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フルーツ大福も食べ放題、全国でも珍しい和菓子バイキング!【夢菓房たから】(香川県高松市)

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訪問日:2020年7月21日(火)

目次

夢菓房たから

香川県高松市にある、昭和11年(1936年)創業の老舗和菓子店『夢菓房たから』。

こちらのお店で特に人気の商品が、完全自家製にこだわった白餡で旬の果物を包んだ、豊富な種類のフルーツ大福。

食べログのスイーツ百名店には2018〜2020年の3年連続で選出されており、去年まではわかりませんが、2020年においては四国内で唯一選出されたお店とのこと。

私はフルーツ大福が大好きなので以前一度買いに来たことがありますが、フルーツ大福はもちろん、プリンもとても美味しくてお気に入りになったお店。

和菓子バイキング

そしてこちらのお店で、また改めて利用したいと思っていたのが『和菓子バイキング』。

ケーキバイキングは数多くありますが、どれだけ探してもほとんど見かけないのが和菓子バイキング。

名物のフルーツ大福はもちろん、上生菓子、団子、わらび餅、羊羹、みつ豆、ゼリー、プリンなど、夢菓房たからのお菓子が食べ放題!

60分制と少し時間は短めですが、コーヒーor紅茶の1ドリンク付に、料金は1900円(税込)というお手頃価格。

フルーツ大福1個で大体300円以上はするので、飲み物代を引いても5〜6個食べれば元が取れるという、本当に魅力的すぎるバイキングです。

予約

バイキングは予約制になり、予約の時期については公式サイトで告知されます。

今回は5月31日に、6月1日の8時半から7〜9月分の予約を受け付けるというお知らせがありました。

最近のお知らせを見ると、大体3の倍数の月の初旬に予約受付する傾向です。

この7〜9月の3ヶ月毎日開催されるわけではなく、今回は7/6、7/21、8/3、8/17、9/7、9/28の6日程。

時間帯は10時〜11時、11時半〜12時半、13時〜14時、14時半〜15時半の4回あり、各時間帯は3グループまでになるとのこと。

開催日は数も少なくて平日のみ、しかも1回3グループまでとかなり競争率高めという印象。

ちなみに2020年からは運用が変わったらしく、バイキング利用は年1回まで、人数は2名か3名(1人は不可)というルールが追加されたとのこと。

6月1日の8時半ピッタリから予約の電話をかけ続けましたが、なかなか繋がらず、合計120回近くかけ直してようやく繋がりました!笑

7月21日の火曜日、10時からの予約を確保。

アクセス

お店は木太東口駅より東へ徒歩20分程の距離。

県道10号線「さぬき東街道」沿いの立地。

駐車場は広いものが設けられています。

混雑状況

予約時間の15分ほど前に到着。

前回祝日に行った際は大混雑でしたが、今回は平日というのもあって、店内にはお客さんがチラホラいるくらいで空いていました。

本来注文は整理券を取って順番に行いますが、バイキングを予約している人は不要とのこと。

開始時間まで店内の商品を色々見ながら待っていました。

メニュー・商品ラインナップ・バイキングの説明

フルーツ大福の入った冷蔵のショーケースくらいしか写真は撮っていませんが、店内にある商品は実に豊富なラインナップ。

お菓子の一覧や季節の新商品などは、公式サイトやInstagramなどで紹介されています。

時間になったのでレジにて受付を済ませ、飲み物の注文と、バイキングのルールを説明してもらいます。

飲み物はコーヒーか紅茶のどちらか1ドリンクですが、200円で追加が可能。

しかしイートインコーナーにフリードリンク(煎茶、ほうじ茶、玄米茶、水)があるので、飲み物には困らなさそうです。

対象外の商品というのがどれかよくわからなかったので聞いてみると、この時は大体入口の右手にまとまって置いてあった和三盆やおかきなどの仕入れ菓子。

『夢菓房たから』で作っているお菓子については全てバイキングの対象なので、店内商品のほとんどが対象になります。

感想

全商品コンプリートは間違いなく不可能なので諦め、大好きなフルーツ大福を中心に食べることにしました。

季節でラインナップがどんどん変わるフルーツ大福。

この時はパイナップル、マスクメロン、さぬき紅みかん、すいか、びわ、ブルーベリー、夏のフルーツミックス、すもも、ぶどう、夏瑞いちご、丸ごと白桃、合計で11種類!

それぞれの感想を細かく書くと大変なのでざっくりと!

本来は断面図も写真に撮りたいところですが、60分制なのでそんな余裕はとてもありません。笑

断面図の綺麗な写真や、商品の詳しい説明は公式サイトに掲載されています。

こちらのお店のフルーツ大福は、餅がモチモチとしっかり弾力あるタイプで、餡はやや甘めの白餡が中心。

今回個人的に特に美味しかったのが、パイナップル、いちご、ブルーベリー、夏のフルーツミックス大福。

パイナップル大福はしっかり熟した果肉が入っており、程よい酸味に濃厚な甘さ。

いちご大福はいちごそのものの酸味が結構強めだったのですが、甘めの白餡とのバランスは良い感じでした。

こちらは年末から春にかけて旬を迎える一般的ないちごとは異なり、夏に収穫される北海道産の「夏瑞(なつみずき)」といういちごを使っているのも面白かったです。

ブルーベリー大福はゴロゴロ入った果肉がプチプチ弾ける食感に、餡そのものもブルーベリー餡と工夫され、とてもフルーティな味わい。

夏のフルーツミックス大福は、パイン、すいか、ブルーベリー、キウイの4種のフルーツに、クリームチーズ入り。

このクリームチーズのまろやかさが甘酸っぱいフルーツに相性抜群で、今回これが一番美味しかったかもしれません。

何より衝撃的だった大福が、まるごと白桃大福!

その名の通り白桃をまるごと包んだ大福で、1個だけサイズと値段が異常でした。笑

いざ食べてみると、よく熟れた白桃に大福はとても相性が良いのですが、果汁が滴るほどに溢れだし、餅と餡がズレやすいので、やはり手頃なサイズの方が食べやすいという印象。笑

しかし確実に良い思い出になります!

ただボリュームが凄まじくてバイキングには圧倒的に不向きです!笑

あとは同行者が食べていて味見させてもらったみたらしだんご、焼き明太だんごも美味しかったですし、以前食べたことがあるプリンも相変わらず最高でした。

ここのプリン、滑らかで濃厚なだけでなく、カラメルにほんのり苦味が効いた奥深い味わいで、とても好みです。

今回完全に想定外だったのが、フルーツ大福は想像以上にお腹にたまるということ。

餅なので勿論重いのは分かっていたのですが、それでももう少し食べられると思っていたのに、2巡目に白桃大福を食べている頃に限界を迎えてしまいました。

なので最後に食べたアマビエ、金魚、紫陽花の3種類の生菓子については、頑張って食べきるぞという思いが強く、記憶が曖昧です...

ケーキバイキングは慣れているので何となくペース配分がわかるのですが、和菓子バイキングは初めてだったので経験不足を大いに実感しました。

この経験は次回の糧にさせていただきます!

本当に素晴らしいバイキングで大満足。

年に一回なのでしばらくは行けませんが、また違う季節の大福を食べまくりたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

公式サイト

https://e-takara.jp/

食べログ

夢菓房たから

087-844-8801

香川県高松市春日町214 

https://tabelog.com/kagawa/A3701/A370101/37003380/

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この記事を書いた人

日本全国で食べ歩き旅行を楽しんでいます。
特にご当地グルメや郷土料理、名産を活かした料理の提供店を中心に巡っています。
こちらのブログではお店についてや味の感想だけでなく、ご当地グルメや郷土料理の特徴・歴史についての情報も詳しく解説しております。

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