訪問日:2019年9月27日(金)
名古屋カレーうどん

名古屋のうどんといえば、全国的には「味噌煮込みうどん」や「きしめん」が特に有名ですが、実は『カレーうどん』も名物になっています。
カレーうどんは全国的に知られるメジャーな食べ物ですが、名古屋のものは通常のカレーうどんとは異なる特徴があります。
通常のカレーうどんは、鰹節などを使った和風出汁のつゆをベースに、カレー粉を溶いて片栗粉でとろみをつけて作られますが、名古屋では鶏ガラなどのスープをベースに、ターメリックなどスパイスを何種類もブレンドし、そこに魚介類系の和風出汁を加え、とろみは小麦粉で出すためどろりとした質感。
濃厚でスパイシーな味わいのため、麺も極太でコシの強いものが使われるとのこと。
このスタイルのカレーうどんは、昭和51年(1976年)創業の「若鯱家」(現在の屋号は「鯱乃家」)が元祖といわれています。
また、名古屋では飲みの後の〆にカレーうどんを食べるという習慣もあり、スパイスの主成分がターメリック(ウコン)であることから、二日酔い防止に効果があるといわれたりもします。
うどん錦

今回訪れたお店は、1982年創業、名古屋屈指の飲み屋街として知られる錦三(錦三丁目)にある、「名古屋カレーうどん」の人気店『うどん錦』。
上述の通り、名古屋では飲みの後の〆にカレーうどんを食べるという習慣があるといわれていますが、その先駆けとなったお店というのがこちらの『うどん錦』といわれています。
飲み屋街という立地で、営業時間が深夜2時までということもあり、飲みの後にも立ち寄りやすいお店。
2017年12月7日の「秘密のケンミンSHOW」でも、「錦の人気の〆料理の一つ」としてカレーうどんが取り上げられ、『うどん錦』が紹介されたそうです。
アクセス
場所は栄駅が最寄りで徒歩2〜3分の距離。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日金曜日、お店には21時半頃の訪問。
外待ちはなかったものの、店内は満席で少しだけ待ち時間がありました。
その後も行列というほどではないものの、満席で少しだけ外待ちという状況が続きました。
メニュー・商品ラインアップ


メニューはやはりカレーうどんがメインなのか、大きく書かれています。
他には温かいきつねや肉うどん、冷たいおろしうどんなどがありました。
もちろん目当てはカレーうどんですが、それ以外のメニューも気になったので、カレーうどんと山菜おろしを注文し、同行者とシェアしながら食べました。
感想

【カレーうどん】750円(税込)
一般的なカレーうどんとは異なり、かぼちゃのような黄色い色味に、粘度はかなり高めでドロッドロ。
具材は油揚げ、ネギ、お肉などが入っているくらいでシンプル。
味は出汁感がそんなに強くなく、あっさりクリーミーな味わいの中にじんわりとスパイスが利いてくる感じ。
うどんはモチッと適度なコシがある太うどん。
一般的なカレーうどんとは全く異なるタイプのカレーうどんで、ギャップに驚きました。

【山菜おろし】700円(税込)
具材はたっぷりの山菜に大根おろし、海苔、ネギなど。
甘辛く出汁の旨味がビシッと利いた濃いめのつゆに、力強いコシの太うどんが相性抜群。
山菜のシャキシャキ感に、さっぱりしたおろしが絶妙で、めちゃくちゃ美味しかったです。
まだ名古屋カレーうどんは初めてなので、色々なお店を食べ比べたいところ。
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
うどん 錦
052-951-1789
愛知県名古屋市中区錦3-18-9 錦花園ビル 1F

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