訪問日:2021年7月23日(金)
きしめんとは
愛知県を代表するご当地グルメとして、全国的に知られる名物の一つ『きしめん』。
一般的に厚さ1mm幅7~8mmくらいの平たいうどんで、ムロアジの出汁をベースに、コクのあるたまり醤油を合わせて作られる濃厚なつゆが特徴。
手打ち麺や生麺について具体的な基準は無いそうですが、乾麺については日本農林規格(JAS)の「乾めん類品質表示基準」にて「幅を4.5mm以上とし、かつ、厚さを2.0mm未満の帯状に成形したものにあっては干しひらめん、ひらめん、きしめん又はひもかわと記載することができる。」と分類されるとのこと。
中には最近ブームという4~5cmくらいになる幅広のきしめんもあります。
うどんと同様に、カレーきしめんや味噌煮込みきしめん、ざるきしめん、きしころ(冷やし)など、調理方法もバリエーション豊富。
起源は明らかになっていないそうですが、有力なのは江戸時代に三河国芋川(現在の刈谷市北部)で名物だったという平打ちうどん「芋川(いもかわ)うどん」がルーツだと考えられているそうです。
『きしめん』という名前の由来も諸説あり、以下の3つの説をよく目にします。
●平たく延ばした生地を竹筒で碁石の形に抜いた丸い碁石形の麺にきな粉をかけて食べる中国のお菓子「棊子麺」(棊は棋の異体字)が転じて「きしめん」になったという説。
●紀州藩が尾張藩にお土産として献上した「紀州(きしゅう)麺」に由来するという説。
●尾張藩の殿様が雉(キジ)肉入りの田舎うどんを好んで食べたことから「雉麺」が訛って「きしめん」になったという説。
㐂(き)しや

今回きしめんを食べに訪れたのが、愛知県名古屋市千種区の仲田にあるお店『㐂(き)しや』。
オープンは2001年6月で、きしめんとラーメンが看板メニューのお店とのこと。
愛知県内のうどん店を食べログで検索すると、こちらのお店は2022年1月時点でうどんランキングの5位の高評価。
きしめんをメインで提供しているお店に限定すると1位になります。
また、2020年には「食べログうどんEAST百名店」にも選出されています。
アクセス
場所は名古屋市営地下鉄東山線の「今池駅」、「池下駅」から徒歩5分の距離で、錦通沿いの立地。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
混雑状況
この日は祝日の金曜日、お店には18時前に訪問。
この時店内は客入り8割くらいで結構混んでいましたが、待ち時間無く済みました。
メニュー・商品ラインアップ




メニューは豊富なラインナップのきしめん・ラーメンに、一品料理やお酒類も色々ありました。
隣の席の人が店員さんに人気メニューを聞いていましたが、鶏南蛮とカレー系がよく出るとのこと。
今回は人気という『鶏南蛮きしめん』を注文。
塩・昆布・本枯節を使った『白』と、本たまり醤油・本枯節を使った『赤』があり、今回は同行者と2人での訪問なのでそれぞれ一杯ずつ注文しました。
感想

【鶏南蛮きしめん 白】1000円(税込)
まずはあっさりしてそうな白からいただきました。
優しい味付けでありながら、出汁は濃くまろやかで重厚な味わい。
鰹だけでなく鶏とネギの風味も広がり、麺はツルツルモッチモチで適度にコシもあって、つゆとの馴染みも抜群。
具材の鶏肉は柔らかプリプリ、油揚げはジューシー、ネギは甘くてとろける食感。

【鶏南蛮きしめん 赤】1000円(税込)
赤は芳醇な醤油香りにほんのりと酸味の効いたやや濃口の味わい。
具材や麺は白と同じ感じで、どちらも絶品でしたが、個人的には赤の方が好みだったかもしれません。
今回はきしめん目的で訪れましたが、ラーメンも大好物なので、次回はラーメン目当てに再訪したいところ。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/kishiya_nagoya
食べログ
きしや
052-752-7114
愛知県名古屋市千種区仲田2-17-7 池下タワーズ1F

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