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オリジナルブレンド『華むらさき』を使用した、期間限定の『むらさきモンブラン』!【蔵出し焼き芋かいつか】(茨城県かすみがうら市)

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訪問日:2023年11月4日(土)

目次

さつまいもの名産地、茨城県!

茨城県の公式サイトによると、茨城県はさつまいも(かんしょ)の「農業産出額」が全国第1位であり、「栽培面積」、「生産量」においても全国第2位。

主な産地は鉾田市、行方市、ひたちなか市、大洗町など。

様々な品種のさつまいもが栽培され、品質を保つキュアリング処理や定温・定湿貯蔵によりデンプンを糖化させてから出荷するなど、甘くてしっとりしたさつまいもを通年で安定的に出荷しているとのこと。

県内で一番多く栽培されている品種は「べにはるか」、他には「ベニアズマ」、「べにまさり」、「シルクスイート」などが栽培されています。

茨城県でさつまいもといえば、特に全国第1位の生産量・産出額を誇る「ほしいも」が有名で、茨城県のさつまいもの2割強はほしいも用として生産されているそうです。

茨城を訪れるとほしいもは必ずお土産に買って帰りますし、他にもスイーツなど様々な芋グルメを楽しめるのが魅力的。

蔵出し焼き芋かいつか

今回訪れたお店が、茨城県かすみがうら市に本店を構える『蔵出し焼き芋かいつか』。

こちらは最高糖度47度と非常に甘く、口の中でとろける食感が最大の特長の自社ブランド「紅天使」などを中心に販売している焼き芋専門店。

運営しているのは「カルビーかいつかスイートポテト株式会社」という会社。

昭和42年(1967年)にさつまいも卸売問屋として創業し、主に焼き芋販売業者向けに営業を開始。

さつまいもの卸売事業を中心に成長し、現在では国内最大級のさつまいもの取扱があり、国内から国外まで販売を拡大。

平成24年(2012年)からは直営販売事業も立上げ、焼き芋専門店として店舗事業・通販事業も展開。

今までに「株式会社かいつか商店」、「株式会社かいつか」、「株式会社ポテトかいつか」と会社名を変更、「エポックぽてと株式会社」と「株式会社フレッシュぽてと」との合併を経て、令和2年(2020年)にカルビーグループへ入り、令和5年(2023年)に現在の「カルビーかいつかスイートポテト株式会社」になったそうです。

2023年11月に公式サイトを確認した時点で、『蔵出し焼き芋かいつか』の店舗は「かすみがうら本店」の他、「つくば店」、「イオン土浦店」、「流山おおたかの森店」、「プレイアトレ土浦店」、「ラゾーナ川崎プラザ店」と合計6店舗を展開しています。

テレビや雑誌など様々なメディアに取り上げられている有名店で、茨城県の公式サイトに掲載されていた「さつまいも特集2023」でもこちらのお店が紹介されていました。

今回はカフェも併設されている『かすみがうら本店』を訪問。

こちらは2012年に本社に隣接した本店直売所としてオープンし、2020年8月に『かすみがうら本店』としてリニューアル&移転オープンしたとのこと。

アクセス

お店の近くには駅がなく、今回は車での訪問。

店前の駐車場はかなり広めです。

混雑状況

この日は土曜日、お店には13時半頃に訪問。

店内には会計待ちで15人くらいの行列、カフェ席もほとんど埋まっている状態で大混雑。

私が退店した14時20分頃には、入店制限も実施されていました。

カフェを利用する場合は先に席を確保してからレジで会計をするという流れ。

意外にもカフェ待ちで行列が出来ていた訳ではないようで、まだカウンター席で空いている場所があり、無事確保してから列に並びました。

メニュー・商品ラインナップ・待ち時間

メニューはフードもスイーツもドリンクもさつまいも尽くしで魅力的。

各店舗限定のメニューもあるようです。

会計までの待ち時間は10分かからないくらいで済みましたが、私が注文した期間限定メニューの『むらさきモンブラン』は30分くらいの待ち時間がありました。

感想

【むらさきモンブラン】1200円(税込)

ドリンクもセットで付いていたので、オリジナルブレンドコーヒーのホットを注文。

こちらのモンブランには、2020年に販売が開始されたという、紫芋の品種改良から生まれた新品種オリジナルブランド「華むらさき」が使用されているとのこと。

紫芋は甘さが控えめの印象ですが、「華むらさき」は焼き芋にすると最高糖度が40度にもなるそうで、驚きです。

上には香ばしいさつまいもチップが刺さり、中には求肥と生クリーム、紫芋アイス、小豆などが入っていて、底は最中の皮のような生地が使われています。

また写真では見えませんが、モンブランの裏側にミックスナッツも添えられています。

ねっとりとした芋のクリームは濃厚な甘さが楽しめてとてもまろやか、中の求肥がモッチリ、小豆はホクホク。

芋の美味しさはもちろんのこと、求肥などの意外性も盛り沢山で素晴らしい逸品。

ボリュームもあって食べ応え十分、そしてドリンクも込みで1200円はお手頃価格に感じました。

「華むらさき」はまた焼き芋でも食べてみたいですね。

同行者は「焼き芋ソフトクリームラテ」と「焼き芋プリン」を購入したので少しシェアしていただきました。

ほんのりとした芋感で甘さ控えめのラテに、ソフトクリームはコクのある甘さが効いた濃厚な味わい。

焼き芋プリンは紅天使を贅沢に使用したプリンだそうで、ザラリとした舌触りがあって芋感強めと思いきや、意外とほんのりまろやかなくらいでバランスが良い感じ。

どれも美味しかったですが、今回食べた中ではむらさきいもモンブランが一番好みという結果でした!

他にも気になるスイーツが盛り沢山、店舗も多いですし、茨城に来た際の定番になりそうです。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.kuradashi-yakiimo.com/shop/default.aspx

食べログ

蔵出し焼き芋かいつか かすみがうら本店

029-879-8077

茨城県かすみがうら市大和田字地蔵前517 

https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080202/8024229/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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