訪問日:2019年5月7日(火)
長浜ラーメン
福岡のご当地ラーメン「長浜ラーメン」。
「長浜ラーメン」の特徴は豚骨スープに細麺という組み合わせで、「博多ラーメン」との明確な違いはどこなのかという話もよく出ますが、現状では明確な区別は難しいそうです。
「長浜ラーメン」はラーメンそのものの特徴というより、長浜地区で生まれ親しまれたラーメンという印象。
かつて大浜にあった魚市場前の屋台で呼ばれていた「市場のらーめん」が、昭和30年(1955年)に魚市場が長浜に移ったことに伴い、屋台も長浜へ移転したことで「長浜ラーメン」として呼ばれるようになったそうです。
「長浜ラーメン」は市場で働く人の朝食として親しまれたことから、競りなどで忙しい市場の人達に素早く提供できるよう、茹で時間を短くするために細麺になったといわれています。
また、市場の肉体労働者にはラーメン1杯では物足りないですが、大盛りにすると細麺が伸びやすいため、麺だけを追加する「替え玉」というシステムは「長浜ラーメン」発祥だそうです。
元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)

今回訪れたのは、福岡県福岡市中央区大手門2丁目にある『元祖ラーメン長浜家(ながはまけ)』。
長浜ラーメンといえば最も有名なのは、1952年に創業した長浜ラーメンの元祖「元祖長浜屋(ながはまや)」。
元々博多駅前や中洲などで屋台を営業していたものの売れず、当時大浜にあった魚市場前で営業を始めたところ、市場で働く人の朝食として繁盛したそうです。
そして1955年に魚市場が長浜に移ったことに伴い、屋台も長浜へ移転。
その後、長浜には多くの屋台が軒を連ねることに。
長浜ラーメンの特徴である細麺や、替え玉システムの発祥店としても長浜屋は有名です。
いざ福岡で初めて長浜屋に食べに行こうと調べた時、「元祖」を掲げる似たような店名のお店が他にも出てきて、困惑しました。
今回訪れた『元祖ラーメン長浜家』は、2009年12月に「元祖長浜屋」の元従業員が独立開業したお店だそうです。
そして今度は『元祖ラーメン長浜家』の従業員が、2010年4月に中央区港1丁目に全く同じ名前の「元祖ラーメン長浜家」を開店したとのこと。
これは支店展開や暖簾分けではなく、お互い全くの無関係を貫く、大人の事情が背景にあるようです。笑
「元祖ラーメン長浜家」の2店については、大手門の長浜家が港の長浜家に対して、屋号の使用差止めを求めて裁判にも発展したとか。
以前は3店の立地はかなり近かったようですが、2016年に港の長浜家は上川端に移転したようです。
前回は「元祖長浜屋」を訪れたのですが、今回は『元祖ラーメン長浜家』に行ってみようと思い、今回初訪問。
24時間営業のお店なので、朝食を食べに行ってきました。
アクセス
場所は大濠公園駅、赤坂駅が近くていずれも徒歩10分ほどの距離。
駐車場は近隣コインパーキングになります。
混雑状況
この日は平日の火曜日、お店には朝6時半頃の訪問。
仕事に行く人が立ち寄るのか、早朝から結構繁盛していましたが、まだ空席はあり待ち時間はかからず入店。
メニュー・商品ラインアップ

メニューはラーメンだけなのですが、麺のかたさや油の量などを好みで調整できる注文方法があり、以下のようになるそうです。
(油の量)ベタ・フツウ・ナシ
(麺のかたさ)ナマ・カタ・フツウ・ヤワ
(ネギ)ネギオオメ・ネギモリ
店内はベタカタ!や、ベタナマ!など、呪文のような言葉が飛び交っています。
私は好みを選べるお店でも、初訪問時は普通で注文するので何も指定せず。
感想

【ラーメン】450円(税込)
フツウだと油分は控えめ、適度なコクに味付けも優しい、さっぱりとした口当たりの豚骨スープ。
麺は低加水気味の極細ストレート麺。
具材はチャーシューにネギとシンプルですが、紅生姜、胡椒、胡麻が卓上に置いてあります。
チャーシューは細切れで、よく味が染みています。
朝からでもあっさりと食べられるラーメンでした。
「元祖長浜屋」との違いを比べようと思ったものの、「元祖長浜屋」に行ったのがあまりにも前で、特徴も細かく覚えてないので、結局違いはあまりわからず。笑
曖昧な記憶ではほぼ同じタイプに感じました。
連食して食べ比べると、割と違いはあるんですかね?
ご馳走様でした!
公式サイト等
食べログ
元祖ラーメン長浜家
092-725-5559
福岡県福岡市中央区大手門2-7-10

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