訪問日:2024年3月23日(土)
茶屋 卯三郎


栃木県那須郡那須町にある、囲炉裏や縁側のある古民家で、おこわやお餅、けんちん汁など季節の田舎料理を提供しているお店『茶屋 卯三郎(うさぶろう)』。
オープンは2002年(平成14年)。
運営は1947年(昭和22年)7月1日に那須塩原市で「山形屋呉服店」として創業し、現在は国内リゾートウエディング・美術館・レストラン・呉服・貸衣裳・宝飾・アジアン雑貨・写真スタジオと幅広い事業を手掛けている「株式会社 鈴屋」が行っているとのこと。
今回那須方面には、那須サファリパークと那須どうぶつ王国、可愛い動物たちとふれあう観光メインで訪れましたが、周辺のお店で特に気になったのがこちらの『茶屋 卯三郎』。
テレビなどメディアに頻繁に取り上げられている人気店のようで、個性的なメニューラインアップも魅力的、今回初訪問です。
アクセス
駅から離れた立地で、東北自動車道那須I.Cより車で約10分、東北新幹線那須塩原駅より車で約30分、JR黒磯駅より車で約25分の距離。

駐車場は店舗前の第1駐車場に26台、少し離れた第2駐車場に32台駐車可能。
混雑状況
この日は土曜日、お店には開店10分前の10時50分頃に到着。
この時既に店前にはえげつない人の数、第1駐車場が満車だったので、まだ結構空いていた第2駐車場へ。

予約不可の先着順で、満席時はウェイティングボードに記入し、店舗前か希望者は呼び出しブザーを受け取って(数に限りあり)車内などで待つというスタイル。
ウェイティングボードを確認したところ、人数は数え切れませんでしたが32組目のようで、想像以上の混雑に震えました。笑
この日は3月下旬なのに雪も降っていて極寒、なので呼び出しブザーを受け取り車内で待つことにしました。
第2駐車場は店舗から少し離れているので、ブザーの電波?が届くのか不安でしたが、12時前くらいにちゃんと音が鳴り、ようやく入店。
メニュー・商品ラインアップ


今回は特におこわが食べたかったので、2種類のおこわが楽しめる2番人気メニューの『卯三郎膳』を注文!
感想

【卯三郎膳】1400円(税込)
内訳は五目おこわ、季節のおこわ、けんちん汁、煮物、小鉢、漬物、デザート。

季節のおこわは小豆ときびが混ざっている感じで、下味控えめの素朴な味わい。
モチモチ食感をベースに、ホクホクとした風味豊かな小豆が良いアクセントになっていました。

五目おこわは人参やごぼう、昆布?などが混ざっていて、ほんのり醤油とお出汁が効いている感じ。
こちらも優しい味わいですがコクがあり、個人的には五目おこわの方が好みでした。
けんちん汁は里芋、大根、ごぼう、こんにゃく、ねぎ、人参などを炒め、味噌や醤油、みりんで味付けをした温かい汁物料理の一種。
こちらのけんちん汁は根菜たっぷりで、味噌味とお出汁のバランスが良く美味しかったです。

煮物や小鉢も野菜たっぷりで、とてもヘルシーでした。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
茶屋 卯三郎
0287-78-7322
栃木県那須郡那須町高久乙湯道東2727-344
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