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山形県の名物・ご当地グルメ・郷土料理44選!おすすめの人気店も紹介!

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

こちらの記事では、山形県を訪れたら食べるべき名物・ご当地グルメ・郷土料理44選とともに、おすすめの人気店もあわせてご紹介します。

目次

さくらんぼ

 山形県が生産量日本一を誇る果物の一つで、全国の生産量の7割を占めている「さくらんぼ」。
 「さくらんぼ狩り」は山形における初夏の風物詩となっており、さくらんぼシーズンになると山形県にはたくさんの観光客が訪れてとても賑わいます。
 これまでにさくらんぼは様々な品種が誕生しており、この時期の山形県では全国に出荷されない珍しい品種も直売所などにたくさん並ぶので、食べ比べも楽しめます。

おすすめの店!【食の駅 山形蔵王店】(山形県山形市)

めんま

山形の新鮮な野菜や果物を豊富に取り揃えた農産物直売所で、もちろんさくらんぼも多彩なラインアップ。地元でしか流通していない珍しい品種もたくさん売っています。

さくらんぼスイーツ

 フルーツ王国の山形県では、青果店や農園が直営するカフェなど、フルーツをふんだんに使ったスイーツをお手頃価格で楽しめるお店が多いのも特徴。
 中でもさくらんぼスイーツを楽しめるお店が充実しているのは山形県ならではです。

おすすめの店!【oh!show!cafe(オウショウカフェ)】(山形県天童市)

めんま

「株式会社やまがたさくらんぼファーム」が運営する観光果樹園・カフェ&ショップ。さくらんぼ、桃、ぶどう、りんごなど、旬の果物狩りとフルーツパフェが楽しめる人気店です。

洋なし(西洋なし)

 山形県が生産量日本一を誇る果物の一つで、全国の生産量の7割近くを占めている「洋なし(西洋なし)」。
 「ラ・フランス」という名前で知られていますが、「ラ・フランス」は洋なしの代表的な品種の中の一つであり、他にも「メロウリッチ」、「オーロラ」、「バラード」、「シルバーベル」など様々な品種が栽培されています。

おすすめの店!【Tento La France Factory】(山形県天童市)

めんま

「道の駅天童温泉」内にあるラ・フランス商品の専門店。洋なしのシーズンにはパイやフルーツタルトといったスイーツを提供しているそうですが、通年楽しめるラ・フランスジェラートも人気です。

だだちゃ豆

 鶴岡市でのみ栽培されている枝豆の在来種で、甘味やうま味の成分であるアラニンや遊離アミノ酸が一般の品種よりも多く含まれているため、独特の香りが強く、深みのある濃厚な味わいで、その美味しさから「日本一の枝豆」や「枝豆の王様」とも呼ばれています。
 それだけ美味しいことで知られているにも関わらず、他の地域で栽培されないのは、とてもデリケートな豆であるため、鶴岡市独特の風土でないと美味しく育たないことが理由だそうです。

おすすめの店!【庄内観光物産館】(山形県鶴岡市)

めんま

庄内エリア最大級のお土産・食の複合施設。旅行新聞新社主催の「プロが選ぶ土産物施設100選」では、2025年に全国3位にランクインしています。

山形牛

 山形県での牛の飼育の歴史は古く、かつて飯豊牛・西川牛・天童牛・東根牛・尾花沢牛など数多くの銘柄牛が生まれたことから、昭和37年に県内産肉牛の品質規格の統一が図られ、一定の認定基準を満たした山形県で育成・肥育された黒毛和牛の総称を「山形牛」と銘名。
 肉質がキメ細かく上品で美しいサシ(霜降り)が入ることが特徴です。

おすすめの店!【焼肉名匠 山牛 寒河江本店】(山形県寒河江市)

めんま

より多くの人に山形牛の本物の美味しさを伝えたいという想いでオープンしたお店で、卸直営ならではのお手頃価格で山形牛を提供していることが特徴。特にランチメニューは1000円台で山形牛の焼肉が楽しめます。

米沢牛

 「米沢牛」は「山形牛」の中でもさらに厳格な基準を満たしたもので、山形を代表するブランド牛として全国的に知られており、日本三大和牛の一つ(諸説あり)にも数えられています。

おすすめの店!【米沢琥珀堂 ぐっと山形店】(山形県山形市)

めんま

山形県観光物産会館「ぐっと山形」のフードコート内にあるお店。「米沢牛コロッケ」、「米沢牛ステーキMIX丼」、「ローストビーフ丼」など、様々な受賞歴を持つお手頃価格の米沢牛メニューが充実しています。

芋煮

 各地域や家庭によって味付けや具材の種類が異なるものの、主に里芋、牛肉(豚肉)、こんにゃく、ネギなどを具材に甘辛く煮込んだ郷土料理。
 現在では山形郷土料理の代表格として、郷土料理店や居酒屋などで通年提供されていますが、本来は里芋の収穫時期である秋から冬にかけてよく食べられているとのこと。
 河原などに鍋や材料を持ち込み、家族や友人達と鍋を囲んで食べる「芋煮会」は、山形の秋の風物詩、県民の恒例行事として親しまれています。

おすすめの店!【山形長屋酒場】(山形県山形市)

めんま

「ここ一軒で山形県」というコンセプトで、山形県内の名物・郷土料理を取り揃えた豊富なメニューラインアップがとても魅力的。中でも「芋煮」は、庄内・最上・置賜・村山と4大地方それぞれの違いを楽しめるのが面白いポイントです。

玉こんにゃく

 3cmほどの球状をしたこんにゃくで、醤油で味付けしたものを串に刺した状態で販売されているのがお馴染みの光景。
 明治20年(1887年)に創業した「ヤマコン食品」の創業者・長谷川松四郎氏が、みたらし団子をヒントに醤油で煮たこんにゃくを串に刺したものを考案し、山形市初市で売り出して人気を集めるようになったことが始まりといわれています。

おすすめの店!【丹野こんにゃく番所】(山形県上山市)

めんま

1959年創業の「株式会社 丹野こんにゃく」が運営する本店兼工場。こんにゃくを使った懐石料理を提供するお食事処や、様々な玉こんにゃくやこんにゃくをアレンジした串を販売する売店、こんにゃくスイーツが楽しめるカフェ「日々蒟蒻」などが併設されています。

だし

 村山地域や置賜地域など県南部の内陸地域を中心に食べられてきた夏の郷土料理。
 きゅうりやなすなどの夏野菜と、青じそやみょうがなどの香味野菜を刻んで和え、醤油などで味付けしたもの。
 ご飯にのせる他、冷奴にのせたり、酒の肴にそのまま食べたり、そばやそうめんの薬味として入れたりなど食べ方は様々で、ピザやカルパッチョ、パスタなどにもアレンジされています。

おすすめの店!【肉そば・鳥中華 ざぶん】(山形県山形市)

めんま

山形名物「肉そば」と「鳥中華」の専門店。店主の方は鎌倉にある山形の肉そばと料理の人気店「ふくや」で修業し、その味を継承しているとのこと。夏季限定でだしをトッピングした「だしそば」を提供しています。

食用菊・もってのほか

 山形県では江戸時代以降に菊の花びらを食べる習慣が普及したといわれており、有名な歌人である松尾芭蕉も愛したといわれる食材。
 おひたし、酢の物、天ぷらなど様々な調理法で食べられるそうで、食用菊の中でも特に香り高く美味しいとされているのが、紫色の晩生品種「もってのほか(正式名称:延命楽)」。
 「天皇家の家紋を食べるとはもってのほか」という説、「もってのほかおいしい」など、名前の由来は諸説あるとのこと。

おすすめの店!【山形長屋酒場】(山形県山形市)

めんま

「芋煮」でも紹介した、山形県内の名物・郷土料理を取り揃えたこちらのお店がおすすめです。

鳥中華

 そばに使う和風だしを使ったスープに中華麺を入れて、鶏肉、天かす、海苔などをトッピングした麺料理。
 元々はそば屋のまかない食で、一部の人にだけ提供していた裏メニューだったそうですが、取材をきっかけに正式にメニュー化して大ヒットし、現在では山形のご当地ラーメンとして様々なお店で提供されています。

おすすめの店!【手打 水車生そば】(山形県天童市)

めんま

「鳥中華」の元祖として知られている、1861年創業の老舗そば屋。「鳥中華」は現在様々なお店で提供されていますが、元祖は流石の美味しさで、特にお気に入りです。

冷やしラーメン

 冷やし中華とは異なり、通常のラーメンと同様に、たっぷりのスープに麺が浸った冷製のラーメン。
 近年では全国のラーメン屋の夏季メニューとして定番になっていますが、昔から食べられていた地域は全国にいくつかあり、山形はその代表格で、昭和27年(1952年)に既にメニュー化されていたといわれています。

おすすめの店!【栄屋本店】(山形県山形市)

めんま

昭和7年(1932年)にそば屋として創業した老舗で、山形における冷やしラーメン発祥の店として知られています。

どんどん焼き

 焼いた小麦の生地に海苔、青海苔、魚肉ソーセージなどを乗せて割り箸などに巻いた料理で、定番はソース味ですが、現在ではお店によってチーズや餅入り、カレー味、ピザ味など様々でバリエーション豊富。
 山形の祭りやイベントの際に出店される屋台グルメとして親しまれています。

おすすめの店!【おやつ屋さん】(山形県山形市)

めんま

山形駅の西口近くにあるどんどん焼きの専門店。様々なメディアに取り上げられる有名店であり、バリエーション豊富なメニューラインアップも魅力的です。

ジンギスカン

 主に北海道の名物として知られている羊肉を用いた焼肉の「ジンギスカン」ですが、その発祥の歴史については諸説あり、北海道とは異なるルーツで誕生している地域もあります。
 山形県の蔵王温泉もその一つであり、昭和20年代から「ジンギスカン」が名物として根付いています。
 昭和34年の国民体育大会冬季大会ではジンギスカンが献立メニューに入り、各県のスキー選手から好評だったことから、全国に知られるようになったといわれています。

おすすめの店!【ジンギスカン・シロー】(山形県山形市)

めんま

蔵王温泉におけるジンギスカン発祥の店。元々は蔵王温泉街にあったそうですが、道路拡幅に伴って2001年に現在地に移転したそうです。

げそ天

 山形県のそば屋のメニューや、ラーメンのトッピングなどでも定番になっている、イカの足を揚げた天ぷら「げそ天」。
 その歴史については定かではないようですが、山形県の村山地方や最上地方では江戸時代頃から食べられていたといわれているとのこと。
 当時は生のイカが簡単には手に入らず、保存食である干物のスルメの足を水で戻してから天ぷらにして食べるのが庶民の間で親しまれていたそうです。

おすすめの店!【丸五そば屋 山大前】(山形県山形市)

めんま

山形でげそ天そばといえばこちらのお店が元祖的な存在や代表格として知られており、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW極」でも紹介されたそうです。

ひっぱりうどん

 山形県内陸部、主に村山地方に伝わる郷土料理で、茹で上がったうどん(主に乾麺)を釜や鍋からすくい上げて、そのまま納豆、サバ缶、ネギ、醤油などを混ぜて作った「つけだれ」に絡めて食べるのが基本のスタイル。
 冬に保存食として常備している乾麺や自家製の納豆など、あり合わせの材料で簡単に食事をとったのがひっぱりうどんの始まりといわれています。

おすすめの店!【酒蔵澤正宗】(山形県山形市)

めんま

JR山形駅ビル1Fにある、天保7年(1836年)創業の老舗酒造会社「古澤酒造株式会社」の直営店。こちらのお店では「ひっぱりうどん」を通年提供しています。

板そば

 村山地域などの内陸部で食されてきた郷土料理で、長い板や木箱の上に1人前から数人前を盛り付け、そばは太くて黒っぽい「田舎そば」が多いことが特徴。
 田植えや稲刈りなどの農作業を大勢で協力して行った後、親戚や近隣の家にそばを振る舞う風習「そば振る舞い」が由来といわれており、長い板や木箱に盛った方が大勢で一緒に食べられることや、蒸篭(せいろ)よりもそばに適度な水分が保たれることが理由と考えられているそうです。

おすすめの店!【手打蕎麦おんどり】(山形県村山市)

めんま

黒くて風味豊かな「太打ち田舎そば」、白くて喉越しの良い「細打ちそば」、そのどちらも楽しめる「合もり板そば」がおすすめです。

とりもつラーメン

 鶏のもつ(内臓肉)を具材に使用した新庄市のご当地ラーメン。
 一部の常連客がラーメンと鶏のもつ煮込みを同時に注文して食べるようになったことが始まりといわれています。

おすすめの店!【一茶庵支店】(山形県新庄市)

めんま

「とりもつラーメン」発祥の店として知られている老舗。「一茶庵本店(閉店)」もありますが、「とりもつラーメン」は支店の方で考案されたメニューだそうです。

冷たい肉そば

 河北町を代表する名物で、コシの強い田舎そばに鶏出汁の冷たいスープ、コリコリとした歯応えのある親鶏の肉とネギをトッピングすることが特徴。
 暑い夏はもちろんのこと、地元では冬でも好んで食べられるといわれており、「つったい肉そば」とも呼ばれています。

おすすめの店!【といや】(山形県河北町)

めんま

河北町で初めて洋食を出した記録があるといわれている明治21年(1888年)創業の老舗。同じく河北町名物として知られている「カレー風味かつ丼」の元祖としても有名です。

カレー風味かつ丼

 卵でとじる一般的なかつ丼とは異なり、醤油やソースをベースにしたタレにカレー風味を利かせたかつ丼。
 「冷たい肉そば」とともに河北町谷地名物として知られており、「冷たい肉そば」の提供店では定番の人気メニューになっている印象です。

おすすめの店!【といや】(山形県河北町)

めんま

「冷たい肉そば」でも紹介したお店で、「カレー風味かつ丼」はこちらのお店が元祖といわれています。

月山山菜そば

 山菜やきのこがたっぷり入った鉄鍋の中に、茹で上がったそばを入れながら食べる西川町の名物。
 1979年~1981年の月山新道(月山花笠ライン)開通をきっかけに、何か西川町の名物を作ろうと、豊富な種類の山菜・きのこを楽しめる自然豊かな西川町ならではの料理として考案されたご当地グルメです。

おすすめの店!【出羽屋】(山形県西川町)

めんま

全国でも珍しい山菜料理専門の宿で、「月山山菜そば」は「出羽屋」の二代目である佐藤邦治氏が考案。「月山山菜そば」が楽しめる「そば処」については、宿泊も予約も不要で気軽に楽しめます。

酒田ラーメン

 「酒田のラーメン」または「酒田ラーメン」の名前で知られている、酒田市を中心に提供されているご当地ラーメン。
 魚介出汁をベースに、豚骨や鶏ガラ等の動物出汁を合わせたさっぱりスープ、麺は多加水の中細縮れ麺が多く、市内の約8割が自家製麺で「自家製麺率日本一」を掲げています。
 トッピングには透けて見えるほどの極薄皮でふわトロ食感のワンタンが入ることも多い印象。

おすすめの店!【酒田ラーメン照月】(山形県酒田市)

めんま

「満月」や「新月」というお店で修業をされた方がオープンした「酒田ラーメン花鳥風月」の系列店。午前7時開店(2025年12月確認時点)なので、朝ラーが楽しめるのがお気に入りポイントです。

麦きり

 庄内地方の郷土料理で、小麦粉、塩、水といったシンプルな原材料で作られる、ひやむぎより太くてうどんより細いことが特徴の麺料理。
 見た目は「細めのうどん」ですが食べ方には独自の特徴があり、うどんのように温・冷など食べ方のバリエーションが豊富なわけではなく、冷たい水で締めてざるそばのようにつゆに浸けて食べるのが基本スタイル。
 薬味にはわさびやネギの他、お店によっては和辛子を添えるお店もあるそうです。

おすすめの店!【庄内観光物産館 味処 庄内庵】(山形県鶴岡市)

めんま

「だだちゃ豆」でも紹介した「庄内観光物産館」にある、食事処「味処 庄内庵」で提供されています。

むきそば

 収穫したそばの実を殻をむかずにそのままの状態で茹でて、茹で上がったら殻から実を取り出し、そこにだし汁をかけて、とろろやネギ、刻み海苔、わさびなどを添え、冷やしていただくそば料理。
 酒田地方に古くから伝わる郷土料理で、特に夏の名物として親しまれているとのこと。

おすすめの店!【割烹食堂 伊豆菊】(山形県酒田市)

めんま

魚屋が直営する割烹食堂。「むきそば」、「岩牡蠣」、「庄内浜もずく」など、庄内の夏の味覚を堪能できる「すずかぜ膳」がおすすめです。

岩牡蠣

 遊佐町から酒田市、鶴岡市の日本海沿岸の岩礁では「岩牡蠣」が広く生息しており、中でも遊佐町吹浦のものが有名。
 冬に旬を迎える一般的な「真牡蠣」とは異なり、「岩牡蠣」は春から夏にかけて産卵を控えて甘み・旨みをたっぷり蓄えるため、夏が旬で山形では6~8月頃がシーズン。

おすすめの店!【割烹食堂 伊豆菊】(山形県酒田市)

めんま

魚屋が直営する割烹食堂。「むきそば」、「岩牡蠣」、「庄内浜もずく」など、庄内の夏の味覚を堪能できる「すずかぜ膳」がおすすめです。

庄内浜もずく

 主に由良漁港で水揚げされる「もずく」は「庄内浜もずく」という名前で知られ、古くから庄内地方の初夏の食材として親しまれてきたとのこと。
 正式名称は「イシモズク」といい、一般的に流通している「オキナワモズク」よりも粘りが強く、歯ごたえがあるのが特徴。
 「生もずく酢」や「味噌汁」で食されるのが一般的で、最近では「生もずくのしゃぶしゃぶ」なども人気です。

おすすめの店!【割烹食堂 伊豆菊】(山形県酒田市)

めんま

魚屋が直営する割烹食堂。「むきそば」、「岩牡蠣」、「庄内浜もずく」など、庄内の夏の味覚を堪能できる「すずかぜ膳」がおすすめです。

酒田船凍いか

 庄内浜酒田港には日本トップクラスのいか釣り船団である「山形船団」が所属しており、「酒田船凍いか」は釣り上げた後に船内で急速冷凍し、酒田港に水揚げされたスルメイカのこと。
 解凍後も鮮度抜群のため、お刺身など色々な調理で美味しく食べられるのはもちろんのこと、「いかの塩辛」やいか墨を利用した「墨づくり」などにも加工されています。

おすすめの店!【イカ恋食堂 ごはん亭】(山形県酒田市)

めんま

いかの加工食品をメインに製造している「株式会社 山形飛鳥」の直営店。「酒田船凍いか」を使った様々な料理をお手頃価格で提供しています。

米沢ラーメン

 米沢市のご当地ラーメンで、スープはあっさり醤油味が多く、トッピングもネギ、チャーシュー、メンマなどシンプルでオーソドックスですが、何よりの特徴はチリチリとした独特の縮れた形状の細麺。
 その歴史は古く、大正時代には既に中国人が営業するラーメン屋台が存在していたといわれています。

おすすめの店!【そばの店 ひらま】(山形県米沢市)

めんま

米沢ラーメンを代表する老舗として全国的に知られる名店。ラーメンWalkerなどでも受賞歴を持ち、米沢ラーメンのおすすめ店を調べるとまず間違いなく紹介されている人気店です。

塩引寿司

 米沢市の郷土料理で、塩漬けにした鮭「塩引き鮭」を使った押し寿司。
 鮭と酢飯が紅白になることから、結婚式など祝いの席に出される料理として作られてきたとのこと。
 塩漬けにした鮭は塩辛いため2mmくらいの薄さにスライスし、醤油などは付けずにそのまま食べられます。

おすすめの店!【上杉城史苑 べに花庵】(山形県米沢市)

めんま

上杉神社に隣接した観光施設「上杉城史苑」の一角にあり、米沢ラーメン、米沢牛串焼、玉こんにゃくなど、様々な名物を楽しめる食べ歩きにピッタリのお店。土日祝限定で「塩引寿司」も販売しています。

うこぎ

 米沢市を中心とした置賜地域で古くから親しまれている植物で、独特の風味とほろ苦さがあり、古くは平安時代から漢方の強壮剤としても利用され、滋養のある食材として知られていたそうです。
 米沢藩9代藩主・上杉鷹山公が「うこぎ」を家の垣根として植えることを推奨したことで知られており、トゲのある枝がバラ線の役目を持ち防犯になる上、新芽は食材としても重宝されたとのこと。
 「うこぎの切り和え」、「うこぎご飯」や「うこぎの天ぷら」、「うこぎ麺」、「うこぎのおひたし」、「うこぎソフト」など様々な食べ方で親しまれています。

おすすめの店!【廟の隠れ家】(山形県米沢市)

めんま

自家製味噌を使った味噌田楽が看板メニューのお店。うこぎ麺と味噌田楽を両方楽しめるセットメニューがおすすめです。

鯉料理

 米沢市を中心とした置賜地域の郷土料理として伝わる「鯉料理」。
 米沢で養殖される鯉は「米沢鯉」という名前で知られており、その歴史は古く、江戸時代の享和2年(1802年)にまで遡るとのこと。
 切り身を冷水にくぐらせた「鯉のあらい」や味噌で煮こんだ「鯉こく」などが定番ですが、中でも米沢名物として知られているのは、輪切りの鯉を砂糖や醤油、酒等で煮詰めた「鯉のうま煮」です。

おすすめの店!【米沢 鯉の六十里】(山形県米沢市)

めんま

自家養殖した鯉料理を楽しめるお店。かつては鯉の養殖会社が数多くあったそうですが、年々廃業していき、現在米沢ではこちらのお店一軒だけになってしまったとのこと。

冷汁

 「冷汁」といえば宮崎名物の印象を受けますが、山形の「冷汁」は汁物ではなく、季節の野菜と冷たいだし汁を合わせて仕上げるおひたし料理。
 由来は上杉謙信公の陣中料理として合戦の出陣式で配下の武将たちに振る舞われたという説や、上杉鷹山公が励行する“一汁一菜”の食習慣のなかで生まれたという説など、諸説あるそうです。

おすすめの店!【上杉伯爵邸】(山形県米沢市)

めんま

上杉神社からすぐ近くにある、米沢伝統の郷土料理や米沢牛などを提供しているお店。量もちょうどよく、様々な郷土料理が楽しめる「献膳料理 雪の膳」がおすすめです。

丘ひじき

 置賜地方の伝統野菜で、元々は海岸に自生する野草であり、見た目が海藻のひじきに似ていることが名前の由来とのこと。
 山形県では海沿いの庄内地域に自生していたおかひじきの種が、江戸時代に最上川を船で渡って砂地質である米沢藩領の砂塚村(現南陽市)に伝わり、そこで栽培がはじまったといわれています。

おすすめの店!【上杉伯爵邸】(山形県米沢市)

めんま

「冷汁」でも紹介した、様々な米沢郷土料理が楽しめるこちらのお店がおすすめです。

辛味噌ラーメン

 南陽市(旧赤湯町)の「龍上海」というお店で昭和35年(1960年)に誕生したご当地ラーメンで、味噌ラーメンの上に真っ赤な「辛味噌」をトッピングするのが特徴。
 「龍上海」は2005年12月から「新横浜ラーメン博物館」への出店を果たしており、カップ麺化もされたことから知名度が上がって全国に知られる存在に。
 現在では「龍上海」をはじめ様々なお店で提供されています。

おすすめの店!【龍上海 米沢店】(山形県米沢市)

めんま

上述の「辛味噌ラーメン」発祥の店。南陽市の「赤湯本店」の他、山形県内を中心に多数の店舗を展開しています。

馬肉ラーメン

 長井市で名物になっている、馬肉をチャーシュー代わりにトッピングしたご当地ラーメン。
 長井における馬肉食の歴史については諸説あるそうですが、一説では全国的に馬肉食が有名な熊本や福島(会津)の影響があるといわれています。

おすすめの店!【新来軒】(山形県長井市)

めんま

御三家と呼ばれるお店の一つで、昭和5年(1930年)に創業した老舗。こちらのお店は馬肉と豚肉のチャーシュー両方をトッピングしていることが特徴です。

からかい煮

 「からかい」はエイのヒレの軟骨部分を乾燥させた乾物のことであり、かつて海が遠い内陸部では、魚といえば「塩引き鮭」や「棒だら」、「からかい」などの干し魚が重宝されていたそうです。
 「からかい煮」は内陸部では正月やお盆、祭りなどのときに赤飯と並ぶくらい大事なハレの日の伝統の行事食として伝わっているとのこと。

おすすめの店!【山形長屋酒場】(山形県山形市)

めんま

「芋煮」、「もってのほか」でも紹介した、山形県内の名物・郷土料理を取り揃えたこちらのお店がおすすめです。

漬物

 山形には青菜漬、おみ漬、赤かぶ漬、雪菜のふすべ漬、さくらんぼ漬など、各地域で多彩な漬物文化が根付いており、一説では上山市が全国でも親しまれている「たくあん漬(沢庵漬)」の名称発祥の地とされています。

おすすめの店!【山形長屋酒場】(山形県山形市)

めんま

「芋煮」、「もってのほか」、「からかい煮」でも紹介した、山形県内の名物・郷土料理を取り揃えたこちらのお店がおすすめです。

納豆餅

 東北の餅文化は全国の中でも少し特殊といわれており、納豆を絡めて食べる「納豆餅」もその代表格。
 山形県では食材が不足する冬を乗り越えるための保存食として、自家製の納豆を作るのが珍しくなかったそうで、「納豆汁」や「ひっぱりうどん」など、納豆を使った郷土料理が多いのも特徴。

おすすめの店!【山形もち処 餅の星野屋】(山形県山形市)

めんま

「納豆餅」や「ぬた餅(ずんだ餅)」など、様々な餅料理が楽しめる老舗餅店。餅が売れにくい夏場のメニューとして始めたという「かき氷」の美味しさにも定評があります。

ずんだ餅

 一般的には宮城県の名物として知られていますが、山形でも古くから郷土料理として根付いています。
 元々山形で誕生し、伊達政宗の時代に仙台に行った山形の職人によって広まったという説もあるとのこと。
 「ずんだ餅」という呼び名以外にも、山形では地域によって「ぬた餅」、「じんだん餅」、「じんだ餅」とも呼ばれるそうです。

おすすめの店!【山形もち処 餅の星野屋】(山形県山形市)

めんま

「納豆餅」でも紹介した、様々な餅料理が楽しめるこちらのお店がおすすめです。

くるみゆべし

 全国各地で名物になっている「柚餅子(ゆべし)」ですが、山形をはじめ東北や北関東では柚子の産地から距離があり材料として使われにくかったため、入手しやすかった胡桃(くるみ)を入れた「くるみゆべし」が名物になったといわれています。
 「くるみゆべし」は醤油や味噌を使った茶色い餅に胡桃を入れた餅菓子で、棒型、四角型、三角型、小判型、餡入りなどお店によって様々。

おすすめの店!【伝承ゆべし 作和庄】(山形県山形市)

めんま

「くるみゆべし」や「くじら餅」、「ずんだ餅」など、山形の様々な郷土菓子を販売している和菓子店。こちらのお店の「くるみゆべし」は毎回お土産に買って帰りたいくらいお気に入りです。

くじら餅

 最上地域や村山地域に伝わる郷土菓子で、もちろん鯨の肉を原料に使っているわけではなく、餅米とうるち米を配合した米粉を使った生地を蒸して作る棹菓子で、白砂糖、黒砂糖、醤油、味噌、くるみ入り、餡入りなど、お店によって様々な種類があります。
 桃の節句に雛菓子と一緒に「くじら餅」をお供えする風習があることから、本来は春の風物詩として親しまれているそうですが、現在はお土産商品としても人気で、様々な和菓子店やお土産店、道の駅などで通年販売されています。

おすすめの店!【伝承ゆべし 作和庄】(山形県山形市)

めんま

「くるみゆべし」でも紹介した、山形の様々な郷土菓子を販売しているこちらのお店がおすすめです。

笹巻き

 端午の節句に食べる行事食として山形県に伝わる郷土料理で、浸水後に水切りしたもち米を防腐性や抗菌性がある笹の葉で巻いて結びひもをかけた後、熱湯で茹で上げたもので、いわゆる「ちまき」と呼ばれる料理の一種。
 食べる際は笹の葉をほどいてきなこと砂糖をかけたり、黒蜜だったり、塩を加えるなど様々で、笹の巻き方も三角、円すい型、こぶし型など地域によって異なります。

おすすめの店!【富士屋商店】(山形県米沢市)

めんま

明治元年(1868年)創業という老舗米穀店。置賜産の高品質なお米をはじめ、そのお米で作った手作りおにぎりや団子、郷土料理の「塩引寿司」や「笹巻き」なども販売しています。

ふうき豆

 山形県に明治時代から伝わるといわれている、青えんどう豆を砂糖と塩で芯まで柔らかく炊き上げた豆菓子。
 一見甘納豆のような印象を受けますが、一般的に砂糖でコーティングすることで保存性が高い甘納豆とは異なり、しっとりとした食感であまり日持ちしないことが特徴。

おすすめの店!【御菓子司 山田家】(山形県山形市)

めんま

昭和6年(1931年)に創業した老舗の有名店。2018・2020・2022年には食べログスイーツ百名店、2023年には食べログ和菓子・甘味処百名店に選出されています。

のし梅

 樹上で完熟させた梅の実を、砂糖、水飴、寒天とともに煮詰めて薄くのばして乾燥し、竹の皮で挟んだお菓子で、もっちりとした食感に、芳醇な梅の風味と、上品で甘酸っぱい味わいが特徴。
 発祥の歴史については諸説あり、一説では1600年代の山形藩主「最上義光公」の御殿医として招かれた「小林玄端」が、長崎遊学の際に中国人から梅を使った気付け薬の製法を伝授され、それを山形の薬局で再現したのが起源といわれています。

おすすめの店!【乃し梅本舗 佐藤屋 本店】(山形県山形市)

めんま

「のし梅」の元祖として知られている1821年創業の老舗。SNSでバズった美しすぎる和菓子として有名な「空ノムコウ」もおすすめです。

まとめ

 今回は私自身が山形旅行で食べたものをまとめた記事であり、もちろん他にも聞いたことがないもの、食べたことがないものなど、まだまだたくさんの名物があると思います。
 他にもおすすめの料理があれば、気軽にコメントやメッセージで教えていただけると嬉しいです。
 これからも山形には何度も遊びに行く予定なので、こちらの記事はその都度追加・更新していく予定です。

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