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『沖縄風いなり』や『いなりチキン』と呼ばれる、沖縄独自のいなり寿司文化!【オイナリアン(oinalian)】(沖縄県宜野湾市)

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訪問日:2024年10月30日(水)

目次

沖縄風いなり・いなりチキン

三角型や俵型、味付けの違いや具材のバリエーションなど、各地で様々な特徴があるのが面白い「いなり寿司」。

沖縄県にも独自のいなり寿司文化があり、「沖縄風いなり」や「いなりチキン」などと呼ばれています。

「沖縄風いなり」は油揚げはあっさりした味付けで白っぽい色、厚さは薄めで中に酢飯がぎっしりと詰まり、白ゴマが軽くまぶされているのが特徴。

「いなりチキン」と呼ばれるのは、いなり寿司のお店ではいなり寿司だけでなく、「ガーリックチキン」と呼ばれるニンニクがガツンと効いたフライドチキンも販売されており、いなり寿司とチキンをセットで食べるのが定番になっていることから。

この沖縄風いなりスタイルは、うるま市にある「丸一食品」が元祖といわれています。

公式情報ではなくネットでの情報ですが、1966年頃、創業者夫婦が経営していた商店の一角で食堂を始め、暑い沖縄でも食べやすいあっさりしたいなりを開発、塩味のフライドチキンも売っていたそうですが、ニンニクが効いた味にしたところいなりとの相性が良く人気になったそうです。

オイナリアン(oinalian)

今回訪れたお店が、沖縄県宜野湾市に本店を構える『オイナリアン(oinalian)』。

オープンは2010年11月1日。

公式サイトによると、こちらは「丸一食品」のレシピを引継ぎ、より多くの人に食べてもらい、もっと身近な存在となれるように立ち上げたお店だそうです。

『オイナリアン』の創業者は「丸一食品」の親族の方という情報も出てきました。

2024年11月に公式サイトを確認した時点で、店舗は「宜野湾本店」、「宜野湾330号店」、「東京店(移転先未定)」の3店舗が掲載。

今回は『宜野湾本店』へ初訪問。

混雑状況

この日は平日の水曜日、お店には14時過ぎに訪問。

この時先客はおらず私のみでした。

メニュー・商品ラインナップ

店内には簡易的な席が1席のみあるようで、今回はテイクアウトで購入。

いなり寿司は「いなりめし」という名前で販売されており、1個から購入が可能。

今回は「いなりめし」2個と、相棒として欠かせないガーリックチキンの「骨なしチキン」を1個購入。

感想

【いなりめし2個】240円(税込)

お米は北海道産、油揚げに用いる大豆は九州産を使用しているとのこと。

油揚げはかなり薄めで酢飯はギュッと詰まり、酢飯は甘さと酸味のバランスが良いしっかり味ですが、全体的には一般的ないなり寿司よりもあっさりしている印象。

【骨なしチキン】220円(税込)

衣は薄めで、パン粉が細かいチキンカツっぽい印象も受けるフライドチキン。

思った3倍くらいのニンニク風味がガツンと効いていますが、意外と味付け自体は優しめで、肉質は柔らかくサクッとジューシー。

いなり寿司とフライドチキンの組み合わせなんて普段経験することはありませんが、意外と相性が良くてしっかりハマッてしまいました。笑

今回はうるま市方面に行く予定が無かったので「丸一食品」には行けませんでしたが、元祖のお店には行ってみたいですし、他の販売店との食べ比べも楽しみたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://www.oinalian.jp

食べログ

オイナリアン ぎのわん本店

098-963-9989

沖縄県宜野湾市大山6-46-3 1F

https://tabelog.com/okinawa/A4703/A470404/47007841

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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