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名物の『津ぎょうざ』だけでなく、独特でクセになる味わいの『しょうゆラーメン』も美味しい!【いたろう】(三重県津市)

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訪問日:2024年3月9日(土)

目次

『津ぎょうざ』とは

三重県津市の名物として知られる『津ぎょうざ』。

『津ぎょうざ』の定義は、「直径15センチの皮を使うこと」と、「油で揚げること」の2点で、通常の餃子に比べてサイズが圧倒的に大きいことが何よりの特徴。

市町村合併前の津市の教育委員会の栄養士がレシピを考案し、1985年ごろから学校給食で提供されていたそうです。

当時調理員が手作りしていたそうですが、一般的な餃子だと1人4~5個は必要で手間がかかったことから、1個でお腹いっぱいになるようにサイズを大きくしたそうです。

また給食室の調理器具では大きな餃子を一度に焼くことが出来なかったため、揚げることで火を通すようにしたとのこと。

2008年10月には市民活動として、県下最大級のまつり「津まつり」にて、初めて津ぎょうざが一般販売されて好評を得たことから、津ぎょうざを通じて津市をPRするため、市内の飲食店にメニュー化を呼びかけて約20店舗が賛同し、同年11月より市販化がスタート。

2010年には「津ぎょうざ協会」を設立し、公式サイトにて現在の提供店の一覧が掲載されています。

ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」にも出場し、第10回はブロンズグランプリ、第11回ではゴールドグランプリを受賞したそうです。

いたろう

今回津ぎょうざを食べに訪れたお店が、三重県津市の丸之内にあるラーメン店『いたろう』。

オープンは平成11年(1999年)、自家製手もみ麺を使ったラーメンが看板メニューのお店。

『津ぎょうざ』が人気のお店としても有名で、店主の方は「津ぎょうざ協会」の2代目代表でもあるとのこと。

様々なメディアにも取り上げられ、店内には数多くのサインが飾られています。

アクセス

場所は近鉄津新町駅から徒歩8分くらいの距離。

駐車場は店舗左側に2台、右側のパーキング内に2台分あるとのこと。

混雑状況

この日は土曜日、お店には13時40分頃に訪問。

この時先客は2組で空いていました。

ラストオーダーは13時45分までだったようで、ギリギリに来てしまい申し訳なかったです。

メニュー・商品ラインナップ

メニューは公式サイトにも掲載されています。

この日店内に置いてあるメニューには「本日限定品目になります」と書いてあり、公式サイトのものよりも種類が少なめ。

津ぎょうざは通常版の他、本来のメニューには「カレーチーズ津ぎょうざ」や「津ぎょうざ丼」などもあるようです。

今回は『しょうゆラーメン』と『津ぎょうざ』を注文!

感想

【しょうゆラーメン】750円(税込)

背脂、焦がしニンニク油が効かされた醤油ラーメンとのこと。

スープは黒っぽい色味でコクのある濃口、独特の香ばしさと魚介のような和風の味わいが強く、独特でクセになる美味しさ。

麺は自家製の手もみ麺、プリプリとした食感でスープと好相性。

トッピングはネギ、メンマ、モヤシ、ワカメ、チャーシュー。

特にシャキシャキとサッパリとするモヤシがスープによく合い美味しかったです。

【津ぎょうざ1個】330円(税込)(※ラーメンとセットで20円引)

写真は2個分。

津ぎょうざならではのジャンボサイズ。

皮は分厚くてカリカリサクサク食感で香ばしく、揚げたてで熱々。

中の餡にはラーメンスープと干しエビを練り込んでいるとのこと。

ニラの風味に肉の旨味たっぷりでジューシー、下味もしっかり効いていて何もつけなくても美味しいですが、タレを付けると更に美味しくなりご飯が欲しくなる美味しさです。

同行者が注文した、隠れた人気者という「パイタンラーメン」も少しシェアしていただきました。

ラー油が効いたあっさりライトな豚骨ラーメンという感じで、麺やトッピングは「しょうゆラーメン」とほぼ同じ感じ。

こちらも美味しかったですが、個人的には「しょうゆラーメン」の方が断然好みという結果でした!

津ぎょうざ目当てで訪れたお店でしたが、ラーメンも期待以上の美味しさで大満足!

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

食べログ

いたろう

059-223-1600

三重県津市丸之内4-20 

https://tabelog.com/mie/A2401/A240101/24000648/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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