訪問日:2020年3月20日(金)
川福

昭和25年(1950年)創業、香川県高松市にある老舗うどん店『川福』。

こちらのお店はざるうどん発祥のお店として有名。
高松市に本店がありますが、同じく『川福 本店』と掲げる、ざるうどんが有名なお店が大阪にもあります。
香川の川福は公式サイトが見当たらないので詳細がよくわからないのですが、大阪の川福には公式サイトがありました。
大阪の川福の公式サイトを参考にすると、大阪の川福は創業が昭和43年(1968年)。
香川と大阪各店の直接的な関係についての記載はないのですが、大阪の川福の源流は香川の川福のように見えます。
大阪の川福のホームページには、『川福』という屋号の由来や、ざるうどん発祥の歴史についても書いてありました。
川福は昭和30年(1955年)頃まで、創業者である竹川二短男(ふくお)さんの名前から「竹ニ」という屋号だったそうですが、売上に悩んでいたことから、三本の川から福が店に流れ込んでくるような縁起の良い屋号である『川福』に改めたとのこと。
また、ざるうどんが誕生したのは昭和27年(1952年)頃だそうです。
当時の一般的なうどんメニューは、ゆだめ、天ぷら、きつね、かけ、かやく、鍋焼きなど数点しかなく、冷たいものでは水を張った鉢に麺を入れた「冷やし」のみだったとか。
そこで蕎麦をヒントにざるうどんを考案。
しかしうどんには蕎麦程の味や香りがないため、試行錯誤の上、加水量を減らした滑らかで喉越しの良いうどんを作り上げたとのこと。
ざるうどんは最初正式メニューには載せず、熱いうどんを食べた後の2杯目のうどんとして提供していたとのこと。
それが人気を呼んだことから、大阪や名古屋、東京からもお客さんが訪れ、日本各地に広まっていったそうです。
「ざるうどん」という名称は当時川福のうどんのファンだったという大平正芳元首相だという情報もネットで目にしました。
香川の川福は支店などがあるのかわからないですが、大阪の川福は心斎橋にある本店の他、箕面、中山寺、そして仙台にも支店を展開しているようです。
今回訪れたのは香川の川福で、看板には「ざるうどんの宗家」と掲げています。
香川のうどん店は早くに閉まる店が多い中、こちらのお店は23時半までとかなり遅くまでやっているのも魅力的です。
アクセス
場所は片原町駅が最寄りで徒歩5分ほどの距離。
高松ライオン通商店街の中にあります。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
混雑状況
この日は祝日の金曜日、お店には19時過ぎに訪問。
この時店内にはお客さんが多く賑わっていました。
メニュー・商品ラインアップ






こちらのお店は香川県に多いセルフ店とは異なり、席で注文して提供を待つ一般店スタイル。
うどんメニューはざるうどんをメインにした幅広いラインアップ。
おでんや一品などのサイドメニューも豊富です。
初訪問なのでやはりざるうどん以外考えられず、迷わずに注文しました。
感想


【ざるうどん】640円(税込)
うどんは太さ4mm、長さ90cmにこだわっているらしく、一般的な讃岐うどんに比べると少し細め。
写真では暗いですが、瑞々しくて美しい艶がある、まさに美麺という感じのうどんです。
チュルッとした滑らかな啜り心地、噛むとグニュっとモチモチした食感。
つゆは芳醇な節系の旨みが印象的で、程よく甘さの利いたコクのある濃口。
うどんとの相性も良く、シンプルながら絶品。
薬味はネギ、胡麻、わさびがありました。
一般的に蕎麦はわさび、うどんは生姜で食べることが多いですが、うどんにわさびも結構合います。
美味しくて一瞬で完食。
個人的には大盛りで食べたかったところですが、メニューには大盛りの記載がなかったので、足りない場合はおかわりになるんですかね?
天ぷら付きの天ざるもあったので、そっちにしておいても良かったかもしれません。
今度は大阪にも川福行ってみたいところ。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
川福 本店
087-822-1956
香川県高松市大工町2-1

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