訪問日:2025年9月1日(月)
日高村オムライス街道
高知県日高村を東西に走る国道33号沿いでは、「オムライス」を提供するお店が多いことから、「日高村オムライス街道」と名付けられています。
「日高村」という名前は「日本の高知の村」の頭文字が由来で、高知市から西に16kmと県の中央部に位置し、清流仁淀川が流れる自然豊かな村。
水・空気・ミネラル豊富な土壌に恵まれた自然環境があり、中でも山に囲まれ昼夜の寒暖差が大きいため、古くから良質なトマトの産地として知られているとのこと。
村のブランドトマト「シュガートマト」や、「大玉トマト」、「フルーツトマト」、「ミニトマト」など、味・サイズともにバラエティーに富んだトマトが味わえる日本屈指のトマト村になっており、村の特産品を使って地産地消で活性化し、県外にもPRできないかと始まったプロジェクトが「日高村オムライス街道」。
元々国道33号沿いにオムライスの提供店が多かったこと、オムライスにはトマトをたくさん使用すること、村長がオムライス好きだったことから、2014年にプロジェクトをスタート。
やがて口コミで広がり、県内外から多くの観光客が訪れるようになったそうで、10年間で約65万食を販売。
「オムライス街道のおいしい約束3か条」として、以下の3項目が設定されています。
オムライス街道のおいしい約束3か条
その1、日高村のトマトを使います(トマトがない時期はトマトピューレのソースを使います)
その2、できるだけ地場の野菜を使います
その3、食べるみんなを笑顔にします
過去にはスタンプラリーなども開催されており(第10弾をもって終了)、参加店舗の一覧や、営業カレンダーなどは「日高村観光協会HPオムライス街道のページ」に掲載されています。
https://www.hidakamura.info/news-1/omurice
レストラン高知

今回訪れたお店は、高知県日高村の国道33号線沿いにあるお店『レストラン高知』。
公式サイトによるとオープンは1970年。
運営会社は昭和34年(1959年)に創業した「現代企業社」という会社。
「現代企業社」は『レストラン高知』だけでなく、高知県内にコンセプトが異なる様々な店舗を展開しています。(※2025年9月に公式サイトを確認した時点)
喫茶ファウスト
喫茶メフィストフェレス
レストラン高知
レストランネレウス
レストラン風見鶏
屋根の上のガチョウ
カフェ12か月
珈琲レストラン穀物學校
めだか池ギャラリー
ガーデンレストランあじさい街道
雑貨&珈琲土佐水木
ミュージアムカフェマルク
農園レストラントリトン(黒猫ベーカリー併設)
ブックカフェイソップの台所
『レストラン高知』の看板メニュー「南国土佐のオムライス」は、2015年東京で開催された「オムライススタジアム全国大会」で準グランプリ&ふるさと賞を受賞した実績を持つとのこと。
参加店舗の中でも特に気になったお店で、今回初訪問。
アクセス
場所は岡花駅から徒歩18分くらいの距離。
駐車場は60台分あるとのこと。
混雑状況
この日は平日の月曜日、お店には14時50分頃に訪問。
この時店内は客入り3割くらいで待ち時間無く入店。
メニュー・商品ラインアップ




今回は目当ての「南国土佐のオムライス」を単品で注文。
感想

【南国土佐のオムライス】1100円(税込)
(メニュー説明)
鰹のフリットのトッピングがアクセント。高知県産の柚子や生姜などで風味豊かに仕上がっています。
石焼ビビンバのような熱々の容器に入っているのでやけどに注意。
玉子はトロトロではなくてしっかり固まりつつもふんわりした食感。
トマト果肉もトッピング、ソースは甘酸っぱく濃密なトマトの美味しさを堪能でき、全体的には結構あっさりめの味わい。
鰹のフリットも個性的なトッピングで、高知県が生産量日本一を誇る柚子と生姜の風味も利き、高知ならではのオムライスになっており、とても美味しかったです。
ご馳走様でした!
公式サイト等
公式サイト
食べログ
レストラン高知
0889-24-5739
高知県高岡郡日高村岩目地713


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