名し、その後1966年に元町駅前に『三宮一貫樓』の店舗を開業。
こちらのお店の看板商品である「豚まん」は『三宮一貫樓』開業時に開発されたメニューで、その後様々な大衆中華のメニューも誕生したとのこと。

「豚まん」は「豚饅頭」とも呼ばれている、いわゆる「肉まん」のこと。
関西では一般的に「肉」といえば「牛肉」を指すため、豚肉の入った饅頭の「肉まん」を、現在でも「豚まん」と呼ぶことが多いです。
神戸で最初の「豚饅頭」は大正4年(1915年)創業の「老祥記」で誕生したといわれており、中国・天津地方の「天津包子(テンチンパオツー)」と呼ばれる饅頭を、味・名称ともに日本人に馴染む物にしようと考案されたもの。
「老祥記」は「元祖豚饅頭」を掲げており、「豚饅頭・豚まん発祥の店」として知られている他、「日本初の肉まん」ともいわれています(諸説あり)。
「豚饅頭」、「豚まん」は古くから神戸名物として親しまれており、特に「老祥記」、『三宮一貫樓』、「四興樓」の3店は「御三家」や「三大豚まん」とも呼ばれています。
『三宮一貫樓』の「豚まん」は、多い日は1日1万個以上が販売されるという人気で、私も以前から何度も食べたことがあり、とてもお気に入り。
今回も神戸を訪れた際に食べたくなったので、本店に買いに行くことにしました。
店舗は2026年2月に公式サイトを確認した時点で、神戸市内8店舗、大阪国際空港内に1店舗を展開。(一部お土産専門店、通販専門店あり)

レストランが併設されているのは今回訪れた『三宮一貫樓 本店』と「元町北店」ですが、本店は施設修繕のため休業中で、現在はテイクアウトのみのようです。
アクセス
本店はJR・阪神元町駅より徒歩2分の距離、三宮センター街の入口にあります。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には14時半頃に訪問。
この時5人の待ち列ができていましたが、回転は早くて5分もかからず購入できました。
メニュー・商品ラインアップ




目当ての「豚まん」以外にも中華まんメニューは豊富で、本店限定や冬季限定メニューなどもありました。
今回は「豚まん」と、本店限定メニューであり、スタッフおすすめ絶品!!と書いてあった「スイートポテトまん」を1個ずつ購入。
店の前にベンチがあるので、そちらでいただきました。
感想

【豚まん】280円(税込)
中の具材は豚のミンチとたっぷりの玉ねぎをスパイシーな醤油の味付けであっさりと仕上げたもの、つなぎは一切使用していないため、ジューシーでホロホロとほぐれるのが特徴とのこと。
生地はふっくらもちもちで、中には具材がぎっしり入っており、特に玉ねぎの甘くてコクのある味わいが顕著。
もちろん肉の旨みも肉汁もたっぷり、ジュワッと溢れ出すので、こぼさないように注意です。

醤油なども用意されていますが、そのまま食べるだけでも絶品、やっぱりこの豚まん大好きです。

【スイートポテトまん】210円(税込)
こちらは豚まんに比べると小ぶりのサイズ。
もっちりとした生地に、中のいも餡はねっとりと濃厚ながら、いもの美味しさを凝縮したような、くどさのない自然な甘さで、確かに絶品。

この日は「三大豚まん」と呼ばれている3店で食べ比べをしましたが、各店で違いがかなり大きかったので、食べ比べをしてみて良かったです。
豚まん単体では好みの順に「老祥記」、『三宮一貫樓』、「四興樓」という結果で、「老祥記」が優勝でした。
しかし『三宮一貫樓』は中華まんの種類が多く、レストランの中華料理も大好きなので、お店としては一番お気に入りです!
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
三宮一貫楼 本店
050-5570-6525
兵庫県神戸市中央区三宮町3-9-9

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