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有田市が日本一の漁獲量を誇るという『太刀魚』料理が人気!【有田川温泉 鮎茶屋 寿の鈴なり館】(和歌山県有田市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年9月10日(水)

目次

寿の鈴なり館

和歌山県有田市星尾の国道42号線沿いにある、「有田川温泉 鮎茶屋 ホテルサンシャイン」に併設されたお食事処『寿の鈴なり館』。

公式サイトを見ても正確なオープン日などはよくわかりませんでしたが、楽天市場のショップ情報によると「鮎茶屋」は創業70年になるとのこと。

『寿の鈴なり館』は有田市が日本一の漁獲量を誇るという「太刀魚」を使った料理が人気で、以前も行ったことがあるお気に入りのお店。

今回久しぶりに再訪です。

有田市名物「太刀魚」

大阪湾・播磨灘からの内海系水と南からの黒潮分枝流の影響を受け、水産資源が豊富で沿岸漁業が盛んな紀伊水道。

中でも「太刀魚」は餌となる小魚が多いため美味しく育ち、その漁獲量は全国トップクラス。

「太刀魚」はまるで刃のような長い銀色の姿で鋭い歯を持っており、名前の由来は見た目通り「太刀」のように光り輝く姿と、立ち泳ぎをする生態から付いたなど諸説あります。

体表には鱗が無く、銀色に輝くグアニンという物質で覆われており、白身で脂がのっている割には淡白で、煮付けや焼き物など火を通すと柔らかく、口の中でホロリとほどける繊細な食感が特徴。

水揚げ地の中心となるのは有田市の箕島漁港で、県内の7割を占めており、市町村単位では日本一の水揚げ量を誇るとのこと。

地元では「たっちょ」という呼び名で親しまれており、2017年には「市の魚」にも制定されています。

漁は一年を通して行われており、特に漁獲量が多いのは春から夏にかけてですが、脂がのり立派なサイズが出回る旬の時期は1月~3月の冬だそうです。

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