訪問日:2021年10月15日(金)
吉法師 KIPPOSHI

東京の渋谷にある、個性的な創作メニューが盛り沢山のラーメン店『吉法師 KIPPOSHI』。
中でも特に有名なのが、まるでブルーハワイのような鮮やかな青色のラーメン「鶏清湯 青」。
お店は2016年7月10日にオープンし、元々は本所吾妻橋にあったそうです。
しかしお客さんがなかなか増えなかったことから、見た目で強烈なインパクトを与える青いラーメンを考案。
Instagramなどで話題になってメディアにも取り上げられるようになり、一気に人気店になったそうです。
そして現在の場所には2018年12月に移転。
「インスタ映え」が社会現象になっている現在では、見た目が奇抜な料理はありふれるようになりましたが、実際に食べ歩いてみると見た目重視なだけで美味しさが伴わないものも多い印象。
しかしこちらのラーメンは見た目だけでなく、味の美味しさにも定評があるそうです。
どうしても青色の食べ物は美味しそうに見えないのが正直なところ。
実際に食べて確認してみたいと思い、今回行ってみることにしました。
アクセス
場所はJR各線・東急各線・京王線「渋谷駅」より徒歩5分、東京メトロ「渋谷駅」13出口より徒歩6分の距離。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日の金曜日、お店には12時過ぎに訪問。
この時先客は2人のみで空いていました。
メニュー・商品ラインアップ


注文は券売機での食券購入。
メニュー写真は一部のみ。
ラーメンは鶏清湯、鶏白湯、真鯛白湯などがあり、特に鶏清湯は種類が豊富で青、岩下の新生姜、白葡萄、中華そば、梅、桃、ホタテ塩バターなどがありました。
一品メニューも豊富で、ガパオや海南鶏飯などがあるのも面白いですね。
また季節やイベントに合わせた期間限定メニューなどもあり、こちらもチョコレートが入ったものなどかなり個性的。
お店のInstagramを見ていると面白いです。
今回は迷わず目当ての『鶏清湯 青』を注文!
感想

【鶏清湯 青】900円(税込)
《メニュー説明》
「掃油」により仕上げた鶏清湯に青い塩ダレを合わせた一品です。澄んだ色合いとは裏腹に凝縮された旨味をご堪能ください。
鶏清湯は一般的に沸騰させない低温で灰汁を取りながら煮込んで作られますが、こちらのお店では高火力で長時間煮込んで作った「鶏白湯」に、鶏挽肉を加えて煮込み、出汁を抽出すると共に灰汁等を吸着させる「掃湯(さおたん)」という中華の伝統的な技法で作られているとのこと。
本当に真っ青で、正直全く食欲が湧かないのが正直なところ。笑
しかし一口食べるとそんな気持ちが一瞬で消え去り、しっかり美味しいラーメンで驚きました。
やや塩気は強めに効いた濃口の味わいで、芳醇な鶏の旨味が印象的。

麺はウェーブがかった形状の細麺、プリプリとした啜り心地でやや歯応えのある食感。
鶏チャーシューはしっとり柔らくあっさり上品な味わい。
味玉はとろーりとした黄身が溢れる半熟加減。
ネギもシャキシャキで香り高く美味しかったです。
ただ、やはり見た目が与える影響というのは大きいのか、そのまま食べてももちろん美味しかったものの、目を瞑って食べた方が美味しさが増したように感じました。笑
青が想像以上に美味しかったので、次回は白葡萄か桃を食べてみたいところ。
また、逆にオーソドックスな中華そばや鶏白湯などのメニューも気になります。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/kipposhi21
食べログ
吉法師
03-6712-7285
東京都渋谷区神南1-11-5 ダイネス壱番館渋谷102
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