訪問日:2020年8月21日(金)
芋屋金次郎
高知県の郷土菓子として知られる、さつま芋を棒状に切って油で揚げ、砂糖を絡めて作るお菓子『芋けんぴ』。
高知で江戸の昔から伝わる、小麦粉を棒状に焼き固めて作った干菓子に「けんぴ」というものがあり、主原料も製法も異なるものの、形状や質感が似ていることが『芋けんぴ』の名前の由来になったといわれています。
鹿児島など他県では「芋かりんとう」と呼ばれることもあるとか。
高知県では実に様々な場所で芋けんぴが販売されており、有名な「芋けんぴ」の専門店もいくつかあります。

今回訪れたお店の『芋屋金次郎』もその一つ。
こちらは昭和27年創業という高知県高岡郡日高村にある老舗芋菓子メーカー「澁谷食品株式会社」が母体。
グループ全体で使用する芋の量は約1万トンにのぼり、全国のスーパーマーケットやコンビニなどで販売されている芋けんぴの約50%を占めるという、日本一の生産量を誇る芋菓子メーカー。
芋けんぴという郷土伝統の味を守り続けるとともに、新たな芋菓子の美味しさを広めたいという想いから、芋けんぴをはじめスイートポテト、焼菓子、ケーキなどの洋菓子も販売する芋スイーツ専門店として、平成14年にオープンしたのが『芋屋金次郎』(当初はポテトシブヤ)だそうです。
芋屋金次郎は日高村に本店を構え、現在では高知県に卸団地店、愛媛県に松山店、香川県に高松店、福岡県に福岡店、天神店、東京の日本橋店と合計7店の直営店を展開。
オンラインショップもあるので芋けんぴ自体はどこでも購入可能ですが、直営店では当日揚げたての芋けんぴや、焼きたてスイートポテト、お芋のモンブランなど様々な限定商品を取り揃えているとのこと。
今回私が訪れたのは『卸団地店』。
こちらは直営店の中でも唯一カフェを併設している店舗です。
アクセス
駅から離れたところにあるので、今回は車で訪問。
駐車場は21台分あるようです。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には18時前に訪問。

店内奥が38席を設けたカフェスペースになっていて、この時先客は3組ほどと空いていました。
メニュー・商品ラインアップ








店内には芋けんぴを中心としたお菓子がずらっと並び、ケーキが入ったショーケースもありました。
メニューを見ると、パフェやプリン、ブリュレ、ケーキなど、カフェらしいスイーツが色々並びます。
ドリンクはコーヒーがメインで、他にも高知県産のお茶や、芋を使ったシェイクもあり魅力的です。
今回はパフェを注文!
感想

【お芋づくしのパフェ】750円(税込)
プリン、アイス、芋クッキー、芋けんぴ、生クリーム、エスプレッソゼリー、スポンジ生地など、様々な芋菓子が盛り沢山なボリューム満点のパフェ。
これで750円はかなり安く感じます。
そのまま食べると素朴な芋けんぴも、パフェにトッピングするととてもオシャレなスイーツに。
そしてこれがまたカリッと美味しくて、アイスやクリームにも良く合います。
上から下までとことん芋が楽しめる内訳になっていて、芋スイーツはどれも美味しいのはもちろんのこと、底のエスプレッソゼリーは単体だと苦味と酸味が強かったのですが、これを芋菓子と合わせて食べると、味に絶妙な深みが出て絶品でした。
店内もすごく綺麗ですし、とことん芋に特化したメニューラインアップも素晴らしいお店。
帰りには芋けんぴもお土産に購入し、大満足でした。
今度はケーキも買いに行きたいと思います。
芋のモンブランだけでもこの日は4種類の品種を使ったものがあり、食べ比べが楽しそうです。
ここ最近訪れた芋菓子専門店の中でも特に好きになったお店でした。
また、2021年3月中旬にはグランフロント大阪のうめきた広場地下1階に大阪店がオープンするそうです。
カフェ併設店ではないのが残念ですが、また芋けんぴを買いに立ち寄りたいと思います。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
芋屋金次郎 卸団地店
088-883-7421
高知県高知市南久保14-25


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