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名物『富士宮やきそば』と、テレビ番組やアニメにも登場した名物メニュー『しぐれ焼き』!【お好み食堂 伊東】(静岡県富士宮市)

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本サイトでは、実際に訪れた際の感想とともに、お店の基本情報や混雑状況、アクセス・駐車場情報、メニューや商品ラインアップなどを可能な範囲で調査し、記事を執筆しています。

名物・ご当地グルメ・郷土料理を取り上げる記事では、その名物の特徴や歴史を詳しく解説しております。

本記事の内容は、確認時点(訪問日・更新日等)の情報に基づいています。メニュー構成や価格、営業時間、定休日などは変更される場合があります。最新の状況は店舗公式サイトやSNS、または直接の問い合わせでご確認ください。

訪問日:2022年2月11日(金)

目次

富士宮やきそば

静岡県富士宮(ふじのみや)市の名物として全国的に知られる『富士宮やきそば』。

特徴は「富士宮やきそば学会」の公式サイトに「富士宮やきそばの特徴12箇条」が掲載されており、内容は以下の通り。

①市内にある4つの製麺業者(マルモ食品工業・叶屋・曽我めん・さのめん)の富士宮やきそば蒸し麺を使用している。
②炒めるための油としては、ラードを用いる。(天然素材の植物油を使う店もある)
③やきそばに加えるのが、ラードを絞った後の「肉かす」。
④ふりかけるのは、イワシの「削り粉(だし粉)」。
⑤キャベツは、富士宮の高原キャベツ。それも、水分が少なく歯ごたえのよい「秋キャベツ」が良とされる。(キャベツ以外にネギやもやしを入れる店もある。ネギが入っているのは、昔風)
⑥ソースの味や量については、各店でのこだわりがある。辛口ウスターソースの店が多い。(数種類をブレンドして独自の味を出している店が多く、その内容は企業秘密)
⑦添えるものは、紅ショウガが多いが、これも店それぞれ。
⑧トッピングは、イカ、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫しており、好みに応じて対応。
⑨水は、富士山の湧水を用いる。調理の際の水加減が、コシの強さの重要なポイントである。
⑩厚くて大きい鉄板を用い、火力が強くなければおいしくない。
⑪焼き方は、店の主人が焼いて出す店、客が焼く店、どちらも可というところがある。 初めての人は、焼いてもらうことをおすすめ。
⑫食べ方は、鉄板で焼いたやきそばを皿に盛って出すところや、熱い鉄板で温めながら直接食べるところがあり、これは好き好き!

特に一般的な焼きそばと大きく異なる点は、独特なコシがある富士宮やきそば専用の麺を使用すること、肉かすを加えること、仕上げには「だし粉」と呼ばれるイワシの削り粉をふりかけること。

一般的な焼きそば麺の製造工程では蒸した後に一度茹でるそうですが、富士宮やきそばの麺は茹でずに急速に冷やして油で表面をコーティングするため、他の麺に比べて水分が少なく独特のコシが生まれるそうです。

この麺の発明者といわれるマルモ食品工業によると、創業者が戦地で食べた台湾産のビーフンを再現しようと試みた過程で誕生したそうで、冷蔵技術も乏しかった戦後の食料難の時代に、日持ちや行商に対応させるためにこの製法が確立していったとのこと。

肉かすが使用されるようになった経緯は、当時焼きそばやお好み焼きに使用されていた天ぷらの天かすが不足していた際、富士宮市内の老舗「さの萬」が天かすの代わりに肉かすを使用するとさらに美味しくなることを提案し、それが定着したといわれています。

富士宮市内は終戦直後からお好み焼き店や鉄板を備えた駄菓子屋が多く開店し、そこで小麦粉の生地に刻みキャベツを入れてウスターソースで味付けしたものを「洋食」と称して提供していたそうで、当時富士宮で盛んだった製糸業で働く女工さん達を中心に、安価で手頃な食べ物として親しまれていたとのこと。

焼きそばはこういったお店で提供されるようになり、手頃な食であり炒麺にも似た焼きそばは戦後に満州から復員した元兵士たちなどにも特に親しまれた料理だったそうです。

1990年代後半に富士宮市の町おこしの方向性を考えることになった際、独自性がある地元の焼きそばの歴史や特徴をまちづくりに活かしていこうと、富士宮市内の有志・ボランティアが連携して「富士宮やきそば学会」を2000年に立ち上げ、PRキャンペーンを行った際に『富士宮やきそば』という名称が誕生。

B級グルメの祭典「B-1グランプリ」では第1回と第2回で第1位、第3回は特別賞を獲得。

様々なメディアに取り上げられるようになって知名度は全国区になり、町おこしの成功例として紹介されることも多いそうです。

お好み食堂 伊東

今回富士宮やきそばを食べに訪れたお店は、昭和50年(1975年)創業という、地元に親しまれる人気店『お好み食堂 伊東』。

こちらのお店は富士宮やきそばも有名ですが、特に『しぐれ焼き』というお好み焼きの中に焼きそばの麺を入れたメニューが人気。

2017年5月11日にテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」や、アニメ「ゆるキャン△」にも登場したそうです。

アクセス

場所は西富士宮駅から徒歩25分くらいの距離。

駐車場は店舗横や裏、道路を挟んだ向かいなど4ヶ所あるそうで、オレンジの旗が目印になっています。

混雑状況

この日は祝日の金曜日、お店には開店直後の10時半過ぎに到着。

満席時は記名制で、名簿を見るとこの時3組合計5人が待っているようでした。

待ち時間は20分弱で入店。

メニュー・商品ラインアップ

焼きそば、焼きうどん、お好み焼き、しぐれ焼き、おでんやおつまみメニューもありました。

オススメメニューがまとめてあるので、初訪問でも悩まなくて済むのが良いですね。

また値段が結構お手頃なのも魅力的。

今回は同行者と2人での訪問なので、1番人気の「五目焼きそば」と、「いかしぐれ焼き」を注文!

感想

【五目焼きそば】650円(税込)

イカ、肉、玉子、椎茸、桜海老が入ったボリューム満点の焼きそば。

麺はツルッとシコシコとしたコシの強い独特の食感、ソース味は結構優しめでだし粉の旨味と風味がしっかり主張します。

イカはプリコリ、椎茸も美味しくて、桜海老はサクサクと香ばしい風味のアクセントに。

特に麺の食感が好みで、とても美味しい焼きそばでした。

【いかしぐれ焼き】600円(税込)

全体的にペタンとした平たい形状のモダン焼きという感じ。

麺も生地もモッチモチで、キャベツはやや荒めに切られシャキシャキと甘く、こちらはしっかりソース濃いめ、甘さ控えめで後味がほんのりスパイシーでした。

どちらも絶品でしたが、個人的にはこちらのしぐれ焼きの方が好みという結果でした。

ご馳走様でした!

公式サイト等

食べログ

お好み食堂 伊東

0544-27-6494

静岡県富士宮市淀師468-2 

https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22002448

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