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秘伝の味噌ダレが美味しい!鹿児島名物『両棒餅(ぢゃんぼ餅)』を代表する老舗の名店の一つ!【中川両棒餅家(中川家)】(鹿児島県鹿児島市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2025年11月14日(金)

目次

両棒餅とは

鹿児島県で古くから親しまれている郷土菓子「両棒餅」。

読み方は「ぢゃんぼ餅」、または「じゃんぼ餅」。

つきたての餅や、もち米粉を使っただんごに串を2本さして、醤油(味噌もあり)に砂糖を加えたとろみのあるタレをかけて食べる、いわゆるみたらし団子に近い印象を受けるお菓子。

「じゃんぼ」という名前からなんとなく大きいイメージを受けますが、別にそんなことはないようです。笑

名前の由来については諸説あるようで、農林水産省の公式サイトによると、以下のような情報が出てきました。

●昔上級武士は腰に大小の刀を2本さしており、その姿に似ていることから「両棒」が転訛したもの。

●南北朝時代に後醍醐天皇の子である懐良親王が、鹿児島市の谷山城に滞在していた際、谷山城主の谷山隆信が親王を慰めようと、餅をつくってそこへ2本の串をさし、味噌と黒砂糖を煮つめたものをかけて出したところ、料理の名を聞かれてとっさに「両棒(じゃんぼ)」といったのがはじまり。

「両棒」を「じゃんぼ」と読むのは、中国語で「両」は「リャン」と発音し、これが鹿児島県で「じゃん」と訛って「じゃんぼ餅」と呼ばれたのではないかといわれています。

江戸時代に入ると谷山から薩摩藩主の島津氏に献上されるようになり、そこから仙巌園がある磯地域を中心に「両棒餅」が広まったそうです。

また、磯地域にある老舗「ぢゃんぼ餅 平田屋」の公式サイトによると、代々伝わる資料や文献を基にした両棒餅の歴史について書いてありました。

そこでは江戸期または、それ以前の史料に「ぢゃんぼ餠」の記載は確認出来ず、「鹿児島風流(ぶり)」(著者-伊東陵舎:江戸の講釈師)にて天保6年(1835年)頃に「両棒餅」に近似する谷山の名物として「五文餅(ごんめもち)」、別名「杉山兵子」と呼ばれていたものが紹介されているとのこと。

「五文餅」は銭五文で買えることが由来。

磯地区において製造されるようになったのは、磯島津邸(現在の仙巌園)の御庭人足をしていた桐原辰之助が磯天神脇で始めた明治13年(1880年)頃。

これも元々「五文餅」と呼ばれていましたが明治24年(1891年)の冬には「ぢゃんぼ」の名称が使われ始めたそうです。

農林水産省の公式サイトで見た南北朝時代発祥説は、「谷山史談創刊号」(昭和60年谷山史談会発行木原三郎著)によるものだそうですが、南北朝期と現在の間となる江戸期の記録にそのような説は一切登場せず「五文餅」という記載しかないこと、谷山市誌編纂のための史料集や懐良親王に関する戦前の記録にもそのような逸話が一切登場しないという、矛盾点が指摘されています。

歴史については定かではない部分も多いようですが、少なくとも江戸時代には同様のお菓子が誕生しており、明治時代から現在の呼び名で親しまれているようです。

また「ぢゃんぼ」と「じゃんぼ」の表記の違いは、明治24年冬に平田翠屏氏によって整理された記述では「ぢゃんぼ」、谷山関係の資料においては「じゃんぼ」と書かれているという違いだそうです。

個人的に和菓子の中ではみたらし団子が大好物、「両棒餅」はかなり近いタイプの和菓子であり、鹿児島を訪れた際は必ず買いに行くお気に入りのご当地グルメ。

中川両棒餅家(中川家)

今回訪れたお店は、鹿児島市の仙巌園近くにある両棒餅専門店『中川両棒餅家(中川家)』。

お店の公式Instagramのプロフ画像に明治10年(1877年)という記載があり、約150年もの歴史がある老舗。

宮内庁御用達であり、映画「男はつらいよ」の最終作に登場したことでも有名。

両棒餅を代表する名店の一つとして知られており、以前から行ってみたかったお店、今回初訪問です。

アクセス

場所は仙巌園駅から徒歩6分の距離。

駐車場は店舗向かいにありました。

混雑状況

この日は平日の金曜日、お店には13時10分頃に訪問。

この時先客は無しで私のみでした。

メニュー・商品ラインアップ

メニューはテイクアウトの分しか撮影していませんが、イートインの場合でも同じで、1人前8個600円(税込)のみ。

店内で食べるとお茶と漬物のサービスがあるようですが、今回はテイクアウトで購入。

感想

【ぢゃんぼ餅一箱】600円(税込)

こちらのお店の秘伝のタレは味噌ダレなのが特徴で、とろりと粘度がありしっかりとお餅に絡みます。

味噌の風味はそこまで強く主張せず、塩気も控えめでまったりとした甘めの味わい。

お餅は平べったい形状でもっちりと柔らかく、ほんのり香ばしくて美味しいです。

ちなみにお店の前からは桜島の絶景が楽しめます。

やっぱり美味しい鹿児島名物両棒餅!

まだ未訪問の老舗がいくつかあるので、これからも新規開拓していきたいと思います。

ご馳走様でした!

公式サイト等

Instagram

https://www.instagram.com/nakagawajyanbomochi

食べログ

中川家

099-247-5711

鹿児島県鹿児島市吉野町9673

https://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000060

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