訪問日:2019年5月5日(日)
いまきん食堂

明治43年(1910年)創業、熊本県阿蘇市にある、阿蘇名物『あか牛丼』が看板メニューの人気店『いまきん食堂』。
創業当初はキジ料理、だご汁、肉めし、ちゃんぽんなどが主なメニューだったそうです。

『あか牛丼』を提供し始めたのは2005年頃で、割と最近のこと。
阿蘇町、一の宮町、波野村が平成の合併により阿蘇市となった際、「あか牛」を使った料理を何かできないかと考案されたのが『あか牛丼』だったそうです。
「あか牛」は阿蘇で放牧されている褐毛和種という種類の和牛で、起源は韓牛といわれています。
熊本系と高知系があり、全国のあか牛の95%以上は熊本産だとか。
阿蘇では古くから農耕牛として重宝されてきたそうですが、品種改良が進み、今では食肉用として飼育されるように。
脂肪分が少なく赤身が多いことが特徴で、肉質は柔らかく、必須アミノ酸をバランスよく含み、ヘルシーな肉として人気。
『あか牛丼』の作り方は、丼にご飯を盛り水菜などの野菜を乗せ、醤油ベースの特製タレを絡めてレアな状態で焼き上げたあか牛の肉をスライスし、円を描くように並べます。
その上に温泉卵を乗せて、わさびや肉味噌などを添えて完成。
肉の置き方と温泉卵は阿蘇山を上から見た様子を表現しているらしく、わさびは米塚をイメージしているとか。
まさに阿蘇ならではのご当地グルメといったところ。
『あか牛丼』はこちらの『いまきん食堂』と他2店の合計3店で考案し、販売を開始したそうです。
いまきん食堂はテレビなどで取り上げられるほどの有名店で、定番中の定番というお店。
今回初めて『あか牛丼』を食べるので、定番のいまきん食堂に行ってみることにしました。
アクセス
お店は内牧(うちのまき)温泉街の一角にあり、最寄りの内牧駅からからは徒歩1時間、車では10分ほど。

駐車場は何ヶ所かに点在しており、お店に案内図がありました。
混雑状況
この日はゴールデンウィークの日曜日、開店時間の1時間45分前の9時15分に到着。
並ぶのはわかっていたので早めに来ましたが、それでもこの時もうすでに40人ほどの行列。
ただこれも代表待ちというだけで、どんどん途中から人が割り込みに割り込んで、割り込みまくった挙句、いつの間にかもう何人かわからないほどの長い行列に。
ゴールデンウィークの影響もあるとは思いますが、恐ろしい人気に震えが止まりませんでした。笑
開店後は整理券が配布されるようですが、それまでは列に並んで待ちます。
するとこの日は10時前と早めにオープンしたようで、どんどん人が店内に入っていきます。
そして満席になったのか、しばらくすると店内への案内から整理券配布に変わりました。
前にかなりの人数がいたので、私は一体何時頃に入れるのかとビクビクしていました。
しかし店員さんに何人かと聞かれ、1人と答えると、どうやらカウンターが1席だけ空いているらしく、そのまま何十人もの順番を飛ばして、すぐに入れました。
え?!?!とめちゃくちゃ驚きました。
あれだけの組数がいて1人客がゼロって、、なんだか奇跡みたいな現象ですね。笑
1人旅も悪くありません。
メニュー・商品ラインアップ




メニューはあか牛丼以外にもあか牛のハンバーグやそぼろ丼、すじポンなどの一品ものも。
お店は一応大衆食堂のようなので、普通のうどんやそば、チャンポンなどもありました。
今回はもちろんあか牛丼を注文!
感想


【あか牛丼】1740円(税込)
たっぷり乗ったあか牛の肉は綺麗にレアで焼き上げてあり、断面がよくわかる美しい盛り付け。
まずは肉とわさびをつけて、次はあか牛の肉と味噌を和えた自家製肉味噌をつけて、最後は温泉卵を割って絡めるのがおすすめだそうです。
継ぎ足しで作る自家製タレは、醤油ベースにリンゴや玉ねぎなどを加えて作るそうです。
ほんのり甘いですが結構薄口の優しい味わい、だからこそ肉の味わいが際立ちます。
お肉はあか牛のモモ肉を使用。
とても柔らかくて脂っこさはなくあっさりしていますが、力強い旨味がありとても美味しいです。
わさびと食べるのも美味しいですが、卓上にあった麹胡椒?辛味噌みたいなやつが特に相性抜群。
最後は温泉卵をトロッと絡めて食べますが、ちょっと味が薄まるので、味噌と一緒に食べると最高でした。
あか牛、めちゃくちゃ美味しいですね。
阿蘇方面に来たら必ず食べたいです、あか牛丼。
こちらのお店以外でも色々なお店で提供しているので、食べ比べもしてみたいですね。
ご馳走様でした!
公式サイト等
https://www.instagram.com/imakin_kousiki
食べログ
いまきん食堂
0967-32-0031
熊本県阿蘇市内牧366-2

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